平成4年5月21日に成立した裁判員法に基づき、準備期間の5年間を経て今日からスタートした。


裁判員は、殺人、強盗、致傷などの重罪事件の裁判時に選任される。


アメリカ映画では、裁判のシーンがよく使われる。敏腕弁護士が熱弁をふるって陪審員を説得する場面だ。


映画リップスティックでは、作家ヘミングウェーの孫が出演し、妹と自分を強姦した犯人を銃で殺害した主人公が裁判で無罪となる映画で、陪審員制度ならではの印象を受けたものだ。


今回の裁判員制度は、アメリカの陪審員制度とは異なり、3人の裁判官と6人の裁判員で話し合って判決を決める。


どう見ても、今までと変わらないような気がする。裁判官の意見に異を唱えられる人がいるのかなぁ?世論の批判を逃れる為としか思えないけどなぁ。任命された裁判員も迷惑な感じがする。