第一子出生時の母親の平均年齢が３０．１歳と初めて３０歳を超える晩産化が進んだ。
出生率が０５年に１．２６と底を打って以降回復が続いていたが、初産の高齢化は進んでいた。


昔は女性の結婚適齢期は２５歳までで、２５日を過ぎると安売りされるクリスマスケーキに喩えられ、２６歳を過ぎた独身女性は肩身の狭い思いをしていた。


その後、女性の社会進出が進み、家事手伝いという言葉は失業中に変わった。
男女雇用機会均等法により、女性の働く機会は増えた反面、男性の所得は上がらなくなった。
独身男性の生活力が低下すると、女性は結婚して家庭に入ることができなくなる。
結婚しても共働きで、尚且つ家事の負担が増えるとなると、急いで結婚する気もしなくなる。
男性と対等に働かなくても、女性にマイペースで働ける環境を作って上げることが少子化対策に繋がるだろう。

総務省が行った２人以上の世帯に行った家計調査の結果によると、パンを買うために使う1年間の金額は2万8,318円で、コメの2万7,428円を抜いたことがわかった。


確かに昔は毎日ご飯を炊いていたが、最近は３日に一度くらいしかご飯を炊かない。
私は一日に一度もご飯を食べないことも頻繁にある。


昔はご飯を冷凍する習慣が無かったので、毎食ご飯を保温して食べ続けたが、今は残ったご飯を冷凍する習慣がついたので、続けて食べなくても良い。
冷蔵庫の冷凍庫が充実したのが要因の一つかも知れない。


それにご飯と比べ、パンのおかずはバリエーションが少ない。
ハムエッグとサラダで十分だが、ご飯のおかずは焼き魚や卵焼きと手間が掛かるのが朝食をパンに奪われた原因だと思う。
朝食にご飯を炊かないと昼食は麺類となるので、ご飯を食べる機会が減るはずである。

桜島の火山灰が止まらない。
先月一ヶ月間の降灰は１㎡当たり１６５８ｇと月間最多の量を記録した。
これまでの最多は去年９月の８５９ｇらしいので、倍近く記録を更新している。


昨日も出かける時に車が灰だらけだったけど、道路にもたっぷり積もっていたので、洗車せずに払い落として出発し、町に出てからスタンドで洗車した。
しかし、家に帰り着いた頃には又車は灰まみれになっていた。


灰が降るとその後雨が流してくれる。
今日は雨の予報だ。
雨の日は灰を洗い流す為、車をガレージから出して置くようにしている。
しかし、先日テレビで火山灰が酸性だと言っていた。灰雨は酸性雨らしい。
車には悪いことをずっとしていたようだ。
もう手遅れだと思うが。