大数の法則

医療保険、生命保険に関する基礎知識や耳寄り情報などを提供していきたいと思いますので是非参考にされてみてください。
記念すべき第一回目は『保険の仕組み』について!
皆様「大数の法則」ってご存知でしょうか?
サイコロを2回振っても「1の目」が出るとは限りませんよね。
6回振っても「1の目」が1回必ず出るとは限りませんね。
しかしながら1万回、2万回と振ると不思議と6分の1の確率で「1の目」がでるのです。
学校の授業でやりましたね。
実は保険はこの仕組みを使ってできているのです。
たとえば30歳の人100万人が保険期間1年、保険金額1,000万円の保険に加入しました。
30歳の人が1年以内に死亡する確率が0.001%とした場合、
100万人×0.001%=1,000人の人が1年間に死亡することになります。
そうすると保険会社は1年間に
1,000万円×1,000人=100億円の保険金を支払うことになります。
したがって100億円を100万人から貰えばトントンになる計算ですね。
100億円÷100万人=1万円ですね。
1人1年間で保険料1万円ずつ集めればこの保険は成り立つことになります。
保険は全てこうしてできているのでした。
じゃあ何故保険料が会社によって異なるのと思われますよね?
次回は『保険料の仕組み』に関して書きたいと思います。
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