日々のご相談の中で感じることです。

保険の満期になって受け取った数百万円のお金を、普通預金(銀行・信金)や通常貯金(ゆうちょ)に入れっぱなしの方が多いのです。

「とりあえずのお金なら、証券会社のMRFに入れたらどうですか?」
とお話しすると、ほとんどの方がこう言われます。

「証券会社って資産家やお金持ちの人じゃないと行けないでしょう!」と。

また、「口座を開設するのも難しそう…」と。

MRFとは、証券会社が扱っている『短期公社債などで運用する証券総合口座専用の投資信託』です。
銀行の総合口座のイメージを持っていただけたらよいかと思います。

最低預入金額は1円から、期間も無制限です。
中途解約はいつでもOKで、手数料も不要です。

便利なのは、ゆうちょやセブンイレブンのATMで出し入れができること!

証券会社によっては、ゆうちょの場合手数料がかかることもありますが、コンビニの場合は、24時間いつでも手数料がかかりません。

金利も普通預金の10倍ほどです。

あまり知られてはいないようですが、マル優もOKなので遺族年金を受け取られている方には元本350万円までは税金がかかりません。

また、決して元本が保障されているわけではありませんが、定期代わりの積立にもお勧めです。

次回は、同じ証券会社のMMFについてお話いたします。

Relieve~リリーヴFP事務所では、知って得する情報をお伝えしています。