今朝新聞を取りに外へ出るとあたり一面が灰に覆われていた。
仕事に向かう途中も灰で視界が悪かった。
ただそれは本当のドカ灰の前触れだとはその時は気づかなかった。


早めの昼食をとって、午後から文化ホールである講習会に向かっている時に灰で真っ白にくすんだはるか上空にどす黒い雲のようなものが現れた。
文化ホールは降灰が市内で一番に届く錦江湾の岸壁近くにある。
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文化ホールに向かっているのと同時に黒い雲に向かって走っていくと、その黒い雲は次第に頭をもたげて来て、文化ホールの駐車場に着いた時にはその雲に飲み込まれていた。
灰でカバカバの髪の毛で講習を受け、帰りは降り積もった灰が横風に乗って又襲ってきた。
なんて小説風に表現したくなるほどの久々のドカ灰だった。