久しぶりの更新となり桜の季節からすっかり緑の葉が茂り、いろいろな花が咲き乱れ、活動するにも過ごしやすい季節となりました。

 デフレの進行と同時に物価が低下し、お財布の中も減り、『価格破壊』といったコピーがマスコミから出回ってますが、安いだけで満足されていますでしょうか?
 値段の面から見た商売のパターンは大きく分けて2つ、高級品であるか、値段の安さであるかという事ですが、どちらが良いという問題ではありません。
 高級品や高いサービスであれば満足が得られやすいのですが、度が過ぎれば無駄な支出が増えてしまいます。
 一方の価格競争も度が過ぎると質の低下やサービスの欠陥が現れてしまいます。
 大事な事は支払った価格に見合った満足が得られるかという事なのですが、最近はシェア獲得を主目的にダンピング的な投資をして市場を独占しようとする動きがあり、そのために虚偽の風評やライバル事業者にはわからないようにした嫌がらせや妨害が横行し、商品やサービスが適価であるかどうかが疑問に感じる業者が増えました。
 このような業者が提供する商品サービスは価格は安く設定している事が多いですが顧客満足や安全性といったものには注意をする必要があります。