自営業は定年がなく、いつまでも現役でいられる反面、仕事を辞めても退職金が貰えない。
子育てが終わっていれば、退職金は老後資金となる。
セミナーでは老後資金に２～３千万円は必要だと話をしていながら、自分自身が準備できそうにない。


今までは考えないようにしていたが、いつまでもそういう訳にもいかない。
小規模企業共済で廃業する時に退職金を受け取れるようにシュミレーションはしている。


知り合いは殆どがサラリーマンで老後は退職金と年金で悠々自適に暮らしているのに、自分だけ一緒に遊べないのは悲しい。
自分では仕事をずっと続ける気はあっても、いつまでも仕事の依頼があるかは疑問だ。
などとここ二三日は暇に任せて老後の心配をしている。
早く準備を始めないと。

台風２４号の接近に備えて昨夜は自宅の外回りの台風養生を行ったが、今朝目が覚めて叉も拍子抜けしてしまった。
積りに積もった火山灰を一気に雨と風で掃除してくれるのを期待していたのに。


台風に掃除をさせようなんて考え自体が真に不謹慎ではあるが、掃除や洗車をする度に叉降られては台風に片づけて貰いたくなるのも人情だ。


ここ何年も台風の被害に合っていないので、台風の怖さを忘れている気もする。
火山灰で犠牲者が出ることは殆どないが、台風が上陸すれば死人すら出かねない。
しかし、たぶん今の鹿児島市民には台風よりも桜島の火山灰の方が天敵である。


上陸までは望んでいないが、台風24号にはそこそこの風とまあまあ雨を期待している。
みんなはどうかな。

昨日は鹿児島アリーナで行われた住まいづくりフェアの主催者セミナーに出演した。
私の出番は１３時からだったが、少し早目に着くとひとつ前のセミナーが行われていた。
見るとお客様は少なく、ガラガラの状態で心配になった。


案の定、私のセミナーの時間になってもまだ３組しか席についていなかった。
ただ、一番前の席に若いご夫婦がいてくれたお蔭でやりやすかった。
会場に来ている人に呼び掛けるように、大声でマイクでしゃべっていると次第にお客様が集まってきた。


気が付くと終盤にはかなりのお客様で席が埋まっていた。
セミナー終了後も何人もの方がご相談に並ばれて私なりに満足いくセミナーができた。
また、心配して聞きに来てくれたフェイスブック友達に心から感謝している。
彼がいてくれたお蔭の最初の３組だったのだから。

今朝新聞を取りに外へ出るとあたり一面が灰に覆われていた。
仕事に向かう途中も灰で視界が悪かった。
ただそれは本当のドカ灰の前触れだとはその時は気づかなかった。


早めの昼食をとって、午後から文化ホールである講習会に向かっている時に灰で真っ白にくすんだはるか上空にどす黒い雲のようなものが現れた。
文化ホールは降灰が市内で一番に届く錦江湾の岸壁近くにある。



文化ホールに向かっているのと同時に黒い雲に向かって走っていくと、その黒い雲は次第に頭をもたげて来て、文化ホールの駐車場に着いた時にはその雲に飲み込まれていた。
灰でカバカバの髪の毛で講習を受け、帰りは降り積もった灰が横風に乗って又襲ってきた。
なんて小説風に表現したくなるほどの久々のドカ灰だった。

我が家の車もだいぶ古くなってきたので、そろそろハイブリット車に乗り換えようかと思っている。
向かいの家がアクアにしたので、同じのはやめたい。


最高燃費のフィットが良いんじゃないかと思い、ネットでカタログを請求した。
今どきはネットで色々見れるので、カタログも要らないかもしれないが、綺麗に撮られた写真を見ていると次第に欲しくなる。


２０年ほど前にパジェロを買う時もずっとカタログを眺めていた。
今の車は車を買い替えると決めて、メーカーを何社か回ってすぐに決めた。
パジェロの時とはだいぶ違う決め方だ。


ゆっくりカタログを眺めて気に入った方が車に愛着が沸いてくる気がする。

首が回らなくなったので、一昨日、昨日と連日近くの整骨院に通っている。
歩いて１～２分と近くなので、仕事から帰って食事を済ませて（一杯飲んで）出かける。
診察が午後８時半までなので有難い。


まずうつ伏せになって、電気治療器をあてられるとすぐに眠ってしまう。
終わりを告げるブザーに起こされて、しばらく先生にマッサージをしてもらい、湿布を貼ってもらって、今度はウォーターベッドに仰向けに寝ると、したから水の力でお尻から首までマッサージをしてくれる。
一時間程度だが、気分爽快になれる。


二日間の通院でだいぶ首が回るようになったが、あまりに気持ちが良いので、今日まで行こうか悩んでいる。
早めに晩酌を切り上げるので、健康にも良い。
一杯飲みながら、どうするか決めよう。

価格設定は商売をする上で最も重要なポイントである。
経営の神様と呼ばれる京セラの稲盛会長も価格設定は経営者の責任だと言っている。


私も今までに何度か料金体系を見直してきた。
うまくいかない時には価格を見直すのが手っ取り早いからである。
時代によって顧客のニーズが変化すると価格も変わらざるを得ない。
需要と供給の関係である。


価格を下げるのは簡単だが、一度下げた価格を上げるのは難しいので、値下げには躊躇してしまう。
値下げしても仕事の量が増えなければ単純に売り上げは減ってしまう。


などと悩んでいても何も変わらないので、思い切ってやってみるしかない。