2007年 1月の記事一覧

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07年01月16日 19時00分00秒
Posted by: fplifewv
お金とくらしのセカンドオピニオンの総合的ファイナンシャルプランナー西村和敏in宮城・仙台です。


先日のブログにも書きましたが、私がテレビに出演した際に紹介した家計簿を知人が書店に買いにいったら最後の一冊だったとのこと。

うれしくもありましたが、内心では
「店頭では最後でも倉庫とか追加注文で書店にいくつかあるだろう。」

と思って、近所の書店いくつかに寄ってみました。


すると・・・・。


無い・・・・。


確かに無い・・・・。


30種類近く並んでいる家計簿コーナーの中で
一箇所だけスペースがぽっかり空いている。


本当にみんな買っていったんだ・・・。


かなりの人がテレビを見てくれていたし、私が紹介した家計簿がいいものだと思ってくれた証拠だなですね。



テレビの影響はすごい。

お金とくらしのセカンドオピニオンの総合的ファイナンシャルプランナー西村和敏in宮城・仙台
07年01月15日 19時00分00秒
Posted by: fplifewv
お金とくらしのセカンドオピニオンの総合的ファイナンシャルプランナー西村和敏in宮城・仙台です。

先日、銀行で会社の通帳を記帳したら・・・・。

覚えのない入金21万円が1月4日の日付でありました。

「なんだこれ?」

振込人のところの名前は顧客のAさん。

「顧問料とかコンサル料はきちんといただいていたよな・・・。なんだろ?」

年始のあいさつもかねて電話をして、聞いてみました。

私「1月4日に私に21万円振り込みましたか?」

Aさん「いいえ。1月4日どころか最近銀行なんか行ってません。」

私「でも、Aさんの名前で振込があるんですよ・・・。」

Aさん「私はわかりません。」

としばらく、押し問答がありました。

Aさん以外の人がわざわざAさんの名前で21万円ものお金を振込んでくるとは思えないです。

しかし、そのAさんが「振込んでいない」と言い張るのであれば、もう私としてはどうしようもありません・・・。

「21万円のお年玉としてもらえってことか?」

と思いましたが・・・。

私「去年の年末にどこかにお金を振込ませんでしたか?年末に振込むと時間によっては銀行が開く1月4日に入金になりますが。」

Aさん「あ!!わかりました。○○に振込む時に振込カードを間違えたんだ。」

と、一件落着。

このAさん。振込の控を平気で捨ててしまうタイプの人です。

間違えて振込をした先がネコババするような人のところだったら、どうなっていたでしょう?

振込の控えは大切に保管しておいてください。

余談ですが、1月4日から10万円以上の現金での振込がATMでできなくなっています。

今月末にもまた同じ21万円の振込があるとのことです。ATMでパニックにならないようにアドバイスしておきました。

お金とくらしのセカンドオピニオンの総合的ファイナンシャルプランナー西村和敏in宮城・仙台
07年01月14日 19時00分00秒
Posted by: fplifewv
お金とくらしのセカンドオピニオンの総合的ファイナンシャルプランナー西村和敏in宮城・仙台です。


1月10日にテレビ出演した翌日に地元のフリーペーパー『リビング仙台』が発行され、そこで家計講座の告知をしておりました。

すると、申込の電話・FAX・メールが殺到!!。

予定定員にあっというまに達しキャンセル待ちの列に。

昨年12月に開催した時も定員オーバーする申込が殺到したため、今回は2日間開催にして、定員を2倍にしたのにこの状況。

本当に小さな紙面の告知ですが、考えに考え抜いたキャッチコピーと紹介文が女性のハートをがっちりつかんだのか。

テレビに出演した翌日に同じ顔のFPが講座するらしいとなれば、是が非でも聞きにいかなきゃと思ったのか。

景気がよくなったとは言われても家計は大変で、将来の不安がいっぱいです。

そんな皆さんにとっておきのお話をしようと思っています。

お金とくらしのセカンドオピニオンの総合的ファイナンシャルプランナー西村和敏in宮城・仙台
07年01月13日 19時00分00秒
Posted by: fplifewv
お金とくらしのセカンドオピニオンの総合的ファイナンシャルプランナー西村和敏in宮城・仙台です。


宮城県の方なら、ご覧になった方もいらっしゃると思いますが、予定通り1月10日にテレビに出ました。

東北放送の朝の番組「ウオッチン! みやぎ」です。

ファイナンシャルプランナーの紹介と新年から家計の見直しと第一歩として挫折しない家計簿の付け方の紹介でした。

某テレビ局の「世界一受けたい授業」を思わせるイラストもあり照れくさくもありました。

その中で紹介した家計簿があるのですが、テレビを見た方からの報告で
「早速本屋に買いに行ったら最後の1冊でした。 」
とのこと。

テレビの影響・専門家やプロの発言の影響の大きさをあらためて感じました。

問合せ先として、事務所の電話番号もテロップで出していただき、早速の問合せの電話も。

出演回数を重ねるごとにオンエアを安心して見られるようになってきました。

はじめは「下手なしゃべりだな!」と自己嫌悪に。

今でもうまいというわけではありませんが、進歩はしていると思います。

お金とくらしのセカンドオピニオンの総合的ファイナンシャルプランナー西村和敏in宮城・仙台
07年01月12日 19時00分00秒
Posted by: fplifewv
こんにちは。

お金とくらしのセカンドオピニオンの総合的ファイナンシャルプランナー西村和敏in宮城・仙台です。



「こどもが生まれた頃に加入したこども保険の証券を見てきちんと計算したら、保険期間中に支払う保険料の方が、受け取る満期金の合計より少ないんです!  『将来の教育資金の貯金』のつもりで加入したのに○○万円も損するなんて・・。」

いわゆる元本割れのこども保険とは知らずに加入していたという相談です。
元本割れのこども保険には3種類あります。

その1
加入してしまった保険会社の運用見込み(予定利率)が低い。

その2
保険会社の選択は良いが医療、育英年金特約等が無駄についている。

その3
運用見込み(予定利率)も低く、特約も無駄についている。

残念ながら、こども保険を提案した方がお客様のことより営業担当者と保険会社の成績を優先してしまったためだと思われます。


相談者の中には保険料を約240万円払っても、満期金で戻るのが200万円で
約40万円元本割れという方もいらっしゃいました。

くれぐれもこども保険は元本割れしないか、不要な特約は付けられていないかをきちんと計算して確認してください。ただ、残念なことに現在こども保険に加入している方の大部分は元本割れのこども保険に加入しているようです。


しかし、元本割れのこども保険に加入していてもあきらめないでください!!
先ほどの約40万円元本割れの方もプロのアドバイスで現状より約33万円も教育資金を多く用意することができました。一刻も早く見直すことで対応がとれます。


こんな無駄はこども保険に限りません。


親御さんの保険については生涯で1000万円もの無駄な保険料を支払っている方も多くいらっしゃいます。相談者の味方であるプロにご相談ください。ご家族の明るい将来のために今できることをしましょう!!


お金とくらしのセカンドオピニオンの総合的ファイナンシャルプランナー西村和敏in宮城・仙台です。

07年01月11日 19時00分00秒
Posted by: fplifewv
こんにちは。

お金とくらしのセカンドオピニオンの総合的ファイナンシャルプランナー西村和敏in宮城・仙台です。


さて、先日私の顧問客Aさんからこんな依頼がありました。

「B氏から『お父さんに貸していた800万円を支払え!』と電話がかかってきました。どうしましょう。」


B氏とはAさんのお父さんの知人で、足が不自由だったお父さんの確定申告の手伝いや、お金や書類の管理をしていた人なのですが、お父さんが亡くなり、2年前に一方的に「辞めさせてもらいます。」と言って音信不通になっていました。


それが、2年経った今になり、800万円を払えと言ってきました。


話を聞くと今から10年前から数年はお父さんにはお金が無く、公共料金・税金・保険料・アパートの修理代等をB氏が立て替えていたというのです。

B氏は立て替えたという領収証等をきれいに整えて私とAさんに説明しました。しかし、私はすぐに疑問を感じました。

疑問その1 
亡くなったお父さんは10年前当時本当にお金が無かったのか?


疑問その2
800万円もの立替を請求しないでB氏は音信不通になるだろうか?

色々とお父さんの資産状況を調べ、B氏を追及した結果次の事実を突き止めました。
(簡単に書いていますが、お金のプロのノウハウを駆使しました。)

 B氏は800万円ものAさんのお父さん(厳密には健在のAさんのお母さん)名義の預金証書を隠し持っていたのです。※800万円の立替が事実かはまだ調査中。


 ここからは推測ですが、B氏はこの800万円の預金を着服しようと(立替金も一部本当にあるかもしれませんが。)していた。

しかし、本人確認等で金融機関が解約に厳しくなり預金を解約できず、経済的にも困ったB氏は今回現れてAさんにもっともらしい書類を出して800万円を請求し、色々と譲歩する振りをしてAさんを騙し、預金を解約するための必要書類(委任状・印鑑証明等)を出させようとした。のではないか。

 高齢者のお金の管理はしっかりとする。何かおかしなことがあった時に安心して相談できる人を見つけておくことをお勧めします。

 ※今回は複雑な事例を分かりやすくするため一部事実と内容を変えております。


お金とくらしのセカンドオピニオンの総合的ファイナンシャルプランナー西村和敏in宮城・仙台



07年01月10日 19時00分00秒
Posted by: fplifewv
こんにちは。

お金とくらしのセカンドオピニオンの総合的ファイナンシャルプランナー西村和敏in宮城・仙台です。


生命保険は『人生で住まいの次に高い買い物』と言われているように一般的な家庭でも生涯で2000万円近くの保険料を支払います。


今、2007年問題で団塊世代の大量退職が話題となっていますが、生命保険の世界では、団塊ジュニア世代の争奪も激しくなってきています。
なぜなら、団塊ジュニアが社会に出てから10年が経過しようとしているため、大量の生命保険の更新時期が迫ってきているからです。


 多くの保険会社の方針(都合)で販売されている生命保険は10年更新のものが多く、同じ保障内容を維持するためには10年毎に保険料が高くなるように設計されています。特に社会人になったばかりの時に職場に出入りしている保険の外交員の人に勧められた保険はそうなっていることが多いです。


 正しい生命保険設計ならばそのまま更新すればいいのですが、思うように給料が上がらない現状では今以上に保険料が高くなるのは非常に厳しいものがあります。
 そこで、保険の営業担当者はあらゆる手を使って生命保険契約を維持または他社から切り替えようとしてきます。その典型的な例は・・・

その1
これまでの加入していた保険の積立部分をこれからの保険料に充てて、月々の保険料は今までとあまり変わらない安くていい保険のように見せかける。


その2
どんな死亡でも5000万円が出る保険だったのを、事故や三大疾病死亡の時だけ5000万円が出る保険にし、保険料が高くなっていないように見せかける。

その3
 「これからは死亡よりも医療保険が大事」と言って、家庭のライフプランも考えずに安いけれども更に払い損になるガンや医療中心の保険への切り替えを勧める。

くれぐれも保険会社の口車に乗らないように注意してください。

お金とくらしのセカンドオピニオンの総合的ファイナンシャルプランナー西村和敏in宮城・仙台

07年01月09日 19時00分00秒
Posted by: fplifewv
こんにちは。

お金とくらしのセカンドオピニオンの総合的ファイナンシャルプランナー西村和敏in宮城・仙台です。

保険診断をおこなっていますと、かなりの高確率で酷い保険の転換をされた生命保険の契約を見ます。


あなたに保険を勧めた方はあなたの味方ですか?



それとも保険会社の味方ですか?


保険の転換とは、わかりやすく言うと昔から加入している保険を下取りしてもらい、新しく加入する保険にその下取り金を充ててもらうことです。


マイカーを買い換える時のやりとりに似ています。そのような営業トークで保険の転換を勧める方もいますが、保険とマイカーは全く違います。


昔から加入している保険は総じて予定利率が高いのです。予定利率が高ければ、それだけ安い保険料で大きな保障が得られ、貯蓄性があるものではその貯蓄部分が高いもので年5.5%(目安)で運用されています。


マイカーは年々価値が下がりますが、昔の保険(バブル期に加入したもの)は年々価値が上がるのです。



その年5.5%の予定利率の保険を下取りに出して予定利率が低い(年1.65%等)現在販売されている新しい保険に加入し直させるという保険会社の利益を重視した場合が多いのです。それだけで加入者よっては数百万円の損をしています。

もちろん保険の転換全てが悪いのではありません。


ライフステージに合わせて必要な保障が変わっていくこともあります。その際に保険の再設計のために転換が行われます。


しかし、加入者の利益を優先した高い予定利率の保険を残しつつもライフステージに合わせた保険の再設計ができるのにも関わらず、保険会社の利益を優先した転換が非常に多いのが現実です。


保険会社の人に勧められて最近保険に加入していませんか?


保険証券に『転換』の表示はありませんか?



単なるお付き合いで数百万円ものお金を無駄にしていませんか?


将来大きな後悔・1000万円超の損となるかもしれません。くれぐれもご注意ください。

お金とくらしのセカンドオピニオンの総合的ファイナンシャルプランナー西村和敏in宮城・仙台
07年01月08日 01時00分00秒
Posted by: fplifewv
こんにちは。

お金とくらしのセカンドオピニオンの総合的ファイナンシャルプランナー西村和敏in宮城・仙台です。


今年最初のテレビ出演情報です。

2007年1月10日(水)7:25〜8:25『ウオッチン みやぎ!』の中の1コーナーで出演します。

東北放送(TBS系列)の朝の人気番組『朝ズバ』と『はなまるマーケット』の間の時間帯です。

宮城県の方しか見られませんが、よろしければごらんください。

本日はお知らせでした。
07年01月07日 19時00分00秒
Posted by: fplifewv
こんにちは。

お金とくらしのセカンドオピニオンの総合的ファイナンシャルプランナー西村和敏in宮城・仙台です。

最近の相談事例で一歩間違えれば、人生が狂ってしまうような事例がありました。

自動車保険の見直しのご相談だったのですが、相談を進めていくうちになんと、所有車の内の一台が有効期間内の自動車保険証券があるのにも関わらず、実は自動車保険に加入していない無保険状態で毎日運転していたことがわかりました。

相談者はこれまでつきあいのある保険代理店に頼んで、きちんと自動車保険に加入しているつもりだったのですが、保険代理店が勘違いをしたのか、手続きを間違えたのかで、このような無保険状態が4ヶ月も続いていました。

無保険期間中の事故が無かったのは幸いですが、無保険状態に気づくや否や、そんな間違いをする代理店は信用できませんので、私の方で最優先に自動車保険加入の手続きをとりました。

もし今回相談をしないで、気づかないまま運転を続けていて何千万円の損害の事故が起きていたら・・・・と思うとゾッとします。

自動車保険は非常に難しいですが、必要な特約と不必要な特約を見極め、更に色々な条件を整えることで安い保険料で充実した保険にすることもできます。

保険代理店の人にまかせっきりで毎年更新していませんか?

無駄に高い保険料を払っていたり、必要な特約がついていなかったり、今回のように手続きを間違えて恐ろしい事態に陥ってしまうかもしれません。ぜひ、ご自分の保険をきちんと確認することをお勧めします。

href="http://fplifewv.com">総合的ファイナンシャルプランナー西村和敏
07年01月06日 19時00分00秒
Posted by: fplifewv
お金とくらしのセカンドオピニオンと題してお送りしておりますこのブログですが、本日は高額商品であるパソコンについてです。

インターネットオークションや中古のパソコンを販売するショップで中古のパソコンが売買されていますが、ここでも、実は買い手に大切な情報が伝えられていないことが多いのです。

それは・・・

OSのサポートがすでに終了していること。

マイクロソフト社のWindows をOSとしているパソコンがほとんどだと思います。

そのOSの中で、95、98、98SE、Meはすでにサポートが終了しています。

サポートが終了していると、セキュリティの脆弱性やバグがあったとしても修正してくれません。

何が問題かというと、新たなコンピューターウイルスが感染する可能性が高いことがいえます。

マイクロソフト社がサポートを終了していては、ウイルスソフトを導入していても新たなウイルスの感染を防ぐことはできません。

95、98、98SE、Meのパソコンはネットにつながないで使用するか、ウイルスに感染しても問題が無いように大切なデータを保存しておかないようにしないといけません。

このことを知らずに中古のパソコンを買ってしまい、大切なデータを失うことのないようにしてください。

ちなみにXPは2009年にサポート終了の予定です。

2009年にはVistaに多くの人が買換えないといけないかもしれません。

パソコンを自作できない一般の方は
今年Vistaが出ますから、いくら安売りをしていても新品パソコンでもXPを買うのは控えた方がいいでしょう。

07年01月05日 19時00分00秒
Posted by: fplifewv
新しい年が始まりました。

平成18年が終わったことで、今度は平成18年分の所得を申告する確定申告がやってきます。

1年に一度のことですから、税務署も税理士事務所も大忙しです。

税理士はプロだから確定申告もお手の物と一般の人は思いがちですが、実は税理士も人の子。一年も経てば去年の顧客のことをほとんど忘れてしまいます。

しかも、一年に一度しか会わないような確定申告のみの不動産賃貸業の顧客は要注意です。

税理士事務所経験もある私は当然個人も法人も確定申告書が読めます。

そんな中で、個人の確定申告書でこんな間違いを発見することがあります。

60歳を過ぎたAさん。
社会保険料控除には国民健康保険料と介護保険料があります。

しかし、何を思ったか年間5万円ほどの介護保険料の分しか控除の申告をしないで、年間53万円もの国民健康保険料の控除の申告をしていなかったのです!!

所得にかかる所得税と住民税の税率が合計20%として、

53万円×税率20%=10万6千円もの余計な税金を毎年支払っていました。

税理士には毎年15万円もの報酬を支払っていたのに、こんな単純なミスをして、余計な税金を支払わされていたのです。

私はすぐに知りあいの税理士を紹介して、税理士を切り替えることを提案しました。

みなさんも一度確定申告書を顧問税理士以外の人に見てもらうことをお勧めします。
07年01月04日 15時03分54秒
Posted by: fplifewv
士業ブログをご覧の皆さまはじめまして。

宮城県・仙台市を中心に活動しております独立系ファイナンシャルプランナーの西村和敏と申します。

2007年より、士業ブログにて、
『お金とくらしのセカンドオピニオン』と題して、
売り手から情報のみや実力不足の専門家のアドバイスで多額の損をしてしまう事例を紹介して参ります。

ご質問も受け付けておりますので
『こんなことで困っている。』
『うちの先生の仕事ぶりでここがおかしいと思うのだが。』
など、どしどしコメントしてください。
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