2007年 1月の記事一覧
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以前開催した保険についてのセミナーに参加した方の感想です。
30代女性
職場にやってくる保険会社の勧める保険に入っていましたが、セミナーを聞いてなんて無駄な保険に入っていたのかがわかりました。
保険会社の人には『保険はお守りみたいなものだから』と言われて入っしまいましたが、生涯に何百万円も支払うお守りなんて無いですよね。
しかもいざというときに役に立たない保険だったとは・・・・。
お守りでもなんでもなく、ただ、お金を捨てているだけの保険に入ってしまっていたとわかりました。
保険自体は必要なものだと思いますが、世の中にはひどい保険が大多数出回っていること。
本当に役に立つ保険を教えてくれる人はほんの一握りだと思いました。
今回のセミナーに参加できてラッキーでした!
・・・・・・
職場にやってくる保険の外交員の方の勧める保険の謎について、次回より解説していきます。
さて、あなたの出合った保険の外交員に当てはまることはありますでしょうか。
お楽しみに。
こんにちは。
くらしとお金のセカンドオピニオンの総合的ファイナンシャルプランナー西村和敏in宮城・仙台です。
無料の保険見直しをおこなう会社などが増えてきました。
そういうところは共済などの商品は選択肢に入っていないということは申し上げました。
さらに注意すべきは、不動産や金融投資商品のことも選択肢に入っていません。
資産運用的な話になれば、変額保険、個人年金保険しか提案できません。
保険の勉強ばかりで不動産まで勉強できないからです。
一般の方でも多いのが、
個人年金保険に加入していて、住宅ローンを抱えている理解に苦しむ方。
個人年金保険の利回りを計算すると年1%〜よくても2%。一方返済している住宅ローンは年3%〜4%。
個人年金保険を払っている分住宅ローンの返済にあてればいいのに。
※所得控除、団体定期の保険料や住宅ローン控除への影響はわずかにありますが。年利2%の差の前では問題になりません。
なぜ個人年金保険に加入したのか聞くと
「保険会社の人に得だからと勧められたから。」
とのこと。住宅ローンのことは全く考えていなかったし、保険会社の人も聞こうとしなかったようです。
保険の相談だから保険だけという理屈も言われますが、保険に入る人は保険に入りたいわけではありません。安心した人生設計のためにまさに「保険」のために保険に加入します。
そこを取り違えないことが大切です。
くらしとお金のセカンドオピニオンの総合的ファイナンシャルプランナー西村和敏in宮城・仙台です。
無料の保険見直しをおこなう会社などが増えてきました。
そういうところは共済などの商品は選択肢に入っていないということは申し上げました。
さらに注意すべきは、不動産や金融投資商品のことも選択肢に入っていません。
資産運用的な話になれば、変額保険、個人年金保険しか提案できません。
保険の勉強ばかりで不動産まで勉強できないからです。
一般の方でも多いのが、
個人年金保険に加入していて、住宅ローンを抱えている理解に苦しむ方。
個人年金保険の利回りを計算すると年1%〜よくても2%。一方返済している住宅ローンは年3%〜4%。
個人年金保険を払っている分住宅ローンの返済にあてればいいのに。
※所得控除、団体定期の保険料や住宅ローン控除への影響はわずかにありますが。年利2%の差の前では問題になりません。
なぜ個人年金保険に加入したのか聞くと
「保険会社の人に得だからと勧められたから。」
とのこと。住宅ローンのことは全く考えていなかったし、保険会社の人も聞こうとしなかったようです。
保険の相談だから保険だけという理屈も言われますが、保険に入る人は保険に入りたいわけではありません。安心した人生設計のためにまさに「保険」のために保険に加入します。
そこを取り違えないことが大切です。
こんにちは。
お金とくらしのセカンドオピニオンの総合的ファイナンシャルプランナー西村和敏in宮城・仙台です。
最近フリーペーパーなどで
無料で保険の相談をおこなっていることをPRしている会社が増えました。
「数十社の保険商品の中からあなたにピッタリの保険を無料で設計します。」
といった感じです。
でも、その数十社の保険の中には県民共済・JA共済・全労災・COOP共済・企業の団体保険は入っていません。
基本的に保険代理店・保険会社として活動しているのですから当然です。そんな共済を薦めても一円の売上にもなりませんから。
共済などを選択の対象から外した設計をする無料相談会ととるのか、1万円程度の相談料を払ってでも、公正で相談者の味方の保険設計を提案してくれるファイナンシャルプランナーに依頼するのとどちらが本当にトクなのか。
同じ保障で月1000円保険料が安ければ1年しない内に1万円浮きます。保険は30年くらいかけ続けるものです。
目先の
「無料」
にとらわれて相談するところを間違えて、結果36万円(利息も入れると100万円近くにも)損することになりかねないことを正しく知っていただきたいです。
お金とくらしのセカンドオピニオンの総合的ファイナンシャルプランナー西村和敏in宮城・仙台です。
最近フリーペーパーなどで
無料で保険の相談をおこなっていることをPRしている会社が増えました。
「数十社の保険商品の中からあなたにピッタリの保険を無料で設計します。」
といった感じです。
でも、その数十社の保険の中には県民共済・JA共済・全労災・COOP共済・企業の団体保険は入っていません。
基本的に保険代理店・保険会社として活動しているのですから当然です。そんな共済を薦めても一円の売上にもなりませんから。
共済などを選択の対象から外した設計をする無料相談会ととるのか、1万円程度の相談料を払ってでも、公正で相談者の味方の保険設計を提案してくれるファイナンシャルプランナーに依頼するのとどちらが本当にトクなのか。
同じ保障で月1000円保険料が安ければ1年しない内に1万円浮きます。保険は30年くらいかけ続けるものです。
目先の
「無料」
にとらわれて相談するところを間違えて、結果36万円(利息も入れると100万円近くにも)損することになりかねないことを正しく知っていただきたいです。
こんにちは。
お金とくらしのセカンドオピニオンの総合的ファイナンシャルプランナー西村和敏in宮城・仙台です。
私が知り合いの報道関係の人に送ったメールです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
こんばんは。
さて、本日は報道全体で気になったことでメールさせていただきました。
明日の朝刊にも載ると思いますが、第一生命の三大疾病特約に大量の不払いがあることが本日テレビや新聞で多く取上げられました。
しかし、報道の仕方が不十分で視聴者が誤解する可能性があるように感じており、
大変恐縮ではございますがメールを送らせていただきました。
不払いがあったことはマイナスイメージですが、聞いている側は『またか』という感じで少しマヒしてきています。それほどのマイナスイメージは無いのではないでしょうか。
むしろ、三大疾病特約を第一生命が扱っていて、不払い問題さえなければ、三大疾病になったら簡単に保険金が支払われるいい特約を販売しているように受け取れます。今回はたまたま不払いになっただけで商品自体は良いという広告のように。
なぜかと言いますと
実はこの問題の特約「シールド特約」は三大疾病の場合だけではなく、【死亡時や高度障害時】にも保険金が支払われる特約です。
第一生命ホームページほとんどの報道ではこの点が抜けています。
私は今回の不払いの原因のほとんどは三大疾病ではなく死亡ではないかと思っております。
第一生命の三大疾病特約は、心筋梗塞・脳卒中に関しては所定の障害状態が継続しないと支払われません。
非常に支払要件が厳しいのです。(ホームページ参照)
ガンに関しては診断のみなので、まだ支払要件はゆるいです。(ガン告知の問題で確かに不払いにはなりやすいでしょう。)
しかし、契約者が入院給付金を請求しているのにガン保険金(心筋梗塞・脳卒中)を請求をし忘れるでしょうか?請求しなくとも受け取れないことに疑問ももたないでしょうか?
三大疾病の時に保険金が支払われることは契約者も意識しているし、証券を見ればわかると思います。
おそらく不払いの保険金の支払原因は主に死亡(高度障害)だと私は推測します。
契約者もこれは『三大疾病の時の保険だ』との認識が強く、死亡時に保険金が受け取れることを知らずに三大疾病以外で死亡した場合に請求することを考えなかったのではないかと推測します。
真実はおそらく、第一生命の三大疾病特約の不払いの保険金の中身はこの死亡保険金がほとんど(ガンも少しはあるかもしれません)を占めていると思われます。心筋梗塞、脳卒中に関して生存している方の場合支払要件に該当したかたはわずかではないでしょうか。
それなのに、第一生命は心筋梗塞、脳卒中でも簡単に多額の保険金を受け取れる特約を扱っているように誤解しかねない報道内容となっています。
ぜひ、不払いとなった保険金支払事由の割合を取材いただき、もし私の推測が正しかった場合は、視聴者に誤解のないような報道をしていただくことを期待いたします。
※取材の結果、報道のとおり死亡ではなく三大疾病を主に支払原因とする保険金の不払いであった場合は私の推測が外れていたということで、混乱を招きましたことお詫び申し上げます。
以下読売新聞ネット記事より記事抜粋(後段の『三大疾病にかかった〜入院した場合』の部分は特に誤解を招きやすいと思います。)
大手生命保険会社の医療特約付き保険で保険金不払いが発覚した問題で、第一生命保険のがんや脳卒中、心筋梗塞(こうそく)の三大疾病特約に大量の不払いがあることが16日、明らかになった。
保険金の不払い件数は2006年12月時点で1800件(約50億円分)あり、このうち約300件の契約については、すでに計6億9000万円の保険金を追加して支払ったとしている。ただ、今後の調査で不払い件数は最終的に5000件程度まで拡大し、不払い総額は150億円規模に達する可能性もある。
不払いが判明したのは、三大疾病にかかった場合に保険金が支払われる「シールド特約」で、三大疾病が原因で入院した場合、通常の入院・手術給付金に加え、病気療養中の生活保障などの目的で100万〜2000万円が支払われる商品だ。日本人に多い病気で手厚い保障を受けられるため、主契約となる死亡保障保険に加えて加入できる特約の中でも人気商品となっており、06年3月末の契約件数は約350万件に上る。
お金とくらしのセカンドオピニオンの総合的ファイナンシャルプランナー西村和敏in宮城・仙台です。
私が知り合いの報道関係の人に送ったメールです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
こんばんは。
さて、本日は報道全体で気になったことでメールさせていただきました。
明日の朝刊にも載ると思いますが、第一生命の三大疾病特約に大量の不払いがあることが本日テレビや新聞で多く取上げられました。
しかし、報道の仕方が不十分で視聴者が誤解する可能性があるように感じており、
大変恐縮ではございますがメールを送らせていただきました。
不払いがあったことはマイナスイメージですが、聞いている側は『またか』という感じで少しマヒしてきています。それほどのマイナスイメージは無いのではないでしょうか。
むしろ、三大疾病特約を第一生命が扱っていて、不払い問題さえなければ、三大疾病になったら簡単に保険金が支払われるいい特約を販売しているように受け取れます。今回はたまたま不払いになっただけで商品自体は良いという広告のように。
なぜかと言いますと
実はこの問題の特約「シールド特約」は三大疾病の場合だけではなく、【死亡時や高度障害時】にも保険金が支払われる特約です。
第一生命ホームページほとんどの報道ではこの点が抜けています。
私は今回の不払いの原因のほとんどは三大疾病ではなく死亡ではないかと思っております。
第一生命の三大疾病特約は、心筋梗塞・脳卒中に関しては所定の障害状態が継続しないと支払われません。
非常に支払要件が厳しいのです。(ホームページ参照)
ガンに関しては診断のみなので、まだ支払要件はゆるいです。(ガン告知の問題で確かに不払いにはなりやすいでしょう。)
しかし、契約者が入院給付金を請求しているのにガン保険金(心筋梗塞・脳卒中)を請求をし忘れるでしょうか?請求しなくとも受け取れないことに疑問ももたないでしょうか?
三大疾病の時に保険金が支払われることは契約者も意識しているし、証券を見ればわかると思います。
おそらく不払いの保険金の支払原因は主に死亡(高度障害)だと私は推測します。
契約者もこれは『三大疾病の時の保険だ』との認識が強く、死亡時に保険金が受け取れることを知らずに三大疾病以外で死亡した場合に請求することを考えなかったのではないかと推測します。
真実はおそらく、第一生命の三大疾病特約の不払いの保険金の中身はこの死亡保険金がほとんど(ガンも少しはあるかもしれません)を占めていると思われます。心筋梗塞、脳卒中に関して生存している方の場合支払要件に該当したかたはわずかではないでしょうか。
それなのに、第一生命は心筋梗塞、脳卒中でも簡単に多額の保険金を受け取れる特約を扱っているように誤解しかねない報道内容となっています。
ぜひ、不払いとなった保険金支払事由の割合を取材いただき、もし私の推測が正しかった場合は、視聴者に誤解のないような報道をしていただくことを期待いたします。
※取材の結果、報道のとおり死亡ではなく三大疾病を主に支払原因とする保険金の不払いであった場合は私の推測が外れていたということで、混乱を招きましたことお詫び申し上げます。
以下読売新聞ネット記事より記事抜粋(後段の『三大疾病にかかった〜入院した場合』の部分は特に誤解を招きやすいと思います。)
大手生命保険会社の医療特約付き保険で保険金不払いが発覚した問題で、第一生命保険のがんや脳卒中、心筋梗塞(こうそく)の三大疾病特約に大量の不払いがあることが16日、明らかになった。
保険金の不払い件数は2006年12月時点で1800件(約50億円分)あり、このうち約300件の契約については、すでに計6億9000万円の保険金を追加して支払ったとしている。ただ、今後の調査で不払い件数は最終的に5000件程度まで拡大し、不払い総額は150億円規模に達する可能性もある。
不払いが判明したのは、三大疾病にかかった場合に保険金が支払われる「シールド特約」で、三大疾病が原因で入院した場合、通常の入院・手術給付金に加え、病気療養中の生活保障などの目的で100万〜2000万円が支払われる商品だ。日本人に多い病気で手厚い保障を受けられるため、主契約となる死亡保障保険に加えて加入できる特約の中でも人気商品となっており、06年3月末の契約件数は約350万件に上る。
こんにちは。
お金とくらしのセカンドオピニオンの総合的ファイナンシャルプランナー西村和敏in宮城・仙台です。
「こどもが生まれた頃に加入したこども保険の証券を見てきちんと計算したら、保険期間中に支払う保険料の方が、受け取る満期金の合計より少ないんです! 『将来の教育資金の貯金』のつもりで加入したのに○○万円も損するなんて・・。」
いわゆる元本割れのこども保険とは知らずに加入していたという相談です。
元本割れのこども保険には3種類あります。
その1
加入してしまった保険会社の運用見込み(予定利率)が低い。
その2
保険会社の選択は良いが医療、育英年金特約等が無駄についている。
その3
運用見込み(予定利率)も低く、特約も無駄についている。
残念ながら、こども保険を提案した方がお客様のことより営業担当者と保険会社の成績を優先してしまったためだと思われます。
相談者の中には保険料を約240万円払っても、満期金で戻るのが200万円で
約40万円元本割れという方もいらっしゃいました。
くれぐれもこども保険は元本割れしないか、不要な特約は付けられていないかをきちんと計算して確認してください。ただ、残念なことに現在こども保険に加入している方の大部分は元本割れのこども保険に加入しているようです。
しかし、元本割れのこども保険に加入していてもあきらめないでください!!
先ほどの約40万円元本割れの方もプロのアドバイスで現状より約33万円も教育資金を多く用意することができました。一刻も早く見直すことで対応がとれます。
こんな無駄はこども保険に限りません。
親御さんの保険については生涯で1000万円もの無駄な保険料を支払っている方も多くいらっしゃいます。相談者の味方であるプロにご相談ください。ご家族の明るい将来のために今できることをしましょう!!
お金とくらしのセカンドオピニオンの総合的ファイナンシャルプランナー西村和敏in宮城・仙台です。
お金とくらしのセカンドオピニオンの総合的ファイナンシャルプランナー西村和敏in宮城・仙台です。
「こどもが生まれた頃に加入したこども保険の証券を見てきちんと計算したら、保険期間中に支払う保険料の方が、受け取る満期金の合計より少ないんです! 『将来の教育資金の貯金』のつもりで加入したのに○○万円も損するなんて・・。」
いわゆる元本割れのこども保険とは知らずに加入していたという相談です。
元本割れのこども保険には3種類あります。
その1
加入してしまった保険会社の運用見込み(予定利率)が低い。
その2
保険会社の選択は良いが医療、育英年金特約等が無駄についている。
その3
運用見込み(予定利率)も低く、特約も無駄についている。
残念ながら、こども保険を提案した方がお客様のことより営業担当者と保険会社の成績を優先してしまったためだと思われます。
相談者の中には保険料を約240万円払っても、満期金で戻るのが200万円で
約40万円元本割れという方もいらっしゃいました。
くれぐれもこども保険は元本割れしないか、不要な特約は付けられていないかをきちんと計算して確認してください。ただ、残念なことに現在こども保険に加入している方の大部分は元本割れのこども保険に加入しているようです。
しかし、元本割れのこども保険に加入していてもあきらめないでください!!
先ほどの約40万円元本割れの方もプロのアドバイスで現状より約33万円も教育資金を多く用意することができました。一刻も早く見直すことで対応がとれます。
こんな無駄はこども保険に限りません。
親御さんの保険については生涯で1000万円もの無駄な保険料を支払っている方も多くいらっしゃいます。相談者の味方であるプロにご相談ください。ご家族の明るい将来のために今できることをしましょう!!
お金とくらしのセカンドオピニオンの総合的ファイナンシャルプランナー西村和敏in宮城・仙台です。
こんにちは。
お金とくらしのセカンドオピニオンの総合的ファイナンシャルプランナー西村和敏in宮城・仙台です。
生命保険は『人生で住まいの次に高い買い物』と言われているように一般的な家庭でも生涯で2000万円近くの保険料を支払います。
今、2007年問題で団塊世代の大量退職が話題となっていますが、生命保険の世界では、団塊ジュニア世代の争奪も激しくなってきています。
なぜなら、団塊ジュニアが社会に出てから10年が経過しようとしているため、大量の生命保険の更新時期が迫ってきているからです。
多くの保険会社の方針(都合)で販売されている生命保険は10年更新のものが多く、同じ保障内容を維持するためには10年毎に保険料が高くなるように設計されています。特に社会人になったばかりの時に職場に出入りしている保険の外交員の人に勧められた保険はそうなっていることが多いです。
正しい生命保険設計ならばそのまま更新すればいいのですが、思うように給料が上がらない現状では今以上に保険料が高くなるのは非常に厳しいものがあります。
そこで、保険の営業担当者はあらゆる手を使って生命保険契約を維持または他社から切り替えようとしてきます。その典型的な例は・・・
その1
これまでの加入していた保険の積立部分をこれからの保険料に充てて、月々の保険料は今までとあまり変わらない安くていい保険のように見せかける。
その2
どんな死亡でも5000万円が出る保険だったのを、事故や三大疾病死亡の時だけ5000万円が出る保険にし、保険料が高くなっていないように見せかける。
その3
「これからは死亡よりも医療保険が大事」と言って、家庭のライフプランも考えずに安いけれども更に払い損になるガンや医療中心の保険への切り替えを勧める。
くれぐれも保険会社の口車に乗らないように注意してください。
お金とくらしのセカンドオピニオンの総合的ファイナンシャルプランナー西村和敏in宮城・仙台。
お金とくらしのセカンドオピニオンの総合的ファイナンシャルプランナー西村和敏in宮城・仙台です。
生命保険は『人生で住まいの次に高い買い物』と言われているように一般的な家庭でも生涯で2000万円近くの保険料を支払います。
今、2007年問題で団塊世代の大量退職が話題となっていますが、生命保険の世界では、団塊ジュニア世代の争奪も激しくなってきています。
なぜなら、団塊ジュニアが社会に出てから10年が経過しようとしているため、大量の生命保険の更新時期が迫ってきているからです。
多くの保険会社の方針(都合)で販売されている生命保険は10年更新のものが多く、同じ保障内容を維持するためには10年毎に保険料が高くなるように設計されています。特に社会人になったばかりの時に職場に出入りしている保険の外交員の人に勧められた保険はそうなっていることが多いです。
正しい生命保険設計ならばそのまま更新すればいいのですが、思うように給料が上がらない現状では今以上に保険料が高くなるのは非常に厳しいものがあります。
そこで、保険の営業担当者はあらゆる手を使って生命保険契約を維持または他社から切り替えようとしてきます。その典型的な例は・・・
その1
これまでの加入していた保険の積立部分をこれからの保険料に充てて、月々の保険料は今までとあまり変わらない安くていい保険のように見せかける。
その2
どんな死亡でも5000万円が出る保険だったのを、事故や三大疾病死亡の時だけ5000万円が出る保険にし、保険料が高くなっていないように見せかける。
その3
「これからは死亡よりも医療保険が大事」と言って、家庭のライフプランも考えずに安いけれども更に払い損になるガンや医療中心の保険への切り替えを勧める。
くれぐれも保険会社の口車に乗らないように注意してください。
お金とくらしのセカンドオピニオンの総合的ファイナンシャルプランナー西村和敏in宮城・仙台。
こんにちは。
お金とくらしのセカンドオピニオンの総合的ファイナンシャルプランナー西村和敏in宮城・仙台です。
保険診断をおこなっていますと、かなりの高確率で酷い保険の転換をされた生命保険の契約を見ます。
あなたに保険を勧めた方はあなたの味方ですか?
それとも保険会社の味方ですか?
保険の転換とは、わかりやすく言うと昔から加入している保険を下取りしてもらい、新しく加入する保険にその下取り金を充ててもらうことです。
マイカーを買い換える時のやりとりに似ています。そのような営業トークで保険の転換を勧める方もいますが、保険とマイカーは全く違います。
昔から加入している保険は総じて予定利率が高いのです。予定利率が高ければ、それだけ安い保険料で大きな保障が得られ、貯蓄性があるものではその貯蓄部分が高いもので年5.5%(目安)で運用されています。
マイカーは年々価値が下がりますが、昔の保険(バブル期に加入したもの)は年々価値が上がるのです。
その年5.5%の予定利率の保険を下取りに出して予定利率が低い(年1.65%等)現在販売されている新しい保険に加入し直させるという保険会社の利益を重視した場合が多いのです。それだけで加入者よっては数百万円の損をしています。
もちろん保険の転換全てが悪いのではありません。
ライフステージに合わせて必要な保障が変わっていくこともあります。その際に保険の再設計のために転換が行われます。
しかし、加入者の利益を優先した高い予定利率の保険を残しつつもライフステージに合わせた保険の再設計ができるのにも関わらず、保険会社の利益を優先した転換が非常に多いのが現実です。
保険会社の人に勧められて最近保険に加入していませんか?
保険証券に『転換』の表示はありませんか?
単なるお付き合いで数百万円ものお金を無駄にしていませんか?
将来大きな後悔・1000万円超の損となるかもしれません。くれぐれもご注意ください。
お金とくらしのセカンドオピニオンの総合的ファイナンシャルプランナー西村和敏in宮城・仙台
お金とくらしのセカンドオピニオンの総合的ファイナンシャルプランナー西村和敏in宮城・仙台です。
保険診断をおこなっていますと、かなりの高確率で酷い保険の転換をされた生命保険の契約を見ます。
あなたに保険を勧めた方はあなたの味方ですか?
それとも保険会社の味方ですか?
保険の転換とは、わかりやすく言うと昔から加入している保険を下取りしてもらい、新しく加入する保険にその下取り金を充ててもらうことです。
マイカーを買い換える時のやりとりに似ています。そのような営業トークで保険の転換を勧める方もいますが、保険とマイカーは全く違います。
昔から加入している保険は総じて予定利率が高いのです。予定利率が高ければ、それだけ安い保険料で大きな保障が得られ、貯蓄性があるものではその貯蓄部分が高いもので年5.5%(目安)で運用されています。
マイカーは年々価値が下がりますが、昔の保険(バブル期に加入したもの)は年々価値が上がるのです。
その年5.5%の予定利率の保険を下取りに出して予定利率が低い(年1.65%等)現在販売されている新しい保険に加入し直させるという保険会社の利益を重視した場合が多いのです。それだけで加入者よっては数百万円の損をしています。
もちろん保険の転換全てが悪いのではありません。
ライフステージに合わせて必要な保障が変わっていくこともあります。その際に保険の再設計のために転換が行われます。
しかし、加入者の利益を優先した高い予定利率の保険を残しつつもライフステージに合わせた保険の再設計ができるのにも関わらず、保険会社の利益を優先した転換が非常に多いのが現実です。
保険会社の人に勧められて最近保険に加入していませんか?
保険証券に『転換』の表示はありませんか?
単なるお付き合いで数百万円ものお金を無駄にしていませんか?
将来大きな後悔・1000万円超の損となるかもしれません。くれぐれもご注意ください。
お金とくらしのセカンドオピニオンの総合的ファイナンシャルプランナー西村和敏in宮城・仙台
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