こんにちは。

お金とくらしのセカンドオピニオンの総合的ファイナンシャルプランナー西村和敏in宮城・仙台です。


住宅ローンを組む際にどうしても気になる金利の問題。

住宅ローンを販売する側はあくまで仮定の話といいながら、金利を○%と提示します。

しかし、それはとても甘い提示。

3年前に契約した時には「金利はあがらない。上がってもせいぜい1%。」などと説明されて3年固定の住宅ローンを組んだ方。

予想を超える金利に頭を抱える事態に。

特に住宅ローンを組んで間もない時は元本がほとんど減らず(元利均等返済の場合は特に)にあるので、金利上昇の影響をもろに受けます。

景気回復が叫ばれている今使われている誘導説明。

「景気が回復しましたから、これから残業も増えるだろうしお給料上がりますよ。お給料が上がれば金利が上がっても大丈夫じゃないですか。」

これも売り手の都合だけの説明。

給料があがっても、定率減税が撤廃・社会保険料も上がっています。給料が上がっても税金や社会保険料が増えるから手取りは変わらない。やはり金利は負担になる。

給料があがらなくても税金や社会保険料が増えるので、今ギリギリで住宅ローンを返済している人は住宅ローン破綻へ一歩近づく。

売り手のみの説明で住宅ローンは組まないでください。