昨日シーアシスト(http://www.c-assistinc.co.jp/)さんという北海道の地域密着型の記帳代行サービスを手がける企業の方とお話をしました。記帳代行のメインの客層はやはり自分で確定申告を行う生命保険会社の営業というところになります。顧客とのアポイントと対応でかなり事務的な作業をする時間は取れないので、そんなときに領収書だけをお渡しすれば確定申告などをしてくれる。というとっても助かる業者さんです。

しかしながら現在生命保険会社の営業は減少の一途をたどっています。不景気でなかなか一件当たりの
保険契約も専門的な知識がなくてはお客様に納得のいく提案ができず競合に負けてしまい、長続きがしないからです。

だったら生命保険会社に専門知識を習得してもらうお手伝いをしようじゃないか!!
といって今力を入れているのがファイナンシャルプランニング技能士資格(以下FPと省略します)の取得講座なんです。

当然私は持っていますが、まだまだFPといっても保険屋がかっこつけて
言い回しを変えてるだけだ!!という認識もぬぐいきれていない方もいらっしゃいます。なので
この資格の地位向上という意味でも是非是非この活動は広めていきたいですし、お手伝いして
行きたいと思います。

生命保険の販売にはFP資格は当然のように必要な資格だと私は思っています。

なぜならその保険料の支払い金額はみなさんの生活費から捻出しているからです。その生活費はみなさんの世帯収入から捻出されます。そして当然その世帯の支出も生活費だけではありません。家を購入したら住宅ローンも払うでしょうし、教育費だって並行してかかってきます。年金だけで将来生活できるかどうかも不安なので、貯蓄もしておきたいところです。

それらを全て平行して考えたうえで初めて万が一のことを考えなければなりません。

世帯収入が1000万のご家庭と、400万のご家庭とでは遺族への残さなければならない金額も当然違います。ところが、よくよく診断をすると1000万の世帯収入の人が全く保障が不足していたり、逆に世帯収入400万のご家庭なのに1000万位の世帯収入にかけるくらいの保障に加入していたり。。私はこれを洋服のサイズに例え、あなたのご家庭のサイズにぴったりの生命保険を提案します。とお話をしています。

そのためにはみなさんが将来どのような生活設計(ライフプラン)を描いているのか。それがわかって初めて適切な保障金額を出すことができます。

ピッタリのサイズの設計を作るにはFP的観点で見ることが必要なのです。

そんな意味でもこのFP講座の拡大は私も応援したいところですね。

北海道札幌市のファイナンシャルプランナー(FP)金子賢司
生命保険、損害保険の相談は金子賢司まで