個人の資産運用で利回りを重視する傾向が強まっているようです。
先日も述べましたが、投資信託においては毎月分配型の人気が特に高いようです。

なんと買い越し額は5兆9000億円。要するにマーケット全体で解約や償還をした金額よりも新規購入をした金額のほうが5兆9000億円多かったという意味で、重要が多かったということです。

分配金の利回りはなんと7.4%なのだとか。特に外債型は分配金利回りの平均は10%、海外REITは14%に達するそうです。国内株式にも個人マネーは向かっているようです。

また個人向け国債の発行額は9000億円と昨年よりも44%減っており、利回りの大きな商品に個人マネーが向かっていることを表しています。

個人向け金融商品の利回り

投信7.4%・・・昨年末の公募投信の平均分配金利回り
社債0.25%~3.02% 昨年発行分
株1.82%・・東証1部平均の配当利回り
国債0.11~0.25%・・昨年10月発行の3年債と10年債
定期預金0.03~0.04・・メガバンクの1年もの定期預金

といってもこの文章は利回りのよい商品をすすめるものではありません。

さらぶといっても年金だけではなかなか将来心もとない将来を迎えてしまいそうな今日この頃。

「貯める」のではなく「増やす」という選択肢はかかせません。

その原資となるお金を今の家計からどうやって生み出すのか。そしてせっかく生み出したお金をどのように効率的に増やしていくのか?

自分の目的に合わせて適切な商品を選びましょう。

北海道札幌市のファイナンシャルプランナー(FP)金子賢司
生命保険、自動車保険、火災保険のご相談は金子賢司まで

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