私の好きな番組にTBSのガッチリマンデーがあります。

わかりやすく経済や経営のコツを番組にして視聴者に伝えています。

そこが秋のスペシャルで10月1日の19時から年金スペシャルを放映しました。

忙しくて見られなかったのですが、やっと録画した物をみました。

竹中平蔵氏や社会保険労務士が年金制度について解説

年金制度が損な制度ではないという国の広報的な意味合いが強かったと思います。

年金制度自体の良し悪しはそれぞれですので、そこは触れませんが、間違った情報を視聴者・国民に対して発して、年金制度が良いというのは、酷いと思いました。

間違っているポイントその1

【年金は7年もらえば元がとれる。という説明をしました。
40年間で払う保険料総額に受取る年金総額が到達するのに7年(72歳)で元が取れるのでお得です。】

と説明していました。

しかし、その説明では保険料の金利計算をしていません。国民年金に払う保険料を金利数%で運用したらどうなるか、元大臣が知らないはずないんですけどね。

年金制度には障害者や遺族に対する保障があるので、単純に掛け損とかの話はしないですが、少なくとも視聴者・国民の騙すような話はしないでいただきたいですね。