2014年 9月の記事一覧

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14年09月23日 07時20分12秒
Posted by: fpft
マイホームを購入して火災保険を検討するとき
いくつかのポイントがあります。
保険料は当然なのですが保障内容も大切です。

建物・家財にいくらの保険金するのか
保険の期間は何年にするのか
地震保険は必要かなどです。

実は地味な話かもしれませんが必ずお話しすること
があります。それは、『もし火元になって隣の家を
燃やしたらどうなると思いますか?』です

火事の原因を見てみると1位タバコ 2位放火 
3位放火の疑いとなっており事実上1位は
放火になっています。

http://www.fdma.go.jp/html/new/geninbetu.html

つまり自分が原因ではないのでコントロールが
効きません。しかしそうはいっても火元に
なってしまった時隣や近所の眼は違います。

燃え移って自分の家を燃やされた隣近所の
方々が放火だからしょうがないよね、と
いってくれるでしょうか。

もし隣の家が建物しか火災保険に入っていない
場合には家財分は隣の家の自己負担になって
しまいます。数百万円自腹になって許してくれる
いい人って何人いるでしょうか。

当然、日本は火元になっても軽過失の場合は
失火法という法律で守られています。
つまり賠償の責を負わないわけです。

ただし重過失の場合はそうではありません
判例で認定された例では天ぷら油を鍋に入れたまま
火をかけその場を離れて火事になった場合などがそうです。

天ぷら油を入れた鍋に火をかけてその場を離れれば
危険なことは明白であり、その場合は賠償の責任が
発生するということです。

もちろん隣がしっかりした保険に入っていれば
その心配は少しは消えるかもしれません。

しかしマイホームを購入し火災保険を検討しているときに
隣の人に火災保険はしっかりしているかなんて聞けるわけが
ありませんよね。

ではその場合はどうすればいいのか
そういう時に役に立つのが類焼損害特約と
個人賠償責任保険になります。

個人賠償責任保険は自動車についていれば
重複して入る必要はありません。家族全員が対象
になりますので一家に1つは必要な保障といえるでしょう。

保険料も大きなものではありません。
個人賠償責任保険は是非自動車保険につけてください。
理由は示談交渉付きだからです。

示談交渉は非弁行為であり本来は弁護士しかできないです。
わたしたち素人が交渉なんてとてもできません
そういうことはプロに任せましょう。

保険料は確かに大事な要素です。
しかしそれ以上に折角大金を出して購入した
マイホームです。自分を守るためには保障内容も大事です。

弊社では購入の検討から立地の調査、銀行への同行、
不動産契約書のチェックなどと合わせて適切な火災保険の
加入方法を説明しております。

マイホーム購入を安心して行いたい方がご相談に
見えています。ぜひご検討ください。

http://fpft.jp/

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暮らしもお金も5割増し
永野FP事務所 永野 修
0120-929-943
熊本市北区楠2-4-5
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14年09月21日 06時17分06秒
Posted by: fpft
『知らないってこういうことなのね』

住宅ローンシミュレーションと借換えまでのプランを
提示した後、4%の住宅ローンから0.875%に変わったときの
支払額を見てお客様がボソッといった
一言です。

もちろん普通であればこのようなお客様は
銀行サイドがほっておくわけがありません。
4%でいたからにはそれなりの理由があってのことです。

この『理由』は決して小さな理由ではありません。消すには時間が必要です。
どのくらいの時間が必要かはお客様の状況しだいです。
民事再生、弁護士介入から口座引き落としにならない方まで
様々な方がいますので。

もちろんわたしも誰でもはお受けしません。
モラルハザードを起こさないように気を付けています。
だからこの4%から1%への住宅ローンチェンジのお客様の大半は
公務員と大企業のサラリーマンになっています。


きっと公務員や大企業のサラリーマンで『理由があって借り換えできない』
人がそんなにいるはずないとお思いのことでしょう。
しかし、そんなことはないです。現実に結構います。

『この住宅ローンの支払いが少なくなったら
生活が変わると思いますし、貯蓄ができます。』

笑顔はなく真剣な顔つきで言っていたのが印象的でした。
でも本当に変わるのは生活ではありません、

過去の過ちの烙印が消える。

人には様々な事情がありますが、後悔していることでしょう。
それが消えるということは未来への第一歩でもあります。
輝かしい未来へのお手伝い。それがわたしの仕事です。
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