年金生活者や自営業者などが加入する国民健康保険の保険料の納付率が過去最低になった。

原因としては年金生活者、失業者などの無職者の加入が約４割に増え、所得減などで支払が滞る人が増えたことが原因。また中小企業が集まっている町や外国人の市町村の納付率が低くなる傾向にあります。

さらに医療技術の進歩や高齢化で医療費が膨らみ給付する金額は増えています。

いったんは後期高齢者医療に財源が移り、国民健康保険の赤字割合はいったん下がったものの財政はまた悪化する傾向にあるようです。

国は国で少しでも改善しようといろいろ動いてはいるものの、我々個人個人の自助努力をしておかないと漫然と今は問題ないから大丈夫というわけにはいかなくなってきていますね。


北海道札幌市のファイナンシャルプランナー（FP）金子賢司
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