「変動金利の5年ルール」とは?


変動金利は、年2回(4月と10月)※1に金利が見直されます。



しかし、



毎回の返済額は5年間一定です。

5年ごとに返済額は変更となります。



※1
3月1日と9月1日の
短期プライムレート連動長期貸出金利の
水準を基準にして4月1日・10月1日から
新金利を適用する事になります。


適用金利の変更は、毎回の返済額の元金分と利息分

の金額を変更する形で反映されます。


例)

毎月の返済額 80,000円の場合の内訳

当初(この場合1月を例えとします)

元金分 50,000円  利息分 30,000円  合計返済額 80,000円



変更見直し後(4月)

(A)金利が安くなった場合

 元金分 45,000円  利息分 35,000円 合計返済額 80,000円

(B)金利が高くなった場合

 元金分 55,000円  利息分 25,000円 合計返済額 80,000円


このように返済額は80,000円で変わりませんが

元金と利息の比率が変わります。

返済額が変わらないので、気付かない方も多いと思います。