中小企業再生に関するセミナーに参加してきました。
やはり中小企業金融円滑化法の期限が来年3月に到来することで、リスケ等が厳しくなるとのことです。

そもそも中小企業金融円滑化法とは?
平成21年9月29日、金融庁は、現下の経済金融情勢において、特に厳しい状況にある中小・零細企業の事業主の方々や、住宅ローンの借り手の方々を支援するため、貸し渋り・貸しはがし対策の検討を開始する旨を公表し、関係省庁の協力も得つつ、「中小企業等に対する金融円滑化のための総合的なパッケージについて」をとりまとめ、公表いたしました。このパッケージは金融機関が中小企業や住宅ローンの借り手の申込に対し、できる限り貸付条件の変更等を行うよう努めることなどの内容を中心として、その実効性を確保するための検査・監督上の措置等を併せて行うこととしたもの。

今回はコンサルタントとして企業にお金を付ける方法と、リスケ等の返済緩和策がメインでありました。

数多くの学びの中で1番勉強になったのは次のことです。
金融機関がリスケをするにあたり、リスケを実行する、しないの判断は①経営者が真摯に反省しているか②他責(他の人、他の事の責任)していないか、ここを見ているとのこと。
やはり何事も人間性を重視されるのだと思い、常に人間力を磨き、そこには妥協があってはならないと考えさせられました。