2007年 2月の記事一覧
先日の私の講座
『月3万円多く貯める家計やりくり講座』
で受講者からいただいた感想の紹介です。
30代女性
「やはり貯蓄するためには、意識して生活していく必要があるんだなと思った。常に意識していこうと思った。」
30代女性
「保険の選び方をもう少し聞きたかった。」
30代女性
「内容がとてもよかったが速すぎてメモが追いつかなかったのが残念でした。会場が少し明るかったせいか画面が見づらかった。」
とてもみなさん真剣に聞いておられて、ついつい
「あのことも話そう。このことも話そう。」と講座で話す予定外でも役に立つ情報を話すぎてしまい、早口になってしまいました。
反省です。
『月3万円多く貯める家計やりくり講座』
で受講者からいただいた感想の紹介です。
30代女性
「やはり貯蓄するためには、意識して生活していく必要があるんだなと思った。常に意識していこうと思った。」
30代女性
「保険の選び方をもう少し聞きたかった。」
30代女性
「内容がとてもよかったが速すぎてメモが追いつかなかったのが残念でした。会場が少し明るかったせいか画面が見づらかった。」
とてもみなさん真剣に聞いておられて、ついつい
「あのことも話そう。このことも話そう。」と講座で話す予定外でも役に立つ情報を話すぎてしまい、早口になってしまいました。
反省です。
先日の市民向け講座の最中。
いつもどおり、下手な話を30名くらいの前でしていました。
講師をしている時は、参加者の顔色を一人一人見ています。
つまらなそうにしている方、寝ている方がいたら、それは私の話がつまらないということなので、後日の反省に生かします。
また、お金を払って私に講演を依頼してくれた主催者にも申し訳ないので、そういった方にこちらに興味を向けさせるためにゲームやクイズを交えてリフレッシュします。
さて、そうやって受講者を見ていましたら、受講者の一人が目のあたりを押さえてうつむき加減になっていました。
よく見ると目の周りが赤くなっています。どうやら泣いているようでした。
そんなに泣けるほどの感動的な講座では無いと思いますが。泣いていました。
その時の講座で泣ける部分での心辺りがあるとすれば、
不動産屋に騙された。
保険会社に騙された。
税理士にミスされて大損した。
そういった方が泣きながら私に助けを求めてくる事例を紹介したあたり。
その受講者はそういった被害に合った人の気持ちと同調するところがあったのかもしれませんね。
もっとも、2月初旬ですが、もう花粉が飛んでいて花粉症になった可能性もありますが。
いつもどおり、下手な話を30名くらいの前でしていました。
講師をしている時は、参加者の顔色を一人一人見ています。
つまらなそうにしている方、寝ている方がいたら、それは私の話がつまらないということなので、後日の反省に生かします。
また、お金を払って私に講演を依頼してくれた主催者にも申し訳ないので、そういった方にこちらに興味を向けさせるためにゲームやクイズを交えてリフレッシュします。
さて、そうやって受講者を見ていましたら、受講者の一人が目のあたりを押さえてうつむき加減になっていました。
よく見ると目の周りが赤くなっています。どうやら泣いているようでした。
そんなに泣けるほどの感動的な講座では無いと思いますが。泣いていました。
その時の講座で泣ける部分での心辺りがあるとすれば、
不動産屋に騙された。
保険会社に騙された。
税理士にミスされて大損した。
そういった方が泣きながら私に助けを求めてくる事例を紹介したあたり。
その受講者はそういった被害に合った人の気持ちと同調するところがあったのかもしれませんね。
もっとも、2月初旬ですが、もう花粉が飛んでいて花粉症になった可能性もありますが。
最近の相談でのショッキングなできごとがありました。
Aさん
「夢のマイホームが手に入るはずが、貯めた頭金1000万円が無くなりました。」
Aさんはマイホームを手に入れるためにコツコツ頭金を1000万円貯めた方。
売り地の看板を見つけて、不動産屋へ連絡。
「マイホームを建てたいのでこの土地がいくらか知りたいのですが。」
不動産屋は
「ちょうど値下げしたところなんですよ。今買えばお得ですよ。」
と言った。
手数料を含めて1000万円で買えると言います。
ちょうどマイホームを買うための1000万円があります。
不動産屋は
「すぐ契約しないと、他の方が検討していますので売れてしまいますよ。」
と言い、その言葉を信じて、全額現金で土地を購入してしまいました。
その後、土地の上に家を建てようと金融機関に住宅ローンの相談に行ったところ。
金融機関は
「残念ですが、あなたは住宅ローンの審査が通りません。」
その方は天国から地獄へ突き落とされました。
理由は色々ありますが、頭金が無いことが主な原因です。頭金相当の担保価値が土地にあればまだ可能性はありますが、担保価値は売買価格を大幅に下回ったのです。
土地を買うときに住宅と合わせて住宅ローンの審査などをかければ、審査が通った可能性が高かったのですが。残念な結果です。
Aさんは「マイホームを手に入れるために土地が欲しい」と不動産屋に言いました。
ここで不動産屋が「住宅ローンの審査を土地と建物を一緒に申請した方がいいですよ。」とアドバイスしてくれれば良かったのに・・・。
そもそも「他の方が検討しているのですぐ売れてしまう」というのも契約を急がせるための嘘の場合が多いのです。(この場合が嘘だったかはわかりませんが)
不動産屋にとっては、Aさんがマイホームを手に入れるかどうかはどうでも良かったのです。
その土地が売れて手数料約60万円(両手の場合売り主から3%、買主からも3%もらえるので)をもらえることを優先させました。
売主は喜んだ。不動産屋も手数料がもらえて喜んだ。
しかし、買主のAさんはマイホームが立てられない土地を得ただけ。しかも固定資産税を払い続けなければなりません。また頭金を貯めるのはいつまでかかるでしょうか。その間に住宅ローンの金利も上がります。Aさんのマイホームの夢はどうなるのか・・・・。
知り合いの不動産屋にこのことを言ったら
「そんなの当たり前。住宅ローンが通るとかは業務外。売主が売りたい土地を早く売るのが不動産屋の仕事。」と言われました。
そうなのかもしれませんが、Aさんという被害者を出すようなことがまっとうな商売なのでしょうか。
また、このあとの一つの予測があります。
Aさんはマイホームが欲しいのでこの土地を売却して、頭金を取り戻したいと思います。
そうなるとやはり不動産業者に仲介を頼まざるを得ません。運良く買った値段で売れたとしたら、また不動産業者は60万円の手数料を得る事ができます。
カモに不動産を売って、失敗させて、また不動産を売らせる。それを繰り返すことで不動産屋だけが儲かる。
こんな不動産屋がまだまだたくさんいるようです。
絶対に不動産など高い買い物をする時には、売り手でない第三者のアドバイスが無いと大変なことになります。
ファイナンシャルプランナーの必要性をつくづく感じました。
Aさん
「夢のマイホームが手に入るはずが、貯めた頭金1000万円が無くなりました。」
Aさんはマイホームを手に入れるためにコツコツ頭金を1000万円貯めた方。
売り地の看板を見つけて、不動産屋へ連絡。
「マイホームを建てたいのでこの土地がいくらか知りたいのですが。」
不動産屋は
「ちょうど値下げしたところなんですよ。今買えばお得ですよ。」
と言った。
手数料を含めて1000万円で買えると言います。
ちょうどマイホームを買うための1000万円があります。
不動産屋は
「すぐ契約しないと、他の方が検討していますので売れてしまいますよ。」
と言い、その言葉を信じて、全額現金で土地を購入してしまいました。
その後、土地の上に家を建てようと金融機関に住宅ローンの相談に行ったところ。
金融機関は
「残念ですが、あなたは住宅ローンの審査が通りません。」
その方は天国から地獄へ突き落とされました。
理由は色々ありますが、頭金が無いことが主な原因です。頭金相当の担保価値が土地にあればまだ可能性はありますが、担保価値は売買価格を大幅に下回ったのです。
土地を買うときに住宅と合わせて住宅ローンの審査などをかければ、審査が通った可能性が高かったのですが。残念な結果です。
Aさんは「マイホームを手に入れるために土地が欲しい」と不動産屋に言いました。
ここで不動産屋が「住宅ローンの審査を土地と建物を一緒に申請した方がいいですよ。」とアドバイスしてくれれば良かったのに・・・。
そもそも「他の方が検討しているのですぐ売れてしまう」というのも契約を急がせるための嘘の場合が多いのです。(この場合が嘘だったかはわかりませんが)
不動産屋にとっては、Aさんがマイホームを手に入れるかどうかはどうでも良かったのです。
その土地が売れて手数料約60万円(両手の場合売り主から3%、買主からも3%もらえるので)をもらえることを優先させました。
売主は喜んだ。不動産屋も手数料がもらえて喜んだ。
しかし、買主のAさんはマイホームが立てられない土地を得ただけ。しかも固定資産税を払い続けなければなりません。また頭金を貯めるのはいつまでかかるでしょうか。その間に住宅ローンの金利も上がります。Aさんのマイホームの夢はどうなるのか・・・・。
知り合いの不動産屋にこのことを言ったら
「そんなの当たり前。住宅ローンが通るとかは業務外。売主が売りたい土地を早く売るのが不動産屋の仕事。」と言われました。
そうなのかもしれませんが、Aさんという被害者を出すようなことがまっとうな商売なのでしょうか。
また、このあとの一つの予測があります。
Aさんはマイホームが欲しいのでこの土地を売却して、頭金を取り戻したいと思います。
そうなるとやはり不動産業者に仲介を頼まざるを得ません。運良く買った値段で売れたとしたら、また不動産業者は60万円の手数料を得る事ができます。
カモに不動産を売って、失敗させて、また不動産を売らせる。それを繰り返すことで不動産屋だけが儲かる。
こんな不動産屋がまだまだたくさんいるようです。
絶対に不動産など高い買い物をする時には、売り手でない第三者のアドバイスが無いと大変なことになります。
ファイナンシャルプランナーの必要性をつくづく感じました。
生命保険の外交員は本当に頻繁にやってきます。
ついこの間保険に加入したのに、もう新商品だか、見直しが必要だかで、新しい契約を勧めてきます。
どうしてだかご存知ですか?
保険の契約を外交員や代理店がとってきた時には外交員や代理店に手数料が入ります。
これは、外交員や代理店も生活がかかっていますから仕方が無いところです。どんな商売も自分の利益がなければ成り立ちませんから。
問題はこの手数料の支払われ方。
ほとんどの場合契約を結んで1年目の手数料が極端に高くなっています。2年目・3年目継続していてもあまり手数料は高くありません。
外交員や代理店からすろと、同じお客様に毎年新しい契約をしてもらった方が手数料が多く受け取れるのです。
しかし、さすがに毎年見直しは無理です。保険会社も、契約から3年〜5年以内に解約された場合は、外交員や代理店に支払った手数料の返還が規程されています。ペナルティのある期間があるわけです。
そのため、保険会社や代理店はペナルティが無くなる契約から3年〜5年経ったお客に見直しを勧めるのです。
普通に考えれば3年〜5年経てば年齢が上がるので普通に見直しをしたら保険料が上がるのでお客様も気づきます。
そこで、保険会社は毎年のように名前は大幅に変えるが、保障内容は微妙に変化した商品を発売するのです。
この新商品であれば、保険料が上がったことがお客様にとってわかりにくいのです。
素直なお客様は
「私にあった新商品が出たので提案してくれたんだな。じゃあ、見直しするか。」
となりますが、こういうお客様は保険会社から見るとカモです。
まだカモられていきますか?1000万円以上損しますよ。
ついこの間保険に加入したのに、もう新商品だか、見直しが必要だかで、新しい契約を勧めてきます。
どうしてだかご存知ですか?
保険の契約を外交員や代理店がとってきた時には外交員や代理店に手数料が入ります。
これは、外交員や代理店も生活がかかっていますから仕方が無いところです。どんな商売も自分の利益がなければ成り立ちませんから。
問題はこの手数料の支払われ方。
ほとんどの場合契約を結んで1年目の手数料が極端に高くなっています。2年目・3年目継続していてもあまり手数料は高くありません。
外交員や代理店からすろと、同じお客様に毎年新しい契約をしてもらった方が手数料が多く受け取れるのです。
しかし、さすがに毎年見直しは無理です。保険会社も、契約から3年〜5年以内に解約された場合は、外交員や代理店に支払った手数料の返還が規程されています。ペナルティのある期間があるわけです。
そのため、保険会社や代理店はペナルティが無くなる契約から3年〜5年経ったお客に見直しを勧めるのです。
普通に考えれば3年〜5年経てば年齢が上がるので普通に見直しをしたら保険料が上がるのでお客様も気づきます。
そこで、保険会社は毎年のように名前は大幅に変えるが、保障内容は微妙に変化した商品を発売するのです。
この新商品であれば、保険料が上がったことがお客様にとってわかりにくいのです。
素直なお客様は
「私にあった新商品が出たので提案してくれたんだな。じゃあ、見直しするか。」
となりますが、こういうお客様は保険会社から見るとカモです。
まだカモられていきますか?1000万円以上損しますよ。
職場にやってくる保険の外交員。
課長など地位のある人に取り入って、ヒラ社員であるAくんが保険の営業を受けて仕事がはかどりません。
こんなときのうまい断り方のご紹介します。
その4
「保険に申し込んでも、どこからも断られるんですよ。」
その3の入院歴があることを伝えるのに似ていますが、
こちらはそれの強力版です。
その3は部位不担保などで契約できる可能性があるので、勧誘が続くことがあります。
しかし、その4の場合は、それはありません。
きっと保険の外交員から「どうして断られたんですか?何か病気になったことがあるのですか?」
断られた理由は言わないのがポイントです。
言うとしても
「ちょっと人には言えない持病がありまして、そのせいだと思いますが、保険会社の人が教えてくれないんです。」
という感じで。
ここまで言えば、保険の外交員も引き下がります。
白血病・糖尿病・HIVなどを勝手に想像してくれるでしょう。
課長など地位のある人に取り入って、ヒラ社員であるAくんが保険の営業を受けて仕事がはかどりません。
こんなときのうまい断り方のご紹介します。
その4
「保険に申し込んでも、どこからも断られるんですよ。」
その3の入院歴があることを伝えるのに似ていますが、
こちらはそれの強力版です。
その3は部位不担保などで契約できる可能性があるので、勧誘が続くことがあります。
しかし、その4の場合は、それはありません。
きっと保険の外交員から「どうして断られたんですか?何か病気になったことがあるのですか?」
断られた理由は言わないのがポイントです。
言うとしても
「ちょっと人には言えない持病がありまして、そのせいだと思いますが、保険会社の人が教えてくれないんです。」
という感じで。
ここまで言えば、保険の外交員も引き下がります。
白血病・糖尿病・HIVなどを勝手に想像してくれるでしょう。
職場にやってくる保険の外交員。
課長など地位のある人に取り入って、ヒラ社員であるAくんが保険の営業を受けて仕事がはかどりません。
こんなときのうまい断り方のご紹介します。
その3
「半年前に入院したんですよ。」
これは結構効きます。明治安田生命で問題になった病歴の虚偽告知問題がありますので。
病歴や入院歴のある人にその旨を告知させずに契約をさせる方法が、当たり前のようになっていた問題です。
その問題を是正するため、病歴や入院歴のある人の審査が厳しくなっています。
保険の外交員としては、口説き落としても契約になるかわからない人に時間をかけてもしょうがないですから、すんなりあきらめます。
ただ、今は病歴があっても入れる保険がありますし、部位不担保(例えば胃に病歴がある人の場合、胃について保険対象の事故があってもそこは保障しない)ということであきらめない外交員もいます。
課長など地位のある人に取り入って、ヒラ社員であるAくんが保険の営業を受けて仕事がはかどりません。
こんなときのうまい断り方のご紹介します。
その3
「半年前に入院したんですよ。」
これは結構効きます。明治安田生命で問題になった病歴の虚偽告知問題がありますので。
病歴や入院歴のある人にその旨を告知させずに契約をさせる方法が、当たり前のようになっていた問題です。
その問題を是正するため、病歴や入院歴のある人の審査が厳しくなっています。
保険の外交員としては、口説き落としても契約になるかわからない人に時間をかけてもしょうがないですから、すんなりあきらめます。
ただ、今は病歴があっても入れる保険がありますし、部位不担保(例えば胃に病歴がある人の場合、胃について保険対象の事故があってもそこは保障しない)ということであきらめない外交員もいます。
職場にやってくる保険の外交員。
課長など地位のある人に取り入って、ヒラ社員であるAくんが保険の営業を受けて仕事がはかどりません。
こんなときのうまい断り方のご紹介します。
その2
「伯母が保険会社の外交員をやっているんです。そこで保険に入っています。」
保険の外交員になったら、まず自分の身内や親戚は片っ端から営業をかけて、親戚という立場からシブシブ契約をしてもらいます。
これは、保険会社からほぼ強制です。
「親戚に契約してもらえないで、普通の方に契約してもらえるか!!」
というのが理由です。
保険会社は人材の入れ替わりが激しい職場です。
絶えず新規の契約をとってこれるのは一部の人だけです。
多くは入社して1年もしない内に退職します。
親戚だけは契約させて。
これが保険会社の狙いの一つでもあるわけです。
優秀でない社員を採用しても、その親戚の契約はとれますので。
話を戻しますが、親戚が保険会社をしていると言えば、
なかなか契約を変えてもらえないことを保険の外交員も知っていますから、結構引き下がります。
しかし、
「どこの保険会社?ああ、あそこは危ないって業界じゃ有名よ。伯母さんもすぐやめるはずよ。その点うちは・・・。」
ときりかえす人もいますのでご用心。
ですからこの方法は、保険についてあまり詳しくない方におすすめできませんね。
課長など地位のある人に取り入って、ヒラ社員であるAくんが保険の営業を受けて仕事がはかどりません。
こんなときのうまい断り方のご紹介します。
その2
「伯母が保険会社の外交員をやっているんです。そこで保険に入っています。」
保険の外交員になったら、まず自分の身内や親戚は片っ端から営業をかけて、親戚という立場からシブシブ契約をしてもらいます。
これは、保険会社からほぼ強制です。
「親戚に契約してもらえないで、普通の方に契約してもらえるか!!」
というのが理由です。
保険会社は人材の入れ替わりが激しい職場です。
絶えず新規の契約をとってこれるのは一部の人だけです。
多くは入社して1年もしない内に退職します。
親戚だけは契約させて。
これが保険会社の狙いの一つでもあるわけです。
優秀でない社員を採用しても、その親戚の契約はとれますので。
話を戻しますが、親戚が保険会社をしていると言えば、
なかなか契約を変えてもらえないことを保険の外交員も知っていますから、結構引き下がります。
しかし、
「どこの保険会社?ああ、あそこは危ないって業界じゃ有名よ。伯母さんもすぐやめるはずよ。その点うちは・・・。」
ときりかえす人もいますのでご用心。
ですからこの方法は、保険についてあまり詳しくない方におすすめできませんね。
職場にやってくる保険の外交員。
課長など地位のある人に取り入って、ヒラ社員であるAくんが保険の営業を受けて仕事がはかどりません。
こんなときのうまい断り方のご紹介します。
その1
「携帯電話にお客様からの急な電話が入ってきたことを装う。」
さすがに仕事の邪魔をしてはいけないと気づきますので、パンフレットだけ置いて帰ってくれます。
注意すべきなのは、「お忙しいんですね。じゃあ、自宅に設計書だけ送りますので、名前と住所と電話番号と生年月日だけここに書いてください。」と言ってくる場合。
これを書いてしまったら3ヶ月は営業攻勢から逃げられません。
携帯電話で話しをしてるふりをしながら外出する準備をして、保険の外交の人に会話させる隙を与えないように。
職場にやってくる保険外交員。
一人で来る時もあれば、複数でやってくることも。
保険外交員のルートセールスの対象になっている職場にお勤めの方は大変です。
よくあるパターンは課長さんとかある程度地位がある人と中の良い保険外交員さんが来た場合。
保険外交員「課長さん保険に入りそうな社員さんいませんか?」
課長「ああ、今月入ってきたばかりのA君がいるな。紹介するよ。」
こんな感じです。
Aさんは大変です。入社したばかりで仕事を覚えなくてはいけないのに、保険外交員の話を30分から1時間聞くハメに。
それで後で「仕事が遅い。」と課長にしかられては割りにあいません。
課長の命令だと嫌ともいえず保険外交員の話を聞きます。早く帰ってもらうためには、契約するということに。
もちろん契約しなければ、課長の心象も悪くなるのではないかという心配も。
特に女性の多い職場ですと、お局様の命令は絶対という風潮があります。
保険の営業の方の鉄則に「職場のキーマンをつかめ!」というのがあります。
キーマンに気に入られるようにプレゼント攻勢をかけて、そこの社員の大半の契約をゲットするのが優秀な保険の営業だというわけです。
しかし、そもそも就業時間に仕事と関係の無い保険の営業を受けるのは、その会社にとってなんのプラスにもなりません。
優秀な会社であれば、そういう保険の営業は完全シャットアウトすべきですね。