★先進医療給付対象★
〇樹状細胞ワクチン療法を強化する培養特許技術
がんの治療における免疫細胞治療には利用する細胞の種類や培養方法によって数種類の治療方法があります。その中の一つ、樹状細胞ワクチン療法は樹状細胞という細胞の力を利用してがん細胞のみを攻撃する免疫細胞(CTL)を誘導する医療法です。樹状細胞はがんの特徴となる目印(がん抗原)を取り込み、取り込んだがん細胞の情報をTリンパ球などに伝え攻撃命令を出す役割を担っています。
樹状細胞からがん抗原の情報を受け取ったTリンパ球は、そのがん細胞のみを攻撃する免疫細胞(CTL)になりがん細胞を認識して攻撃できるようになります。
樹状細胞ワクチン療法は体外で樹状細胞にがんの細胞の特徴を覚えさせてから体内に投与し体内のCTLを活性化することによって、がん細胞を攻撃する治療法です。
この樹状細胞ワクチンの調整において、骨腫瘍の治療などにも使われる医薬品であるゾレドロン酸を使うことにより、個人差はありますが、従来に比べCTLを60~100倍多く誘導することが確認されています。

〇当技術に基づいた樹状細胞ワクチン療法を提供している医療機関

 http://ssl.medinet-inc.co.jp/r/c.do?Z1_iZ_v_gvw