★これまでの販売されている医療保険やがん保険は、入院したら入院日数の応じた「入院給付金」手術を受ければ所定の倍率での「手術給付金」、要件にあてはまる通院の場合には「通院給付金」というように受け取る給付金の種類が分類された商品性のものが多くなっています。その一方で「一時金」として受け取るタイプの医療保険・がん保険が増えてきており注目されています。

(一時金タイプの医療保険)
ジブラルタ生命、プルデンシャル生命、楽天生命
(一時金タイプのがん保険)
AIG富士生命、メットライフアリコ

★一時金で受け取るメリット
医療保険やがん保険に加入する場合、診断、入院、手術、通院というように要件別の給付金を受け取るほうがしっかり保障される感覚になりがちです。しかし、お金に色がついているわけでなく使い道が縛られているわけではありません。受け取った給付金は治療費はもとより差額ベッド代、生活費の補てん、雑費等自由に使えばよいものです。であれば一時金でもらうほうが合理的といえるでしょう。
また、給付金ごとに支払要件が異なる場合、請求を失念することも予想されます。保険会社は給付金・保険金の支払いに対しては漏れがないようにかなりのチェック体制を最近ではかなり整えています。
最近えはがんを含め入院日数が短期化する中で入院給付金の商品は将来的に医療現場の実態に合わなくなる可能性があります。
一時金で受け取ることがより安心につながることと思います。
今一度ご自身の医療保険を見直されてはいかがでしょうか?