日本の企業が新興国に進出するに伴い、駐在員などが現地と日本国内で2重に公的年金の保険料を払う事態や掛け捨てとなることを解消するために、2国間の協定を結ぶことを社会保障協定というそうです。

社会保障協定を結ぶとどうなるかというと・・
その現地での年金保険料を納めていた人が帰国して日本の年金に加入した場合、通算した期間がそれぞれの国の受給権の発生期間を満たせば保険料に応じた年金を双方の国からもらえるようになる・・というものです。

先進国と日本はすでにこの社会保障協定は締結すみですが、まだ新興国とは未整備。ブラジルとは交渉が終わり、現在はインドと交渉中。中国とは交渉にむけて情報収集中なのだとか。

グローバル化が進む中でこれならどこで働いても将来は安心ですね。正直社会保障協定というものがあるのは自分も知りませんでした。私もいずれ中国などで仕事ができればなぁ・・と思っています。

北海道札幌市のファイナンシャルプランナー(FP)金子賢司
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