遺贈(いぞう)とは、遺言によって遺産の全部又は一部を与えること。

遺贈は、一般的に相続人以外の者に財産を譲与することで、包括遺贈と特定遺贈の2種類がある。
包括遺贈は、財産の4分の1を遺贈する、といった一定の割合を指定する遺贈のこと。
特定遺贈は、会社Aの株式を遺贈する、といった特定の財産を遺贈すること。

遺贈により取得した財産は、相続税の課税対象になる。