思い起こせば2008年のリーマンショックの年に脱サラをして独立した。

そのままサラリーマンを続けていたらリーマンショックの影響を肌で感じられたかも知れないが、独立して環境が変わってしまったので、景気の後退が実感できなかった。

後になって考えると何とタイミングが悪いことか?と思う。

幸いなことにリーマンショックも実感がわかないまま通り過ぎ、10年以上が過ぎた今コロナショックに見舞われている。

2008年に脱サラせずにそのまま会社に残っていたら、リーマンショック以上に影響を受けていた事は容易に想像できる。

しかしながら、今回も実感できないまま暮らしている。

独立して始めたセミナーの仕事をずっと続けていたら、仕事はゼロになり、今頃ブログではなく遺書を書いてたかもしれない。

しかし、何かに守られて2度目のショックも何とか乗り越えられている。

相手は分からないが、兎に角朝夕、感謝の気持ちを込めて手を合わせている。