2010年 11月の記事一覧

«Prev1 2Next»
10年11月30日 07時07分51秒
Posted by: sis
先日福岡に帰った時に、来春新幹線が全線開通したら鹿児島に遊びにおいでと誘ったら、出不精の父親が珍しく行くと言ってくれた。
福岡の実家は新幹線の博多南駅まで車で5分のところにある。
博多南から博多駅まで新幹線で10分で行く。


博多~鹿児島間は最速で1時間20分と待ち時間を除けば移動時間はたったの一時間半で済む。
子供の頃、お盆と正月には母親の実家の大牟田に帰省していた。
電車だけでも1時間掛り、それからバスに乗り換える。
帰省は楽しみだったが、バスに乗ると車酔いする母親との移動は大変だった。


鹿児島に住むようになってからは、福岡の実家に車で帰省するようになった。
高速が繋がってからはだいぶ近くなったが、それでも4時間近く掛る。
それが、来春には格段に近くなる。


以前、私が家を建てたばかりに来た時はなかった庭のウッドデッキで我が家の自慢のバーベキューを両親に堪能してもらいたい。
九州新幹線の全線開通が楽しみである。


↓クリックしてもらうと励みになります。
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 地域生活(街) 九州ブログへ
10年11月29日 07時45分52秒
Posted by: sis
昨日、市議会議員の励ます会に行った。
県議会議員始め、元国会議員や本人の挨拶が約一時間続き、これからやっと乾杯という時に東芝のラグビー部員が壇上に表れた。
コカ・コーラとの試合で大勝してきた帰りだそうだ。


身長190cmを超える大柄な大野選手に人気が集まり、次々にお客さんが一緒に写真におさまっていた。
主役の市議会議員はひと際小柄で、選手との体格の差が笑いを誘っていた。


相撲にはタニマチ(谷町)という言葉がある。
ご贔屓のお相撲さんに多額のお小遣いを渡して可愛がる後援者をタニマチと呼ぶ。
明治の初期に、大阪の谷町に大の相撲好きの開業医がいて、御贔屓のお相撲さんが治療に訪れるとお金を貰わなかったそうで、そこから語源となったようだ。


体の大きなスポーツ選手は見ているだけでテンションが上がり、触りたくなるようだ。
お相撲さんが花道を歩いているとやたらと触られる。
タニマチはそんな大きなお相撲さんを連れている事で注目を集めることができる。
そして、自分が注目されている気がする。
だから、小遣いを渡して一緒にいてもらう。


お互いにメリットがある。
互いに助け合って成り立っている。


↓クリックしてもらうと励みになります。
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 地域生活(街) 九州ブログへ
10年11月28日 08時16分40秒
Posted by: sis
米韓合同軍事演習が今日から4日間北方限界線(NLL)の南方160~200キロ南方の黄海上で行われる予定で、北朝鮮の出方が心配されている。
突然の北朝鮮の延坪(ヨン・ピョン)島砲撃事件は、平和ボケしていた我々に戦争を意識させた。
戦後65年が経ち、2010年の65歳以上の高齢者比率が23.1%なので、日本国民の76.9%が戦争を知らない世代となった。


戦争を知っていればこそ、平和の有難さが分かる。
外国と国境線を接していない島国の日本では、尚更戦争を実感しにくい。


オバマ大統領は北朝鮮の蛮行に対し、激怒していると伝えられたが、中国の対応は至って冷静である。
中国は北朝鮮と国境を接しているが、友好関係を保っており攻撃される心配はないので、立場の違いはあるが、大国のトップが冷静さを失ってはいけない。
あくまでも冷静に対処して欲しい。


市川海老蔵さんの暴行事件が話題になっている。
知らない相手に一方的に殴られたようだ。
原因はまだ明らかになっていないが、海老蔵さんの何らかの言動や行動に対して、冷静さを失った相手がお酒の力も借りて暴力を振るったのだろう。
周りに冷静な人がいたら、回避出来た事件かもしれない。
お酒は人を興奮させ、喧嘩が起きやすい。


喧嘩の始まりは、ちょっとしたきっかけだ。
冷静さを保てば回避できることが、殆どである。
北朝鮮がやんちゃだからこそ、周辺諸国は冷静に対処して欲しい。


↓クリックしてもらうと励みになります。
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 地域生活(街) 九州ブログへ
10年11月27日 09時06分11秒
Posted by: sis
昨日東京で暮らす二男から、お正月の飛行機の切符が取れたと家内にメールが入った。
今まで切符の手配は私の仕事だったが、お正月は予約が厳しい上、二男の帰省の日程がはっきりせず、いつもハラハラさせられていた。
今回は、来年4年になる二男にそろそろ一人立ちさせる為に、自分で切符を取らせることにした。


ネットで自分で割安切符を探させて予約させた。
心配で私もネットで予約状況を見てたが、さすがに12月25日の便は厳しく、心配していたが、なんとかキャンセル待ちで取れたようだ。


二男が東京の会社に就職してしまうと、毎年正月に帰ってくるとは限らなくなる。
実際私がお正月に福岡に帰ることが殆ど無くなった。
結婚してしまうと尚更である。


今年は長男も結婚し、もうすぐ家を出ていきそうなので、お正月どうするのか分からない。
次第に子供達が巣立っていって、寂しいお正月になって行くが、しかたがない。
その為に頑張ってきたし、何時までもいてもらっても困る。


↓クリックしてもらうと励みになります。
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 地域生活(街) 九州ブログへ
10年11月26日 07時50分47秒
Posted by: sis
世界三大珍味は、キャビア、フォアグラ、トリュフで有名である。
世界三大料理は、中華、フランス、トルコと三番目のトルコが少し不安になる。
世界三大発明は、印刷機、火薬、方位磁針とほとんど浮かばない。


世界三大美人は、クレオパトラ、楊貴妃、小野小町と日本では言うが、実際は小野小町ではなく、良く知らないがヘレネらしい。
凄さを強調する時に『世界三大云々』と良く使われるが、何かの基準がある訳ではないので、自分達の都合で勝手に入れ替えて使ったりもする。


鹿児島では木下大サーカスが明日から開幕する。
鹿児島公演は40数年ぶりらしい。
JTの跡地にテントが立てられ、先日キリンの頭が塀の上に見えていた。


木下サーカスは世界の三大サーカスの一つらしい。
ボリショイサーカスは世界的に有名だが、木下サーカスは海外でも有名なのだろうか?
世界三大恐妻家は、ピョートル3世、マルクス・アントニウス、豊臣秀吉。
こうなると、どうでもいい。



↓クリックしてもらうと励みになります。
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 地域生活(街) 九州ブログへ
10年11月25日 08時30分06秒
Posted by: sis
紅白歌合戦の出場歌手が民放の番組で発表され、いよいよ年の瀬が押し迫って来ている。
子供の頃は、レコード大賞と紅白歌合戦を見て、最後はゆく年くる年まで見て寝るのが大みそかの恒例行事だった。


何時ごろからか紅白歌合戦に魅力が無くなり、裏番組を見るようになった。
時々気になってチャンネルを変えて少しは見ていた。
あとで紅白歌合戦の話題についていけないと困る、と言うだけの理由で。


紅白歌合戦の選考基準は明らかにされていない。
その為、色々な噂や予測が流され、一喜一憂する歌手も多いだろう。
いまでもお年寄りは紅白歌合戦が好きなので、今どきの歌手も自分のおじいちゃんやおばあちゃんを喜ばせる為に出場する。


我々の世代がおじいちゃんと呼ばれるようになったら、その孫達は紅白歌合戦に出たいと思う理由が無くなる。
紅白歌合戦の出場歌手を民放が発表するのもそう長くないかもしれない。


↓クリックしてもらうと励みになります。
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 地域生活(街) 九州ブログへ
10年11月24日 08時15分54秒
Posted by: sis
昨日家に帰ると、パソコンにメールが入っており、又来月仕事で東京に行くことになった。
9月に行った時は横浜で、今度は埼玉県で企業向けにセミナーを行う。


学生時代、神奈川県にある運送会社に出稼ぎに行った。
その会社の長距離トラックに載せてもらって、実家の福岡から神奈川に行き、帰りも同様にタダで往復して、二ヶ月近く神奈川で住み込みで働いた。
トラックの助手の仕事で関東一円を走り回った。


事務机やキャビネットなど事務用品の配送で、筑波大学にトラック何台分もキャビネットを納めたり、一般家庭に学習机を納品することもあった。
週末には一週間分のバイト代が支給される為、土、日にはルンルンで横浜や新宿に遊びに出かけた。
まだ、二十歳になったばかりだったが、一人でキャバレー初体験をしたりして、東京を満喫した。


アメリカ旅行の資金稼ぎが目的だったが、稼いだお金の半分は使ってしまっただろうか?
お金だけでなく、沢山の思い出を抱えて福岡に帰った思い出がある。


今度はセミナーの講師として関東を網羅したい。


↓クリックしてもらうと励みになります。
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 地域生活(街) 九州ブログへ
10年11月23日 21時26分56秒
Posted by: sis
昨日、今日と二日間福岡の実家に帰った。
高速の運転が苦手な私は家内のナビとなり、助手席で家内の肩をもむだけの存在だった。


22日は休日の間なので、平日だけど、高速料金千円が適用された。帰りに人吉で途中下車して、紅葉見物をしても往復3千円の高速料金で帰省することができた。


始めてのETCの1,000円の表示に家内と二人で盛り上がりながらゲートを通過した。
今日は結婚25年目の銀婚式で、何のプレゼントもできなかったが、25年も連れ添った家内は分かってくれる。


家に帰りつくと長男が銀婚式を祝ってワインをプレセントしくれていて、家内と長男のプレゼントのワインで乾杯した。
幸せは、一杯ある、高速料金もそうだ、息子の心遣い、始めていった所で見た紅葉。
25年一緒に暮らしても変らない家内の笑顔。


どんな苦労も家内と一緒なら超えられると思う25回目の結婚記念日である。
なんと幸せな私である。


↓クリックしてもらうと励みになります。
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 地域生活(街) 九州ブログへ
10年11月22日 07時07分39秒
Posted by: sis
11月22日は『いい夫婦』の日だ。
明治安田生命が行ったアンケート調査では、三浦友和さんと山口百恵さん夫婦が『理想の芸能人夫婦』で5年連続で1位だった。


山口百恵さんが引退して30年程経つが、一度もテレビで見ることはなく、どこがいい夫婦なのか知る由もないが、2006年の調査開始依頼ずっと一位らしい。
『夫は外で働き、妻が家庭を守る』のが夫婦の理想のようだ。
人気絶頂の時に引退し、家庭に入った百恵さんのインパクトの強さが『良妻』の伝説のなってしまったようだ。


宇多田ひかるさんが活動停止に入る理由をラジオでのインタビューで答えていた。
マネージャーがいないと何もできないおばさんになりたくない、と言うのが理由らしい。
なるほど、離婚するはずだ。
ダルビッシュと紗江子夫人の代理人による離婚交渉が進んでいるらしい。


夫婦で結婚記念日に食事に行ったり、プレゼントをする人が二割前後と『夫婦円満』為の努力が足りないようだ。
なによりも、結婚する前に誰かの手を借りなくても生きていける一人前の大人になっているかどうかだと思う。



↓クリックしてもらうと励みになります。
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 地域生活(街) 九州ブログへ
10年11月21日 08時37分17秒
Posted by: sis
日本政策金融公庫が教育ローンの利用者を対象にした2010年度の調査によると、小学生以上の子供を持つ家庭の教育費の平均が198万2千円で年収の37.6%と過去最高の負担割合となった。
不景気のあおりで年収が下がった半面、授業料や塾代などの在学費用が5万2千円増えた為で、前年調査の33.7%から3.9%上昇した。


年収が200万円~400万円未満の世帯では教育費の割合が56.5%にも上るようだ。
子供一人当たり、子供手当を年間15万6千円貰っても焼け石に水のようだ。



高校から大学卒業までにかかる費用も子供一人当たり、1,059万8千円と52万1千円増加した。
一人目の子供が産まれても、二人目を産むに二の足を踏むのが良く分かる。


バブルの時代を知っている我々の世代は、そうは言っても楽観的なので、何とかなるさと三人目の子供を産んだが、バブルを知らない世代はもっと堅実でネガティブだ。
キチンと家計を考えて倹約している。
教育費にこれだけ掛ると知ったら、一人で辞めとこう思うはずである。


参議院選挙で民主党が大敗して消費税の増税の議論が静まってしまったが、早く増税して教育費の負担を減らしてやらないと、少子化は止まらない。
少子化に歯止めがかからないと景気は良くならない。
とちんかんな法務大臣にかまっている場合じゃないと思う。


↓クリックしてもらうと励みになります。
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 地域生活(街) 九州ブログへ
10年11月20日 08時22分09秒
Posted by: sis
鹿児島県の05年の世帯数は72万2937世帯、その内高齢単身が9万6567世帯で13.4%、高齢夫婦が9万4873世帯で13.1%を占めた。
全国平均はそれぞれ7.9%と9.1%で鹿児島県の高齢者の比率は全国一だ。


私の両親は福岡で夫婦二人で暮らしている。
父親が78歳で、母親が74歳。
最近、仕事で福岡に行く機会がないので、一年近く会っていない。
来週の月曜日と火曜日で家内と娘を連れて会いに行く予定だ。


高速度道路の運転ができなくなって、福岡が遠くなった。
昔は、組合の会議で毎月車で福岡に帰っていた。
今のように高速道路が繋がっておらず、球磨川を夜中に走っていた。
それでも、トイレを我慢して4時間程で帰っていた。
今回、ETCを遅まきながら付けて家内の運転で帰るが、短い区間で私もチャレンジしてみようと思う。
もし、運転できるようなら、時々会いに行ってやりたい。


鹿児島県の2030年の高齢単身者の比率は19.5%、高齢夫婦は14.6%合わせて34.1%でやはり日本一なると予測されている。
その時点では、私も生きていれば34.1%に含まれている。
息子や娘達がたまには会いに来てくれるだろうか?


↓クリックしてもらうと励みになります。
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 地域生活(街) 九州ブログへ
10年11月19日 08時29分57秒
Posted by: sis
昨日は、一昨日依頼された隔月発行の情報誌の原稿を書いていた。
『明日中に書いてメールしときます。』と啖呵を切ってしまったので、朝から気合を入れて書き始めた。


私は毎日、このブログを書いている。
すんなりテーマが思いつくこともあるが、ほぼ毎日何を書くか決まらずもんどりをうって書いている。


家内も『今晩何が食べたい』と食事のメニューを聞いてくる。
特に食べたいものが思いつかないのでスルーすると、何度も質問が繰り返される。
しか、メニューが決まると、料理はそんなに苦にならない。
メニューが決まるまでがつらい。
だから、誰かに相談したくなる。


しかし、今回の原稿はテーマが決まっていた。
原稿用紙8枚程だったが、気合抜けする程に短時間で書けた。
あまり早く送ると、有難味が無くなるので、わざわざ夕方まで待って送った。


仕事も同じだ。
何をするか決めるまでが大変だ。
決まればあとは簡単だ。やるたげだもの。


↓クリックしてもらうと励みになります。
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 地域生活(街) 九州ブログへ
10年11月18日 07時35分18秒
Posted by: sis
嘘つきは泥棒の始まりと言うが、嘘には『本当の嘘』と『罪のない嘘』とがある。
手を変え品を変えてお年寄りからお金を巻き上げる振り込め詐欺は『本当の嘘』だとすると、ブティックの店員がお客に『良くお似合いですよ』などと言うのは『罪のない嘘』と言える。


一般に営業マンは嘘つきで、営業マンの言葉は鵜呑みにはできない。
そこで、本当かどうか半信半疑で話を聞いている。
物を売る為には、『罪のない嘘』は欠かせない。
『可愛いお子さんですねぇ』『お若い奥さんですねぇ』なんて歯が浮くような言葉も商売道具である。
しかし、『本当の嘘』はいけない。
そうなったら、詐欺になってしまう。
『本当の嘘』と『罪のない嘘』との判断は個人の判断基準である。


営業マンでなくても、近所の人に会って正直に『奥さん最近太ったね』『ご主人禿げあがったねぇ』等と言ってしまったら、村八分にされてしまうので、『奥さん相変わらず元気そうね』『ご主人貫禄が出てきたね』と嘘をついてしまう。
子供も最初は見た目で『おばさん』と呼んでしまうが、次第に空気を読むことを覚えて『お姉さん』と使い分けられるようになる。
そして、『罪のない嘘』を身につけて大人になって行く。


『罪のない嘘』と『本当の嘘』の判断は個人の判断基準であり、間違えると犯罪者になる。
紙一重である。
犯罪者まで行かなくても、良い大人が並んで記者会見で頭を下げる光景を毎日のようにテレビで見かける。
判断基準を少し誤った例である。
紙一重である。



↓クリックしてもらうと励みになります。
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 地域生活(街) 九州ブログへ
10年11月17日 07時37分18秒
Posted by: sis
事業仕分けの会場に必ず登場する人物がいる。
個性的な容姿のロック歌手の内田裕也氏である。
内田裕也氏といえば、奥さんは女優の樹木希林さんである。
キ・キ・キ・リンとキが3つも並ぶ名前で漢字の順番を思い出すのが難しい。


名前同様個性的な女優さんである。
最初は『悠木千穂』と名乗っていたが、テレビのオークションで名前を売ってしまったようで、今は別の女優が二代目『悠木千穂』を名乗っているらしい。
その希林さんも最初から脇役を目指していた訳ではない。


文学座で演技の勉強をして、テレビドラマでデビューした時の共演者が問題だった。
その共演者にとってもデビュー作だったようだが、昨年病気で亡くなった大原麗子さんだ。
同じ作品でデビューした相手が大原麗子さんであれば、当時の希林さんが、いや当時は千穂さんだが、女優として同じ路線で戦う気が失せただろう。
そして、そこから千穂さんは脇役の道を歩き始めた。
時には、手袋で手を隠して10歳も年上の小林亜星の母親の役も演じた。


永い間、脇役として存在感を出し続けて、映画『東京タワー、オカンとボクと、時々オトンで第31回日本アカデミー賞の最優秀主演女優賞を手にした。
デビュー作で大原麗子さんに出会わなかったら、全く違う女優さんになったかもしれない。
人との出会いの大事さを知らされる出来事だ。


↓クリックしてもらうと励みになります。
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 地域生活(街) 九州ブログへ
10年11月16日 06時39分54秒
Posted by: sis
『NHKののど自慢』は60年以上続く長寿番組だ。
本番に出場する20組は、前日に開かれる書類選考で選ばれた250組での予選会で選ばれる。


選考のポイントは、まず歌が上手い人が選ばれる。
最近はカラオケの普及で、プロ並みの素人が山ほどいるからそれも半端ではない。
次に、歌が下手な人が選ばれる。
視聴者は歌がうまい人の歌ばかり聞かされると次第に飽きてくる、たまに下手な人がでるから自分の方がうまいと思えて、少しうまい人が自分も出てみようかと勘違いする。


これだけでは、テレビ番組は成り立たない。
次に選ばれるのが、面白い人である。
公開録画で行われ、各地を回る為、地方の訛りの強い人が選ばれ易い。
その土地の出身者は聞いていて懐かしくなる。


これでおしまいかと思うと、最後が重要である。
最後に選ばれるのが『普通の人』である。
歌がうまくもなく、下手でもなく、面白くもない人である。
色んな個性が扇子の竹で出来た骨だとすれば、その骨がバラバラにならない為に固定する要(かなめ)が必要になる。
普通の人がいてくれるから、歌のうまい下手が分かる。
普通の人がいるから、それぞれの個性を引き立たせてくれる。


自分の長所が見つからない人は『普通の人』で良い。
普通の人こそ肝心要(かんじんかなめ)なのだから。


↓クリックしてもらうと励みになります。
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 地域生活(街) 九州ブログへ
«Prev1 2Next»