団塊世代の大量退職が問題となってますが、公務員も例外ではありません。
何が問題かというと、公務員の場合は「退職金」です。公務員退職金は一般財政で賄うのですが、それでだけでは無理なので、「退職手当債」を発行する。しかしこれは将来全額返済しなくてはならないので、将来の財政圧迫は必須です。近畿だけでなんと９５０億の退職手当債発行。ヤバイでしょ。
こんな巨額な謝金を将来返していけるのでしょうか？民間で「退職金倒産」って聞いたことありますが、行政でもありえるのでしょうか？公務員の大量退職で将来いったいどうなるのでしょうか？

最近本当に独立系ＦＰのニーズが高まっているようです。当社へ相談したいという人が日々増えてます。
来られた人に理由を聞くと、FPでも金融機関に所属しているＦＰは中立的なアドバイスをもらえないから、一度独立系ＦＰの人に相談したかった。その中で当社は関西ではパイオニアということが大きな理由のようです。
もし皆さんがＦＰ相談する場合、「金融機関所属ＦＰ」か「独立系ＦＰ」のどちらを選択されますか？
企業に属しない独立ＦＰの存在はとても重要になりつつあります。この流れに乗って精力的に活動しようと思います。一人でも多くの「ありがとうございました」を言ってもらうために。

日銀の福井総裁は、都内で講演で、家計資産には「リスクマネーとして活性化され得る潜在的な力が、まだかなり眠っている可能性がある」と指摘し、さらに貯蓄率が低下しても、同資産が株式投資などに回って経済が活性化すれば「成長率が高まることも十分にあり得る」と強調したようです。
それはお金持っている人の話でしょ。まずは国民の所得を挙げることが大事ではないでしょうか？この日銀の福井総裁の資産は数億円らしい、そりゃ庶民とは感覚がずれているでしょ。
貧富の差がますます高まっていくようで、「自助努力」がますます必要ですね。

mixiが上場して有名になり、私もＪＣ(青年会議所)関連の人(いはいはさん、ﾁｮｲﾜﾙさん)に紹介してもらいmixiに参加してますが、ブログとは異なった人の繋がりがりができてきました。感謝、感謝です。ありがとうございます。
mixiをみてたら、プロフィールの写真や日記などでその人の人柄や性格がわかるようになってきました。本当にいろいろな人がいて楽しいですね。これからも気の合う仲間を増やしていくつもりです。
ところで昨日は某市職員(公務員)向けセミナーでした。昨年に比べて参加者数は倍になっており、やはり公務員の皆さんは将来の不安を抱えているみたいです。家計、保険、住宅ローン、年金など幅広く話をしましたが、とても興味もって聴講頂きました。公務員の方から相談も増加しています→http://www.56fp.com　頑張らねば！

昨日の金利アップの日記の反響はすごかったです。住宅ローン、特に２，３年固定や変動金利の人は注意しましょう。
住宅ローンに関して「モゲージブローカー」をご存知でしょうか？今は住宅ローンは各銀行により異なり条件が複雑で選択が難しい。そこでFPが顧客に最適な住宅ローンを選択して、申込から手続きすることです。それを「モゲージブローカー」といい、アメリカでは住宅ローンはモゲージブローカーに頼む人が６割です。中立的な立場でローンを勧める。当然ですね。今後増えていくでしょう。もちろん当社でも取り組みます！

金利を上げる上げないと議論が続いていましたが、ついに金利アップ決まりました。これまでの歴史を見ると金利がアップするときは急激にアップしていましたが、金利上げると国債の利子が増大するので急激に上げれないでしょう政府も痛い痒しですね。よってじわじわ金利が上がると思います。クイズです。
Ｑ、住宅ローン２５００万３５年借りて金利が１％アップすると総支払額はいくらアップするでしょうか？
Ａ，約６００万。たった１％で６００万、部屋が増やせるやん。もし２％３％とアップすれば・・・・・。実は金利は怖いものなのです。気をつけましょう！

戦後「１億総中流時代」と言われてからかなり経ちますが、中流から貧困への転落は人ごとでないです。
５年前に比べて中流層は１５０万人減、低年金予備軍８００万人、医療受けれない予備軍４７０万人…給料あがっても税金・保険など控除多く、手取りが増えない。悲劇な日本が近いようです。
森永さんは年収３００万時代と言ってましたが最近は１２０万時代が来ると言ってます。
今からしっかりと対策(自助努力)することが、何より大事ですね！

あるアンケートによると、不動産会社選びで最も重視するポイントは、「営業マンの人間性、つまり対応の迅速性・丁寧さ・信頼性がある」が３割を占めてトップです。
そういえば、私の親が家を建てた時に数社競合していましたが、最終的には今では２流住宅メーカーといわれる会社なのに決めたのは、まさに営業マンが良かったかららしいです。
今後営業マンの質が更に問われるでしょう。今までの経験から、不動産営業マンはルーズな人が多いと思います。そこでしっかりと顧客の信頼を得ることができれば利ppな営業マンであり実績もどんどん上がっていくのでしょうね。
そういう意味では、人生最大の買物をしてもらう顧客に対してファイナンシャルプラン・人生設計はできる必要はありますね。

先週の金融の動き
一部でご案内して好評でした、先週の金融関連の動きをトピックでお伝えします。
■1/10　みずほ証券と新光証券、２００８年に合併すると発表した
■1/10　新生銀行は、金融商品の販売広告において、不利な情報を有利な情報と同じ　　　　大きさにした。
■1/17　２００６年末の投信残高６９兆円、過去最高と発表した。
■1/17　円、対ユーロで一時１５８円４９銭、最安値
■1/25　日経平均、一時１万７６１７円６４銭、昨年の高値を抜く
さて、今週は大きなサプライズはあるのでしょうか？今年度末（3月末）までに何か大きな動きがありそうな予感がします。

昨日はある団体のＦＰ相談員をしました。ここは相談予約待ちがでる、まさに「行列ができるＦＰ相談所」で昨日も１日での６人の相談(むちゃハード)それにしても。いろんな相談きまして、それは大変大変、くたくたなります。でも相談者の「先生ありがとうございました」と笑顔をみれば疲れもふっ飛びますね。相談は保険と運用が多いですが、昨日はセカンドハウス的な住宅売却と遺言や絵画の売却などと特殊なのが３件あり、調べないとわからないこともありました。本当に日々勉強ですね。
一人でも多く「ありがとう」と言っていただくために頑張ります！

聴覚障害者を狙い手話で２７億の資金を集めて女性が逮捕されました。１００万預けると、月５万の利息を払うなどと巧みな話法で勧誘。中には１億円預けた人もいるそうです。
すごい、聴覚障害者にターゲットを絞ってこれだけの資金を集めるとは。私のＦＰ顧問にも聴覚障害者おり、いつも質問はメールでやり取りしてかなり信頼を得ていると思います。もし私は同じように資金出してとメールすれば満百万か預けてくれる気もします。その信用をうまく利用して詐欺をするとは許せませんね。
障害者専門のファイナンシャルプランニングも必要ですね。

昨日は証券会社の営業マンが久しぶりに来ましたが、最近の推薦は「投資信託」が主流のようです。難しい専門用語が飛び交うのでもっと一般にわかりや安やすく説明してくれたらいいのに。ＦＰにわかりにくい言葉が、高齢者に理解できるのでしょうか？
先日、新聞記事にでてましたが郵便局で投資信託が売れすぎて緊張がストップかけたらしいです。お〜こわ、きっと高齢者に「○○さん、定期貯金満期なったので、投資信託いかがですか、なんと毎月利息があるのですよ」とか言って販売しているのでしょうね。
昨日の証券マンの話を聞くと、これからかなり問題が出てくると思う、今日この頃です。

以前「介護難民」のことを書きましたが、最近特に悲惨なのは「介護放棄」子供達が親の介護を放棄するのが増えているようです。核家族化で親子が一緒に住まなくなっているからでしょうか。親子の絆が薄れて来ているのでしょう。昨日は介護関連の某上場企業社長と話しましたが、ますます介護格差が出るようです。介護施設、サービスも高級かユニクロ版廉価か、まさに自助努力していくしかないですか…

住宅購入したい顧客のローンの選定をすることが多いですが、最近は銀行によってまったくローンが異なります。金利はもちろん、保証料や繰上返済手数料無料など様々です。顧客の要望に応じて提案してますが、いろいろありすぎて提案する側もかなり勉強する必要がありますね。
ローンだけでなく振込手数料も差がでています。三菱東京ＵＦＪでは個人の振込手数料はゼロなのに、三井住友銀では１円の振込でも１０５円取られます。
コンビニＡＴＭの利用料も異なりますし。
賢くなければ損することって多くなりそうですね。

小学生の学力低下が問題になっていますね。このままでは日本の将来が不安です。
そこでＦＰとして、何かできないかなあと考え、子供達とその親に「お金の大切さ」を伝えるいわゆる「金銭教育」を実施しようと取り組みを進めはじめました。
日本は豊かになりすぎてお金の大切さを忘れてしまっています。そこで子供、そしてどちらかというと子供のパパママにお金の大切さを伝えていきたいと思います。ＦＰとして大切な役割だと思い、頑張って取り組みたいと思います。
「よ〜く考えよう、お金は大事だよ〜」とはよく言ったものですね。