これから銀行や郵便局の投資信託販売が激しくなると予想され、きっと無茶な販売がされるのだなと思い、これはいけないと思って今投資信託の調査をしています。その中で興味深かったのが、世界の国別に投資信託残高を見ると、米国が10兆ドル弱と1位はわかるのですが、2位がルクセンブルク(2兆ドル弱)なんですね。欧米が上位を占め、アジア勢では香港(7位)の約5700億ドルがトップ。日本は約5300億ドルで9位です。
家計が保有する金融資産に占める投信の割合は昨年9月末時点で約4%にすぎない。一方の現金・預金は約51%、まだまだ貯蓄に偏った構造で日本人は安定志向というのがよく判りますね。