欧米各国が公的年金の受給開始年齢の引き上げに一斉に動き始めました。ドイツは65歳から67歳に、フランスも2歳弱引き上げる。ベルギーなどは女性の受給年齢を遅らせる。米国でも再引き上げの議論が出てきた。各国とも年金財政の破綻阻止が目的だが、受給開始までの生活費確保には雇用延長などの対策も必要。
日本では、厚生・共済年金は、昭和18年生まれ以前の人は60歳から支給なのに、徐々に不利になり、昭和36年4月2日生まれ以降の人は年金開始65歳。
おそらく欧米に習って、昭和50年生まれ以降の人は70歳からとかになるのでしょうね。公的年金は当てにせずに自分年金を作りましょうか・・・