国民年金保険料の徴収を「官」と「民」が競う市場化テストの初年度の納付実績が明らかになった。何カ月分の保険料を集めたかを示す納付月数でみると、2005年10月―06年9月の1年間の実績は、民間業者が社会保険庁の04年度実績を2.3%上回った。
全国5カ所の社会保険事務所で実施した市場化テストのモデル事業の結果を集計し、特に弘前と宮崎では5%を超える差がついた。
このままでは「官」が「民」に食われて、「官」の仕事が減少するのは間違いないです。「官」の皆さん、ここはひと踏ん張りがんばってください!