2011年 1月の記事一覧

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11年01月28日 14時00分00秒
Posted by: maebashifp
■ 特約条項付ローン



住宅ローンでは、

ローンの契約者がなくなった場合には、

団体信用生命保険によって、ローン残高が完済されます。






しかし(>_<)!!





ケガや病気で働けなくなった場合、

又は、失業によって収入がなくなった時には、

団体信用生命保険はおりないのです。





その為、最近では・・・





ケガや病気で働けなくなったり、失業した場合に

備えた特約付きのローンがあります。

では、いくつか紹介します。




1・失業したときに備える特約保障


会社の倒産・リストラなどで失業したときに

雇用保険の基本手当と勤務時の給料との差額の金額

または、一部を保険金として受け取れる。



一般的な要件は、

*自営業・公務員・役員以外のサラリーマン

*他の失業時支援保険に加入していない

*一定の待機期間(この間に倒産がおきても対象外)がある

*自己都合・定年退職・早期希望退職などの場合は対象外

*加入者が雇用保険から外れた場合は契約が終了



一般的な保険期間は、1~10年




保険金額はについては、上限10万程度


てん補期間は、半年~1年程度となっています。





205441~
11年01月17日 13時30分00秒
Posted by: maebashifp
■ 財形住宅融資とは、




勤労者(サラリーマンです。)が

対象に融資される住宅ローンです。
(原則として1年以上働いていることが必要です)



*役員の方は、利用できません。(例外あり)

自営業者やフリーランスの人は対象外なのです・・・



この財形住宅融資を受ける為には、
財形貯蓄をしていなければなりません。
(50万以上の残高が必要です)


融資金額は、この財形貯蓄の残高に影響します。

財形貯蓄残高の10倍までの融資を受けられます。
(物件価格の80%が上限です)

※100万の財形貯蓄ある場合は、10倍の1000万まで可能



一般的な民間の金融機関より金利が安めに設定されています。



財形住宅融資は、5年固定金利です。
(5年ごとに適用金利を見直します。)


財形住宅融資は、勤労者(サラリーマン)が

マイホームを取得することを奨励する為の制度なので、

様々な優遇があります。



そのひとつが、

融資事務手数料です。



融資を受ける時には、

3万~5万ほど手数料がかかりますが、

手数料がかからないのです。



また、抵当権設定時の登録免許税もかからない

保証料も不要です。




しかも!!






財形住宅融資は、一度融資の承認が下りた後は

財形貯蓄残高については、問われないので

財形貯蓄を引き出しても良いのです。о(ж>▽<)y ☆

※必ず、融資の承認が下りた後に行ってくださいね




また、勤務先から

住宅についての負担軽減措置の援助

が受けられます。


住宅手当を5年以上支給されます。



これは、うれしいですよねっ≧(´▽`)≦




私は、家を建てたとき無知で

この制度を知らなかったので

財形はしていたのですが、すべて解約して

住宅資金に充ててしまいました(T_T)








11年01月10日 10時08分17秒
Posted by: maebashifp
■ミックス型 金利


これは、固定金利と変動金利の良い所取りです。
(ソフトクリームのバニラとチョコみたいですね)


借入の額を、二つに分けて契約するんです。

たとえば、借入額が2000万だとした場合

全額固定金利3.00%の場合の毎月の返済額は


¥77,000ほど


これを固定と変動の半分(1000・1000)に分けて借りた場合

固定金利 3.00%  約38,500円

変動金利 1.00%  約28,000円

合計  約66,500円になります。

約1万円の差額になります。



しかし、



デメリットもあります。



■ ミックス型 金利のデメリットとは?



2つのローンに分けるので

抵当権の設定費用が2倍かかる。

印紙税が余分にかかるなど・・・


金融機関によって異なるので

諸費用は、細かくチェックする必要があります。






・金利に関心がない


変動金利なので、年二回金利の見直しありの為

関心がないと・・・




・収入増が見込めない


100年に一度といわれる不況、

収入増は難しいのが現実ですよね




・今後、支出が大幅に増える


教育費など




などの場合は、変動金利の割合に注意したいです。

11年01月08日 10時00分00秒
Posted by: maebashifp
さて、前回の続きです。



■ 変動金利型(未払利息)


前回、変更利息適用前 返済額¥80,000

5年後の適用利息後返済額(125%ルール適用の場合)

¥100,000となるとお伝えしましたが


この¥100,000の返済額のうち

利息金額が¥100,000を超えた場合に


「未払利息」が発生します。


通常の返済額の内訳は、

元金と利息になります。


上記の¥100,000の場合

元金¥70,000
利息¥30,000

という具合になります。


しかし、未払利息が発生する場合の内訳は

元金 ¥0
利息 ¥100,001以上

となります。




この未払利息は、免除されるわけではありません。


毎回の返済額に上乗せして返済するか

最終の返済日に一括して返済する必要があります。


なかなか返済表を見ることが無いと思います。


知らない間に未払利息が発生してしまう事も・・・
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