2012年 9月の記事一覧

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12年09月28日 11時32分57秒
Posted by: fpft
東京にきて4日目に入りました
10月4日まであっという間でしょう。

昨日突発的にご相談の依頼が入りましたので
お客様とお会いしてきました。

日本の大手保険会社から見直しの提案を受けたのですが
保険料がアップしていて支払いが大変のようです。
独身女性に月に16000円は大きいですね。

実際にお会いしてから和気あいあいに会話がすすむわけでは
ありません。どんな話をされるのだろうか
売り込まれないだろうかと依頼してきても疑心暗鬼です。

いつも最初に話すのは何気ない会話を交えた年金のお話
つぎに健康保険の制度に関してです。
民間の保険に入っていなくても多くの保障があることに驚きます。

今回はここで笑顔に変わってきました。
それはそうです。売り込みしないわけですから。
それと自分にはどこまでの保障が必要かが見えてきたようです。

ここで現在加入の保険を見てもらいます。
お客様からこんなに要らないですね。という言葉が出てきます
つまり価値観が生まれた瞬間です。

わたしに対して警戒していた目から相談したい目に
変わってきました。
質問が矢のように飛んできます。

そうすることにより価値観が決まり、自分の保険のイメージが
出てきます。ここで初めて私が保険の話をしていきます。
イメージが出来ているので分かりやすいようです。

ご飯食べていってください。
よっぽど安心したのでしょう。
その後は笑顔で日常会話です。

保険相談で1番大事なのは価値観を持ってもらうことです
それはわたしが押し付けるのではなくお客様自体が
作るものです。

そうすれば保険料が高くて困るといったことはなくなりますし
街の保険ショップには行かなくてすむことでしょう
あと6日間の東京、楽しもうかと思います。

お金が殖えるFPコンサルティング
永野 修
12年09月22日 08時15分49秒
Posted by: fpft
おはようございます。
熊本も朝晩は冷えてきました
暑さ寒さも彼岸まで。体調管理に気をつけたいですね。

今日はお金に困っていない人の話です。
このお仕事をしているとお金の相談のタイプは
2つにわかれることに気がつきます。

1つは問題解決型
もう1つは今よりよくなりたい。
なにがこの2つに分けるのでしょうか

わたしのお客様は2が圧倒的ですが、この方達はお金に
あまり困っていません。もっとも本人いわく大変で困っていると
いっていますが困っているというレベルが違います。

なにが人を2つにわけるのか
そこが1番重要なところだと思っています。
その違いは何と言っても考え方にあります。

もっと詳しく言えば時間とお金に対する考え方です
学歴、才能などはあまり違いがありません。
ただお金と時間の2つの使い方には歴然とした差があります。

意外ですがよく言われる家計簿などはつけていません。
その時間を人とあって美味しいものを食べたり本を読んだり
しています。ということはむしろお金をかなり使っています。

そしてとにかく人と接触するところにお金を使っています。
本を読み教養を深め、質の高い人と趣のある話をしながら
美味しいものを食べ関係を深めていく。

そしてそこで培った人脈で使った何倍も稼ぐ

FPも多くの場合は問題解決型の話題が多いです
しかしここで問題解決したつもりでも本当は
問題解決になってなく再発することが多くあります。

それはやはり考え方ですべてが決まることを
お客様に納得してもらい実行してもらうことが必要です
それにはFP自体がこの考え方を理解して実践しないとダメですね。

学ぶは真似ることから始めります。
わたしもマネています。

お金が殖えるFPコンサルティング
永野 修

12年09月16日 09時36分02秒
Posted by: fpft
おはようございます。
台風が近づいていて雨が強くなってきた熊本です。
明日がピークでしょうか。

65歳までに5000万円作れるか
あなたはこの話、ムリと思いますかそれともなんとかしたいと思いますか。
実は人間には2つのタイプがあります。

1つはむり、できないと最初に考えるタイプ
もう1つはどうしたらできるか考えるタイプ
わたしが見てきた経験上では後者の方が圧倒的に出世している人が多い。

わたしのお客様でもそうです。
どうしたらいいの?というタイプの方が多いので収入が下がるどころか
この時世でも上がって人が多い。『できない』から物事を考える人は
本当に『できない』のでやめた方がいいです。

別に5000万円貯められないからだめなわけではありません。
しかしすべてにおいて人間の行動と成果は思考が重要な役割をもっており
できないと考えれば成果がでないのは仕事も同じだからと考えています。

その中で最近お客様から投資に関する質問を多く受けます。
どうやって始めたらいいですか?
いくらから始められますか?

いやいやもうすでに投資をしているのですよ。
そう言うと『?』と言う感じでなんのことだかという顔をしています。
あなたの会社には『確定拠出年金』の制度がありますか。

この確定拠出年金に関してなにも考えずにやっている方が
あまりにも多いです。会社が拠出して自分の退職金、年金作りが
できるものです。

この確定拠出年金は税制面で優遇されているので
しっていて損のない制度です。
次回から確定拠出年金の話をします。
12年09月14日 21時22分49秒
Posted by: fpft
東京、熊本で年収700万円以上のサラリーマンの方の
相談が多いのですが特徴として財形貯蓄を使った資産形成をしています。

財形貯蓄とはなんでしょうか。

要するにサラリーマン、公務員の資産形成のための制度ですが
財形貯蓄には3つあります。

1、一般財形
2、住宅財形
3、年金財形

最大の特徴は
1、給料天引きで貯めることができること
2、住宅財形と年金財形を合わせて550万円までは非課税であること。

ただし550万円を超えるとそれ以降課税されます。(利子所得20%)
住宅財形と年金財形は目的外利用にはペナルティーがあります。
5年間分の非課税利子の返還などです。

では欠点はなんでしょう。

金融商品を考える時に必ず利点と欠点の把握が必要です。
欠点はなんといっても金利でしょう。普通預金とたいしてかわりません。

企業によっては利子補給して1%だったところもありますが
停止中なんてこともあります。

有効な使いかたは一般財形で300万円程度貯まったら、
それ以降はもっと金利がいい金融商品に変えていくことかと
思います。

貯蓄するにも財形貯蓄に偏らせるのではなく、国債、終身保険、
株式投資信託、公社債投資信託なども目的に応じて組み合わせて
低金利時代の日本の運用で資産形成してほしいです。

お金を殖やすプランナー 永野 修
12年09月13日 21時32分47秒
Posted by: fpft
保険の話を聞きたいのですが・・・

お客樣からWEBを通じて電話を頂きました。

どういう内容かと言えば、こどもが生まれたのですが、
知り合いの保険屋さんが家に来て『学資保険に入った方がいいよ』と
言われたそうです。

まずは自分で調べてからと思い、ネットで調べて
ある大手の保険比較サイトからパンフレットを取り寄せると
まもなく電話が入りセールスが家に来ました。

セールスの話を聞いてみるとやはり先日と同じで学資保険を
勧めらただけでなく他の保障の見直しも合わせて提案されたようです。

いろいろ聞きたいことがあり、外資系の保険会社の経営についてや
日本国債のこと、金利の情勢などを聞きましたがまったくわからないようで
しっかりした答えは帰ってきませんでした。

保険も金融商品なのに金融に詳しくないのは
違和感があるのですが、こういう場合、保険を利用した方が
いいのでしょうか。保険ならどんな保険がいいのでしょうか。

そんな質問でした。
ちなみにこの家庭、年収は800万円以上あります。
まず知っておくことがあります。

年収400万円の方と800万円の方で保険設計は
大きく違います。
同じと考えると将来後悔する家計が出来上がります。

残念ながら世帯年収が700万円以上の方なのに
年収400万円の方とまったく同じ保険設計になっている方が
方が大半です。

そもそも年収が700万円以上の方をプランニングする
知識が不足していることが最大の理由です。
お金を貯めるのに効率がいい方法がたくさんあるのです。

一通りお話しを聞いてその質問にすべて答えた後、もし他に聞きたいことがあれば
お電話ください。と言って電話を切ろうとしたら
『家に来てもう少し説明してくれませんか?』

実はお客様は貯蓄がしたかったのです。

情報化がすすんでおりお客様はもうわかり始めています。
自分が以前加入した保険がなにかおかしいこと、
そして本当の情報が聞いている話と大きく違うことがです。

知的レベルが高いお客様はセールストークを聞きたいのではなく
本当の話が聞きたいのです。
最近そういう方からの問い合わせが本当に増えています。

お客様は保険はどこのなにがいいのかの前に
セールストークではなく自分の家計にあった正しい情報と
知識を教えてくれる人選びをするべきだと思います。
12年09月11日 10時35分34秒
Posted by: fpft
今日は家計簿の話です。

最近、男性から家計簿の相談が続いています。
男性からと言うのが私らしい・・・
なぜ妻ではないのか、ここがポイントです。

あくまでも経験上なので統計はありませんが
論理的思考が発達している方の奥様はおおらかな方が
多く感情で動くタイプのように思います。

その背景として論理的思考が発達している方は年収も高い傾向に
あるので奥様はお金のことを細かく考える必要もないし
細かいことを考えるの自体が苦手という感じに見えます。

そこで旦那様の登場です。
どんな相談かと言えばやはり分析方法です。
どうやって効率よく貯蓄につなげ将来への投資にするのか

企業の決算と同じでそういう使いかたをした方が
お金は貯まることでしょう。
問題は奥様が精神的にもつかどうか・・・

何と言っても人間感情で生きてますからね。
お金とこころ、同じくらい考えてくださいね。
いつもお客様にそう言っています。

つづく

ファイナンシャルプランナー
永野 修
http://fpft.jp/
12年09月10日 07時06分36秒
Posted by: fpft
お客樣が欲しいものを売るな
お客樣にいいものを売れ
これは近江商人の言葉です。

お客様、本当は保険の見直しがしたいのではなくて
貯蓄がしたいのではないですか?
そういって始まったのが今回の相談です。

大企業のサラリーマンや公務員のお客樣からの
問い合わせが多くなっています。
というか、そういう方がわたしの話を喜んでくれます。

なぜ保険の見直しをしようと思ったのですかと聞くと
『みんながそういっているから』
『雑誌で書いてあるので』

つまり家計に困っていません。
でも将来の不安はみんなもっています。
経済情報に関心が高いので日本の将来にも不安があります

お子様には私立高校・私立大学に進学させたいが
そのお金はどうやって貯めたらいいのか?
老後資金はいくら必要でしょうか?などなど

終わってみれば保険料はいままでの3倍です。でもお客様は満足です。
お客様の不安だった未来の問題の解決にたまたま保険を
使っただけだからです。

保険料を安くするのが保険の見直しではない
お客様の問題を解決するのがFPの仕事です。
それには株式、経済、年金、税金、健康保険などの知識が必要です
12年09月07日 07時46分45秒
Posted by: fpft
自分のお客様にはどういう特徴があるのか
どういう方から支持されているのか。

それが自分の特性であり生存領域ですね。

私の場合もいくつか特徴があります。
1、お子様が小学生で高学年
2、世帯年収は700万円で熊本では高い
3、積極的に金融知識を学んで活かしたいと考えている
4、保険の見直しが1番多い

最近は保険の見直しを考えている人が多いですが
同じくらい貯蓄したいと考えています。

収入の中から人生の中でできることをするのではなく
したいこと(夢・希望)などのゴールを決めたから
そのお金をどうやって殖やすのかを一緒に考えています。

1度切りの人生、自分で限界をつくるのはもったいない
そんな傾向があります。

夢の実現のためにFPの知識を利用して経済的ゆとりをつくる
そんな姿勢は素晴らしいですね
12年09月05日 14時10分11秒
Posted by: fpft
保険見直しのメリット

雑誌を見ても、ネットを見ても保険見直しという文字が躍っている。
メインは『保険料が安くなります』です。
でも少し考えてみてください。

保険料が大幅に安くなるということはどういうことでしょうか。

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ブログに訪問してくれたお礼に、お得な保険・住宅ローンを教えます

 失敗から学んだお金の取扱説明書
ー知っててあたり前、知らなくて損なマネーテクニックー

      http://fpft.jp/
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一般的なパターンは大手日本社の保険からの見直しを意味していますが
大手日本社の生命保険は定期保険付終身保険です。
保険料に閉める割合が高いのが終身保険になります。

保険料が大幅に安くなるということはこの貯蓄代わりの終身保険を解約し
掛け捨てにするのが1つ。
2つ目が特約がたっぷりついているのをシンプルにすることです。

終身保険を解約してすべて掛け捨てにした場合、家計の中で貯蓄に
回していた部分をやめるということになります。
これは将来の投資として正しいのでしょうか。

では保険の見直しはしないほうがいいのでしょうか。
もちろんそんなことはありません。
生活ステージの変化によって必要な保障は変わってきます。

保障をシンプルに見直すことは必ずする必要があります。

問題は貯蓄部分は将来の投資でもあります。
保障を決めた後は将来の投資をどうするのか決めないと
いけないということです。

再度終身保険にするのか、株式投資信託にするのか、
定期預金にするのか。家計にあったプランを決めないと
保険の見直しが年金不安などに対応できない家計に生まれ変わってしまいます。

つまり保険の見直しは家計の見直しであり人生設計の見直しです。
それを保険ショップで1時間や2時間で出来るものでしょうか。

これで保険の見直しに失敗する人がどんな人かわかったかと思います。


12年09月04日 08時28分18秒
Posted by: fpft
今回はお客様にお話したことを書いてみます。
わたしの考え方がわかると思います。

保険から貯蓄へ 貯蓄から投資へ

これまでに何回かにわけて生命保険の見直し方を書いてきました。 

死亡保障、医療保険、がん保険などです。多くの方はここで満足してしまいます。
保険ショップやネットなどで保険料が安くなりました。というのがそうです。

しかし、保険料が安くなったのは貯蓄型の終身保険を削ったからと
いうのが大半の理由です。

それでは貯蓄をやめて掛け捨てにしただけでお金が貯ったことにはなりません。
つぎのステージ、保険料から貯蓄・投資へが必要になってきます。

いつお金を使うか確認する。

お金を考える上で大切なことは金利と為替を考えることです。
日本だけで運用するなら特に金利に対する知識は必要です。
この知識がないと今の保険料は安くなったけど将来の貯蓄を犠牲に
しただけということになりかねません。

家計における貯蓄=お金 × 金利 × 時間

これにリスクのとり方を考えて効率よくお金を貯めていきます。

お金と時間の関係を把握する

この表は時間と年齢における家族のイベントをあらわしたものです。

大きくお金が必要なのが5年後の家族での海外旅行と15年後の進学資金、

そして老後費用でしょう。

それぞれのイベントまでの時間が違うので自ずから使う金融商品も変わってきます。

時間が短ければリスクの低いもの、時間が長ければリスクが少しあるもので大丈夫です。

その辺は次回に。

次回はどうやって金融商品を使ってお金を貯めるのか。です。
12年09月02日 08時07分32秒
Posted by: fpft
おはようございます。

9月になり最初の日曜日です。



庭の木に鳩が巣を作っています。

目の前をあるいている姿を見てインコがジッとしています。

本当に静かな朝です。




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ブログに訪問してくれたお礼に、お得な保険・住宅ローンを教えます



 失敗から学んだお金の取扱説明書

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こどもに多くのお金を掛けたいから



わたしのお客様は傾向はどういう方が多いのか。

それはサラリーマンで年収が高い方が多いです。

特に700万円以上の方は満足度が高いようです。



このお客様たちはブログやFACEBOOKHPを見て

連絡を頂いていますが、既存の保険セールスの方の知識に

疑問をもち自分で解決しようとしてわたしにたどり着きます。



『ここにたどり着くまですごく時間が掛かりました』



こういわれると大変申し訳なく、すぐにわたしのHPに

たどり着けるよう真剣に対策をしたいと思っています。

本当に申し訳ありません。



年収の高いお客様はなぜ保険の見直しを考えるのか。

それは決して家計が大変なわけではなく、

もうワンランク上のよりよい暮らしを求めてです。



そのお客様によくお聞きするのは

『お子様には何を習わせていますか』

やはり『お金かけているな』と思う習い事が出てきます。



ピアノが1番多いのですがバレーであったり、

家庭教師をつけていたり、野球のクラブチーム、柔道

などを複数習わせていてかなりお金を掛けていることがわかります。



かといってなんにでもお金を使うかと言えばそうでも

ありません。不要なところにはまったくお金を掛けようと

しません。そこははっきりしています。



お子様のためにできるだけ多くのお金をつかって

よりよい教育を受けさせたい。

そのために賢く、納得がいく保険や住宅ローンの見直しをしていく。



つまりお金の3つの使いかた。

投資・消費・浪費のなかの割合が年収の高い方ほど

投資の割合が高く、保険や住宅ローンなどで『浪費』を削ろうとします。



年収の高いサラリーマンはマネーに関してもやはり賢い。

だからその地位にいることにいつも感心しています。

わたしはそのお手伝いをしながら、その姿勢を真似させてもらってます




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