2009年 10月の記事一覧

«Prev1Next»
09年10月29日 00時07分47秒
Posted by: whitecat
産経ニュースから引用

金融業界の懸念は「先祖返り」の官業肥大化 日本郵政再出発
2009.10.28 22:06

 元大蔵事務次官の斎藤次郎氏をトップに28日再出発した日本郵政。民間金融機関からは、“先祖返り”による官営巨大企業の肥大化に警戒感が高まっている。

 「民間金融機関との競争条件が全く不均衡になる」

 全国銀行協会の永易(ながやす)克典(かつのり)会長(三菱東京UFJ銀行頭取)は今月20日の定例会見で、ゆうちょ銀行への国の関与強化に懸念を示した。

 ゆうちょ銀行は民営化後を視野に、個人ローンの取り次ぎや投資信託の販売などへ業容を拡大してきた。預金量はメガバンクをはるかに上回る。「国営のまま民間と同じようなことをすることになれば、かつてより民業圧迫が強まる」(大手銀行)との危機感は強い。

 全国一律サービスを義務づけられたゆうちょ銀行の競合先は、大手都市銀行ではなく、むしろ地方銀行や信用組合だ。地方におけるゆうちょ銀行の預金収集力は絶大。しかも、その資金が地域金融に流れる事態になれば、ただでさえ景気低迷による経営不振が続く地方金融機関の息の根を止めかねない。

 斎藤次郎社長も28日の会見で、「(地銀との)協調融資などの方向性を見いだしたい」と反発に配慮した。だが、地方の資金需要自体が低迷し、銀行の過剰問題も続くなか、“共存共栄”の実現は難しい。

 生命保険業界も戦々恐々だ。かんぽ生命保険と日本生命保険は、民営化を前提に業務提携し、がん保険の開発などを進めている。だが、民営化見直しにもかかわらず最大手との関係が維持されれば、業界内から不満の声も出かねない。

 かんぽ生命の肥大化には、日本に地盤をもつ外資系生保も猛反発しており、米国生命保険協会などを通じ、日米摩擦の再燃につながる事態も予想される。

郵政の見直しが進められているが、かんぽ生命はどうなるのであろうか?

» 続きを読む

09年10月27日 00時40分35秒
Posted by: whitecat
Nikkei NETから引用

 生命保険協会が20日発表した加盟45社の8月の保険料収入は合計2兆6999億円で前年同月比5.6%減少した。前年割れは4カ月連続。死亡保険の販売低迷が続いていることに加え、銀行窓口での年金保険の販売を停止した会社が増えたことが響いた。(20:08)

生命保険、特に死亡保険の販売が低迷と出ているが、その原因は過剰にシフトした医療保険が原因では?

ふとそう思ったのだが。・・・・

» 続きを読む

09年10月25日 10時56分09秒
Posted by: whitecat
毎日新聞から引用

 慢性骨髄性白血病(CML)の進行を抑える特効薬「グリベック」の医療費支払いを負担に感じている患者が急増し、現在では7割以上に達したことが東京大医科学研究所の研究チームの調査で分かった。高い医療費を理由に、内服の中断やその経験のある患者も3%いた。数年間で患者の所得が大きく減少していることが背景にあり、深刻な景気悪化が高額治療薬の使用に影響を与えていることが浮き彫りになった。【河内敏康】

 グリベックは1錠約3200円。患者は通常1日4錠、毎日服用する。国の高額療養費制度を活用しても、処方の頻度に応じて年間50万~20万円程度を自己負担する。

 研究チームは、血液専門医のいる医療機関485施設と患者会などにアンケート用紙を郵送。今年8月末までに回答が得られた患者566人分の実態を分析した。

 その結果、グリベックの医療費の支払いに負担を感じている患者が73%の412人に達し、使用中断を考えたことがある患者も37%の211人いることが分かった。また、医療費が高いため、内服を中断した人や、中断の経験のある人は3%の17人だった。

 患者の所得は、00年は533万円だったが、昨年は389万円と144万円減少していた。支払いに負担を感じている患者も42%から73%へと約30ポイント増えている。一方で、中断経験のある17人の08年の所得は300万円台が最も多かった。

 同研究所の児玉有子特任研究員は「グリベックの登場でCMLの生存率が伸びた。一方で、患者は高い治療費を長期間支払う。こうした治療薬が今後も増えるだろう。限られた医療財源の中で、患者をどこまで救済していくのか議論が求められる」と話す。

 ◇慢性骨髄性白血病(CML)

 白血球などになる前の多能性幹細胞ががん化して異常増殖する病気。急性骨髄性白血病と違い、症状の緩やかな数年の慢性期を経て、激しい症状が表れる急性転化期に移行する。治療しなければ死亡する。日本では毎年約600人が発症しているとみられ、患者数は約8000人と推定されている。

 ◇「特定疾病」指定に透明性を

 高額な治療薬を使う患者が服用を控えるなど、不況が与える実態が浮かんだ。慢性骨髄性白血病(CML)の患者が使うグリベックは代表例だが、他の疾患でも同様の課題を抱えているとみられる。

 調査では、CML患者の悲鳴が寄せられた。服用を中断した男性(54)は「会社が倒産して無職になった。再発したら死ぬ覚悟だ」と打ち明けた。年収300万円台という女性(45)は「年をとれば働けなくなる。支払い続けるとなると先が不安で怖い」と訴えた。

 グリベック以外にも、大腸がん治療のアバスチンなど20~30種類の抗がん剤も高い治療費がかかる。国は高額療養費制度で、治療が長期化などして医療費が高額化する病気の患者を支援している。

 一方、厚生労働相が特定疾病(高額長期疾病)に指定すれば、医療費の自己負担は原則月1万円以内で済む。対象は、人工透析をしている慢性腎不全 ▽血友病▽一部の後天性免疫不全症候群(エイズ)の三つしかない。人工透析患者は約25万人と推定されるが、血友病患者は約5000人。エイズで特定疾病対象は約100人。CML患者数と大差なく、いずれも長期間の治療を強いられる。

 特定疾病に指定される対象は、患者や関係学会の強い訴えのほか、患者が出た行政上の責任も背景との指摘もあるが、線引きは不透明だ。国民負担で、どの病気の患者を、どこまで支えるべきか。難しい判断だが、行政の裁量に委ねるだけでは患者は納得できない。透明性のある議論を求めたい。

私も訪問していてお話を医療費(薬代)が高いとよく聞きましたがこれほどとは・・・
それを救うにはどうするべきでしょうか?

» 続きを読む

09年10月24日 12時43分48秒
Posted by: whitecat
このCMが頭から離れません・・・^^;

Aflacが一番力を入れている医療保険、新EVER、代理店をしている私のところにも積極的な推進販売を言われています。

確かにイメージも悪くないし、CMの好感度も高い、mashiteAflacの代理店をしているので当然この商品を販売するのが筋なんですよね。

だからといってちょうちん記事を書きたくないです。
良いところはいい、悪いところは悪い。
それでいいと思います。

アフラックの新EVERは、健康保険連動型となったことでお客様にはわかりやすくなりましたし、男女別の保険料が適用されたことで女性は更に保険料的には安くなった部分も多いです。

ただし、若い方限定。

年配の男性の場合新しいEVERは逆に高額になりました。
また、手術の倍率で20倍が無くなったのは少し痛いところ

また、ケガの保障が90歳までであったのが、終身に変更されたのも女性には嬉しい改善でしょう。

他にデメリットと言えそうなものを上げるとすれば、「健康のお守り」やAXAセルフガードのように年々保険料が安くなると言ったオプションが付かないところなどでしょうか。

この保険料が安くなるオプションも考えてみれば、最初の保険料は少し高めに設定してあるので健康に自信が無ければ結局高い保険料を払いつづけることとなるので、その辺もよく考慮して加入すべきでしょうね。

ということで、またまた「まねきねこだっく」の歌が頭を駆け巡っています。それでは失礼します。


">
09年10月16日 09時24分58秒
Posted by: whitecat
厚生労働省 政府広報「女性のがん検診の無料クーポンが配布されます!」について

現在、政府ではガン検診の受診率を上げるために施策の一環として、ガン検診無料クーポンを配布しています。

a18-02.jpg

以下に厚生労働省からの内容を引用させていただきます。

※ 今般の国の事業としては、以下の年齢の方を対象としていますが、お住まいの市区町村により、事業の対象年齢が拡大される場合があります。
詳しくは、お住まいの市区町村のがん検診担当窓口にお問い合わせ下さい。

* 「子宮頸がん検診無料クーポン」は、平成20年度に(昨年の4月2日から今年の4月1日までの間)に20歳、25歳、30歳、35歳、40歳になった女性の皆様を対象とします。
* 「乳がん検診無料クーポン」は、平成20年度に(昨年の4月2日から今年の4月1日までの間)に40歳、45歳、50歳、55歳、60歳になった女性の皆様を対象とします。
* 「検診手帳」は、無料クーポンの配布の対象となるすべての方に、無料クーポンとともに送付されます。


(子宮頸がん検診無料クーポンの配布対象者)

年 齢 生 年 月 日
20歳 昭和63(1988)年4月2日~平成 元(1989)年4月1日
25歳 昭和58(1983)年4月2日~昭和59(1984)年4月1日
30歳 昭和53(1978)年4月2日~昭和54(1979)年4月1日
35歳 昭和48(1973)年4月2日~昭和49(1974)年4月1日
40歳 昭和43(1968)年4月2日~昭和44(1969)年4月1日


(乳がん検診無料クーポンの配布対象者)

年 齢 生 年 月 日
40歳 昭和43(1968)年4月2日~昭和44(1969)年4月1日
45歳 昭和38(1963)年4月2日~昭和39(1964)年4月1日
50歳 昭和33(1958)年4月2日~昭和34(1959)年4月1日
55歳 昭和28(1953)年4月2日~昭和29(1954)年4月1日
60歳 昭和23(1948)年4月2日~昭和24(1949)年4月1日

今回の対象は女性のみであり男性は・・・

» 続きを読む

09年10月15日 10時40分50秒
Posted by: whitecat
引用 MSN ニュース

http://sankei.jp.msn.com/science/science/091013/scn0910132012001-n1.htm

昨日は、アフラック研修会が大阪帝国ホテルで開催され、参加してきました。
そこで、中川恵一(東京大学准教授)先生をパネリストにガンについてのお話があり、興味深く聞かせていただきました。

さてその内容については後々お話もできると思いますが、今日はもう一つネットで見つけたがん治療に関するお話です。

がん粒子線治療装置の小型化技術を開発 「治療費も10分の1に」
2009.10.13 20:09

 患部を切らずにがん細胞を破壊する「粒子線治療」で使われる装置を従来の10分の1程度に小型化する技術の開発に、日本原子力研究開発機構光医療研究連携センター(京都府木津川市)の福田祐仁研究副主幹らの研究チームが成功した。現在は300万円前後かかっている粒子線による治療費も、新技術導入で約30万円に抑えられる見通しという。成果は13日付の米物理学会誌フィジカル・レビュー・レターズ(電子版)で発表される。

 粒子線治療は高速で照射する炭素などのイオンが身体の表面ではあまり作用せず、がん細胞を重点的に破壊する効果がある。現在使われている粒子線治療装置は大型の加速器を使っているため、体育館サイズの施設が必要で治療費も高額となっている。

 福田さんらは特殊なノズルを使って、真空中に高圧の二酸化炭素・ヘリウム混合ガスを噴射し、横からレーザー光を当てる手法で、炭素イオンなどを加速させる手法を開発した。この技術を使えば大型の加速器が不要になり、治療装置は教室サイズに小さくできるという。福田さんは「7年後を目標に試作機を完成させ、実用化のメドをつけたい」と話している。

ということは、・・・・

» 続きを読む

09年10月09日 09時50分23秒
Posted by: whitecat
http://www.47news.jp/から引用


かんぽ生命で顧客情報流出 1万3574件 ウィニー通じ

 日本郵政グループのかんぽ生命保険は8日、旧日本郵政公社時代に業務委託していたシステム開発会社の社員のパソコンから、ファイル交換ソフト「ウィニー」を通じて顧客情報1万3574件が流出したと発表した。障害者団体向けの郵便料金割引の悪用事件で郵便事業会社の社員が逮捕されるなど、日本郵政グループでは不祥事が続いている。管理体制の一層の強化が求められそうだ。

 かんぽ生命によると、流出したのは片仮名で表記された顧客の氏名や生年月日など。住所情報を数字で記したデータも漏えいしたが、そのままでは悪用できないと説明している。今のところ、情報の不正使用の報告はないという。

 システム開発を委託していた日本情報通信開発(東京)の社員が、2007年3月に会社のパソコンから顧客情報を私用のパソコンにメールで送信し保存。その後、私用のパソコンがウイルスに感染し、ウィニーを通じて情報が流出した。

 日本郵政が委託した調査会社が顧客情報のネット流出を見つけ、かんぽ生命に通報したため発覚。かんぽ生命は情報が流出した顧客におわび状を送付する。同社は「顧客情報の社外持ちだしの禁止や、個人所有のパソコンの管理を再徹底したい」と話している。

毎度のことですが・・・

» 続きを読む

«Prev1Next»