2015年の75歳未満のがんの死亡率は10万人当たり78人だったらしい。
2005年は92人で10年で2割減らす目標はクリアできなかったようだ。

がん保険の宣伝や有名人の癌告知のお蔭で毎日の様に癌の話題が聞こえてくるので、もっと沢山の人が癌で亡くなっていると思っていたが、意外だった。

もう一つは癌で亡くなる人が増えていると思っていたが、逆に減っていたことだ。
癌になる人が増えているにもかかわらず、それ以上に医療が進歩しているので、死亡率は急激に下がっている。

交通事故の死者数も60数年ぶりに年間4千人を割ったらしい。
なかなか死ななくなったことも少子高齢化を加速しているかもしれない。