昨日初めて家内と２人で屋台村に出かけた。
娘が東京に遊びに行っている間に行こうと思っていたら、三時過ぎには雨も上がってバスに乗って中央駅へ行った。
アミュプラザで映画を見てから屋台村を訪れた。


二十数件並ぶ屋台を端から一通り見て廻ってから最初にホルモン焼きの屋台に入った。
テレビでも取り上げられたお店で若くて美人の店長が鉄板でホルモンやお好み焼きを焼いてくれるお店で、イカ墨の黒ホルモンカレーが人気のお店だ。
ホルモン焼きを食べて早々に２件目に行くことにした。


次は串焼きにでも行こうと思ったが、脂っこいホルモンを食べた後だったので、すし屋に入ることにした。
鉄板焼きと違ってクーラーが効いていて居心地が良い上、お魚もおいしくたっぷり食べて飲んだ。
家内は初挑戦の豚足のコラーゲンの美肌効果を期待しているようだ。

南日本新聞の連載小説にはまっている。
会社を早期退職した主人公が再就職をしようとして現実を知らされる話である。
営業畑でずっと生きてきた中高年がいかに崩しが効かないかという身に詰まされる題材だ。


管理職をずっとやっていた人はどうしても上から目線になりがちである。
自分の子供ぐらいの年齢の相手に平身低頭は難しい。
採用する立場で見ると、全く頂けない。


私も４９歳で会社を退職した時に、再就職は考えなかった。
新聞の小説の主人公とは違って私は現実が分かっていた。
その為、その現実を敢えて確かめることをせずに自営の道を選んだ。
もし、再就職にトライしてトコトン否定されていたら、自営でやっていく自信もなくなっていただろう。
ただ、もしトライしていたらどうなっていたか気にならなくもない。
やっぱり、私も現実が分ってないのかも知れない。

人類で初めて月面に降り立ったアポロ11号のアームストロング船長が82歳で亡くなった。
1969年私が10歳の頃、月面着陸のテレビ中継に釘付けになった。
あれから43年経ち科学技術は凄まじく進歩したはずだが、あれから人類はどの惑星にも降り立っていない。


お金の問題なのかやる気の問題なのか分からないが、宇宙への夢は一向に進まない。
当時は私が大人になった頃には宇宙旅行も普通にできるようになっていると思っていたが、アームストロング船長以降月面を踏んだ人もそれ程いない。


この40年間でかなり地球は温暖化に蝕まれている。
当時40億人だった人口も約70億人と倍近くに増えている。
真剣に宇宙開発を進めていかないと今に地球は人口増加に耐えられなくなるだう。

日本と韓国の両首脳は竹島問題で対立を深めている。
通常大人になると人前で喧嘩はしない。
喧嘩しても決して得にならないことを知っているからだ。


しかし、引くに引けない時もある。
野田首相も弱腰の姿勢を見せると自民党に付け込まれて政権の維持が危うくなる。
李明博大統領も同じような国内事情があるようだ。


やられたらやり返し、言われたら言い返さないと喧嘩に負けたと思われる。
その繰り返しをしていると自ずとヒートアップしていく。
そうなると相手を負かせたくなるのが本能だ。
相手も負けを認めたくないので、戦争でもしないと相手を負かすことはできない。
大人の世界ではこういう場合は、まあまあと言いながら間を取り持って喧嘩を収める人が出てきて一件落着するものである。
国際社会は人手不足なのだろう。

８２Ｋｇまで落とした体重がお盆の間の不摂生で８５ｋｇに戻ってしまった。
ただ、ローラーの運動は欠かさずやっいるので、以前の様にお腹の脂肪がベルトに乗っかった状態ではないことが慰めである。


一日おきに禁酒していたのを止めたのが一番の原因だろう。
夏場はどうしてもビールが美味しくなる。
そしてビールを飲んでしまうと歯止めが利かなくなる。
それで折角やせたのに元の木阿弥である。


痩せるのには苦労するが、元に戻るのは簡単である。
長年連れ添った脂肪は簡単には出て行かない。
少し姿を隠していただけで、隙を見せると又表れる。
８２ｋｇの状態がしばらく続くと、これからもこのままの状態でいられると勘違いしてしまったのは甘かった。何年も８５ｋｇだったのだからこっちの方が勝つに決まっている。

お盆が過ぎて一日毎に涼しくなって来ているようだ。
扇風機のタイマーをセットしていないと、寒くて目が覚める。


心配された計画停電もいつの間にか話題にも上らなくなり、実際のところ原発がなくても何とかなるようだ。
太陽光発電促進付加金は先月は８８円だったが、今月は再エネ賦課金等と表現が代わって２４５円と３倍近くに跳ね上がっていた。


きっと固定買取制度のお陰だろう。
毎日の様にメガソーラーの計画が新聞を賑わしているが、これから再エネ賦課金等に気をつけてないとドンドン加算されていくことだろう。
気をつけていても一緒だが、国が決めたことだから、電力会社は国に文句を言われずに幾らでも加算できる気がする。
震災後、どうも電力会社に対する不信感が拭い切れないのは私だけだろうか？

一昨日福岡県大牟田市の方からご相談があった。
大牟田市は私が生まれた故郷である。
大牟田を離れて５０年近くなるが、子供の頃、母親に連れられて毎年帰っていた思い出の場所である。


実家は今は春日市だが、故郷という言葉で思い出すのは大牟田だ。
お盆に大牟田の母親の実家に帰ると、三ツ矢サイダーと蜜豆を食べさせてもらえるのが至福の時だった。


今では滅多に飲むこともなくなったが、サイダーを飲むと当時を思い出してしまう。
今の様にクーラーの無い時代には、冷たい飲み物や食べ物で涼をとっていた。
体の中から冷やすと汗も引いてくる。
クーラーで外から体を冷やす今では体を冷やす食べ物は余り好まれない。
夏定番のスイカも滅多に食べなくなった。
夏の風物詩が消えて行っている気がする。

私はテレビの影響を受け易い。
昨日テレビでおでんを作って食べているのを見て、真夏なのにおでんが食べたくなった。
早速、買い物に行って今朝の６時半頃からおでん作りを始めた。


冬に熱々のおでんは魅力だが、夏場は普通食べたいとも思わない。
ただ、ひょっとして冷たいおでんも美味しいかもしれないという興味が沸いた。
このところ暑さ対策で、トマトとツナの冷製パスタやソーメンを好んで食べている。


しかし、冷やして食べる料理はレパートリーが少ない。
創作料理もできないので、本来は熱々で食べるものを冷やして食べてはどうか、いという発想から生まれた。
朝作ってお昼に味見したが、まだ生温かった。
夕食の時には冷たくなったおでんを楽しみにしている。
もしもまずかったら、クーラーをつけて暖めて食べればよい。何事も挑戦だ。

終戦記念日の昨日尖閣諸島に香港の活動家が上陸し、不法入国で１４人が逮捕された。
今月李明博大統領が竹島に上陸したことがきっかけだと思われる。


領土問題は互いの国の利益が相反する為に解決は難しいので、友好関係がうまく行っている時は棚上げされる。
ただ、飲み屋の請求のようにたまには主張しておかないと権利を放棄したと誤解される。


格闘技の間合いも少しずつ間合いを詰めると相手は下がったり左右に動いたりできるが、一挙に間合いを詰められると防御の為に攻撃しないといけなくなる。
間合いは其々異なるので、相手の間合いを測ることが重要となる。


其々に間合いは異なり、戦いにおいて最も重要である。
指導者が自分の支持率の為に利用するのは危険だと思う。

昨日は帰省中の家内の友人がご主人の実家である福岡に新幹線で向う為、鹿児島中央駅で待ち合わせて一緒に食事をすることにした。
家内と娘と三人で早めに駅について食事の場所を下見して廻った。


お盆の帰省客や旅行者で駅は人が一杯でアミュプラザの地下のグルメ街も行列ができていた。
お昼時の為、当然予想できていたので、地下道を通って最近できたターミナルビルの地下へ行ったところこちらはガラガラだった。


家内の友人のご主人と地鶏を肴に昼間からビールや焼酎を飲んだ。
そう言えば一昨日も兄の初盆でワシントンホテルで昼間から飲んだばかりだった。
二日連続で昼間から飲んで家に帰るなり昼寝をするという美味しいお盆を過ごした。
その為、心配で体重計に乗れないでいる。
今日は節制して、夜までには体重計に乗らないと。

ロンドンオリンピックで日本選手団が獲得したメダルの数が３８個となり、０４年のアテネ五輪の３７個を上回り、一大会の最多記録を更新した。
最終日にボクシングのミドル級とレスリング男子６６キロ級で2つの金メダルを取り有終の美を飾った。


期待されていたにも関わらずメダルを取れなかった人にとっては、お祭り騒ぎの輪の中で孤独感を味わっていることだろう。
試合後のインタビューでは、うれし涙よりも悔し涙を沢山見た気がする。


そんな選手は傷心のまま帰りの飛行機に乗って岐路につく。
たぶんチャーター便でメダルを取った選手と同じ飛行機だろう。
浮かれてはしゃぐメダルホルダーを横目に寝た振りをして過ごすのだろうか？
あまりひのき舞台に上ったことの私には夢破れた選手の方が気になる。
オリンピックフィーバーも後数日もすれば話題にも上らなくなると思ってしばらく我慢して頑張って欲しい。

昨夜、女子レスリングの吉田選手の準決勝が終わると午前零時で、決勝は午前1時40分頃からと言うので、女子バレーの時間に目覚ましをかけて寝た。
準決勝までの吉田選手の戦いぶりと決勝の対戦相手のそれを比べると吉田選手が負ける気がしなかった。


午前3時すぎに目を覚まして、テレビをつけたがバレーもサッカーも試合が始まりそうにない。
試合開始のだいぶ前に放送が始まっていたようだ。
睡魔に耐え切れずソファーで寝てしまい、気がつくと女子バレーはブラジルに一セット目を取られそうになっていて、女子サッカーもアメリカに一点先制されていた。


バレーは元々勝てる相手じゃないので諦めて、サッカーを応援することにした。
結局、三連覇した吉田試合の試合はライブで見れず、負けたなでしこの試合を見て朝を迎えた。
もうすぐ、オリンピックも幕を閉じるが、寂しくも有り、助かる気もする。

ロンドン五輪で女子レスリング６３ｋｇ級の伊調馨がオリンピック三連覇の偉業を達成した。
予選から決勝まで一ピリオドも落とすことなく、圧倒的な強さで危なげなく快挙を達成した。


伊調選手は２００３年以降、百五十数回全ての試合で勝ち続けている。
まさに現代版宮元武蔵である。
試合後のインタビューでも勝つだけでなく、勝ち方にも拘りが感じられる。
勝って当たり前という感じがある。


吉田沙保里選手も同じく三連覇が期待されているが、安定感は吉田選手以上にある。
４８ｋｇ級の小原選手も金メダルを獲得し、浜口選手が間違って金メダルを取ってくれれば、女子レスリングは全階級制覇という大偉業も考えられる。
男子柔道の衰退に比べ、日本女性の強さが目立つオリンピックである。

昨夜女子バレーボールの真鍋ジャパンが世界ランク３位の宿敵中国を破り四強入りを決めた。
前々からテレビ観戦を予定しておらず、たまたま何かやっていないか番組表を見ていて見つけた対戦だった。


日本は過去五回の五輪での中国との対戦で一度も勝ったことがないだけでなく、一セットも取れずに負けていた相手だった。
その手に汗握る戦いはフルセットの激戦だった。
行き詰る対戦を勝利した満足感に浸れ、予定していた男子サッカーの準決勝を見るのを止めて床に就いた。


今朝目を覚ますと、サッカーの日本代表はメキシコに先制しながら負けており、観戦しなくて良かった。
深夜まで応援して負けると悔しくて眠れなくなる。
なでしこの決勝戦必ずテレビで応援しようと思う。

メダルが掛かった女子サッカーの準決勝をテレビで観戦してしまった。
今朝一時から始まった試合はなでしこジャパンがフランスに２点先制し、辛くも逃げ切ってメダルを確定させた。


金メダルを公言していた選手が金メダルを取れずに悔し涙を流す場面をよく目にするが、なでしこのメンバーは金メダルを取ってしまいそうな勢いである。
水泳のメドレーリレー、フェンシング団体、卓球団体と日本選手は団体競技が得意なようだ。


自分を犠牲にしてもチームに貢献しようとする気質は日本人特有のものだ。
自己主張の強い外国人には異様に写っているかもしれない。
その強みを生かして男子サッカーにもメダルを期待したい。
寝不足が続いても我慢して応援したい。
これも犠牲的精神と言えるだろうか?