2010年 7月の記事一覧

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10年07月31日 07時16分36秒
Posted by: sis
ナマコを見るといつも最初にナマコを食べた人の勇気が話題となる。
しかし、決して誰かの勇気ある行動から食文化が発達した訳ではないようだ。


中国人は4本足の物はテーブル以外なら何でも食べると言われる。
ナマコも中国人が最初に食べたようだ。
そして最初に食べたのは囚人だった。
食に貪欲な君主は、色んな珍しい物を死刑囚に食べさせた。
そして死刑囚が食べて死ななかった物を部下に食べさせ、美味しいと分かって自分が口にしたようだ。


特にキノコは沢山種類があり、食べられるものと食べられない物があるが、それも沢山の囚人が犠牲になって分かった事だ。


もうナマコを見ても最初に食べた人の勇気をたたえることはない。
ただ、囚人がドキドキしながら食べた様子を想像して食べるだろう。
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知らない方良い情報もある。
10年07月30日 06時59分29秒
Posted by: sis
何かに一生懸命になるほど人間は目の前の事しか見えなくなる。
プロスポーツ選手がスランプに陥るのもそのせいだ。


リーダーになる人はそれを”俯瞰”できるかどうかに掛っている。
ハーバード大学のハインフェッツ教授の本には『バルコニーに上がれ』と書かれてる。
混雑するダンスホールでは他の踊り手やバンドの様子のことが分からないが、フロアを離れてバルコニーに上がるとフロアの一部だけが混んでいて他はガラガラだったり、照明の状態が悪かったり、フロアでは分からないことが見えてくる。


元広島カープの衣笠選手は現役時代ヒットが打てなくてスランプに陥った。
打席に立つと何処へ打ったらよいのかヒットゾーンが見えなくて悩んでいた。
ある日スタンドから球場を見降ろして見るといくらでもヒットゾーンが見えてくる。
それからスランプを脱した。


同じ視点で考えていたら、いつまで経ってもどうどう巡りになって同じ事を繰り返す。
それでは部下は付いていけなくなる。
リーダーはまず『バルコニーへ上れ』である。
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10年07月29日 07時38分06秒
Posted by: sis
28日民主党政権初の死刑が執行された。
執行された二人の死刑囚は死刑確定から3年以上経過していた。


法律では法務大臣は死刑確定から6ヶ月以内に死刑執行を命令しなければならいとしている。
法務大臣が自分の思想で自らが法律を守らないのはどうかと思う。
法治国家と言えたものではない。
今回の千葉法務大臣だけでなく、以前から問題となってきた。
法務大臣も人間である。一年交代のように首相の交代に合わせて代わる大臣も短い在職期間に出来れば死刑執行を命令するのは避けたいのは人情である。
しかし人情で仕事をされても困る。


先進国で死刑制度が残っている国自体がまれだが、悪法も法なり。
首相は法務大臣を任命する時に法律を遵守出来るか確認して選ばなければならない。
千葉法務大臣は就任前に『死刑廃止を推進する議員連盟』に所属していた。
首相の任命責任が問われる問題だが、自民党政権の頃からあった問題で野党となった自民党も強く言えない。
なんともナアナアの国である。「法治国家み・た・い・な国」と呼ぼう。
10年07月28日 08時03分15秒
Posted by: sis
今変動金利でマイホームを購入する人が増えている。
金融機関は変動金利へ顧客を誘導しているが、金融機関にとっては儲けは少ないがリスクがない変動金利を勧めたいだろうが、顧客にとってはリスクが大きすぎて心配だ。


変動金利は半年毎に金利が見直される。
しかし、支払額は5年間変わらない。
現在は政策金利が0.1%なので下げ幅は残っていない。


今変動金利でマイホームを購入している人達はどれくらい支払いが増えることを想定しているのだろうか?
悪いことは想像したくないのが人情だが、変動金利で多額のお金を借りる場合はそれではいけない。
どの位まで金利が上がっても大丈夫だと最悪のケースを想定して借りないといけない。


金融機関もその点をしっかりと説明する責任があるが、キチンと説明しているのだろうか?
サブプライムローンで多数の不良債権を出したアメリカのようにならないと良いが・・・。
10年07月27日 07時38分58秒
Posted by: sis
組織の存在理由はどんな組織でもたった一つである。
それは『顧客に価値を提供すること』である。


世界最大のスーパーマーケット・チェーンのウォルマートの創業者サム・ウォルトンも同じようなことを次のように言っている。
①常にお客様の言うことは正しい。
②もしお客様が間違っていると思ったら①に立ち返ること。


リーダーは自分の組織が顧客に提供できる価値を明確にしなければならない。
デリバリー業界で成功したドミノ・ピザは『30分以内に届けられなかったら代金はいりません。』とピザの味ではなく、スピードを『価値』と考えた。
ピザの味は顧客の好みに左右されるが、スピードの早さは全ての顧客に支持される。
お腹が空いた顧客が暖かいピザをすぐに食べたいという気持ちに応えた。


自分の組織の『売り』は何かをリーダーが認識し、それを顧客にしっかり伝えることが組織が生き残る秘訣である。
10年07月26日 07時15分02秒
Posted by: sis
ビジネスの世界では常に決断が求められる。
正しい決断をする為には出来るだけ多くの情報が必要だが、決断にはタイミングも重要である。
情報収集にあまり時間を取られていたらそのタイミングを逸してしまう。


情報はたくさん欲しいが、決断は早くしたい、この相反する思いの中でベストのタイミングを見極めるのが「感性」(=「直感」)である。
あのビル・ゲイツは殆どの決断を瞬時に行う。
その勝率は6勝4敗だそうで、勝率としてはかなり高いと言える。


「直感」は潜在意識からのメッセージである。
人間の意識は3%の顕在意識と97%の潜在意識からなる。
忘れたはずの過去の経験や過去に読んだ本の情報などが潜在意識に蓄えられている。
たった3%の顕在意識の情報でうだうだと悩んでタイミングを逃すよりも潜在意識から送られてくる「直感」と言うメッセージに従って決断する方が賢い。
今決断を迫られている人にそのことを伝えてあげたい。
10年07月25日 07時35分36秒
Posted by: sis
昨日近くのディスカウントスーパーの特売で買って来たホームべーカリーで手作りパンに挑戦した。
約二時間半後には出来たてのブドウパンが完成した。


出来たてのパンの味は格別である。
日本人はお米が主食でご飯を食べないと力が入らないと言う人も多い。
その点私は特にお米に拘りはない。
何日もお米を食べなくても気にならない。
たまにその事に気付いてお米を食べるのはいつ以来だろうかと思うことがある。


巷では「食べるラー油」がブームである。
たまたま家内と食事に行った蕎麦屋で「食べるラー油」を買ってからはしばらくは朝ごはんを食べていた。
「食べるラー油」が無くなって行くにつれて又パン食に戻ってしまった。
ホームベーカリーを買った目的は米粉パンを食べることである。
お米に執着がないのは日本人として申し訳ないので、米粉パンを食べることにしたのである。

10年07月24日 08時46分25秒
Posted by: sis
野球賭博問題でテレビの生中継が自粛された名古屋場所で横綱白鵬は大関琴欧州を上手投げで下し、45連勝となり大横綱大鵬の歴代3位の連勝記録に並んだ。


大鵬が45連勝を記録したのは1968年秋場所から翌年の春場所までで今から40年以上も前の記録だ。
当時相撲はプロ野球と並んでプロスポーツの中で花形スポーツだった。
大鵬と柏戸の二大スターが相撲界にいて、野球界には長島と王がいた。
当時、子供達は野球選手か相撲取りに憧れてた。


プロ野球のオールスター戦も昨日行われていたが、テレビ観戦もしなかった。
プロ野球選手のスターがこぞって大リーグに移籍し、小粒のスターしかいなくなったプロ野球のオールスター戦に魅力が薄れてしまった。


横綱白鳳にとってはテレビ中継もなく、連日マスコミのバッシングを受ける相撲界で一人横綱として永い歴史のある相撲界の歴代3位の記録を更新したことを後年になって良い思い出として思い返せるだろうか?
もっと大騒ぎして祝ってやるべきではないだろうか?
そうしないと相撲の人気回復は難しい。
10年07月23日 08時27分57秒
Posted by: sis
2009年の中国のエネルギー消費量がアメリカを抜いて世界一位となった。
中国の2009年のエネルギー消費量は22億5200万トンでアメリカを4%上回った。
2000年には米国が中国の2倍だったが、なんと10年で逆転してしまった。


原油価格は現在1バレル79ドル程だが、米著名投資家のジム・ロジャーズ氏は2013年までに200ドルになると予測している。


今月21日経済産業省は風力や太陽光など再生可能エネルギーで発電した電力の全量買い取りを来年度から導入する新制度案を決めた。
その費用負担により10年後には家庭の負担は150円~200円/月になるようだ。
しかしそこには原油価格の高騰は加味されていない。


我が家の周りを見渡しても太陽光発電システムの普及が遅れている。
のんびりとはしていられないと思うが・・・。
10年07月22日 07時58分49秒
Posted by: sis
今朝ズームインスーパーを見ていると外国人観光客の日本での買い物の様子が映し出されていた。
外国人に人気がある日本製品は電化製品かと思っていたら、お茶やお菓子に始まり包丁や工事現場の作業着など日本ではお土産にはとてもならない物も人気らしい。


せんべいやおかきのようなお米で作られるお菓子を袋一杯買い込んでいたり、カップラーメンを何箱も買っていたり、我々が日々買い物に行くディスカウント店に並んでいるような物もうけている。


カラフルな靴下や作業着にテンションを上げている外国人がいたり、お弁当箱を自分用とお友達のお土産用と買っていたり、あらゆるものが魅力的に映っているようだ。


日本は物が溢れている。お店に行って見ているだけで楽しくなる事がある。
でも必要かと思うと買うほどでもない。しかし、観光で来ていたらきっと必要無くてもお土産として買ってしまうだろう。
日本は物を作って輸出するよりも、もっと観光に力を入れるべきかもしれない。
日本人が想像してなかったものが売れるみたいだから。


10年07月21日 07時58分30秒
Posted by: sis
世界中の下水道に流される抗うつ剤の影響でエビの生態に影響を与えているようだ。
代表的抗うつ剤製品のプロザックやサラフェムの主成分フルオキセチンの水溶液にエビを入れた実験では、通常は薄暗い物影を好むエビが明るい場所に泳いでいく確率が高くなり、鳥や魚などの捕食者に襲われやすくなるようだ。


エビも抗うつ剤の効果でポジティブになって警戒心が薄れるのだろう。
抗うつ剤の利用者は近年急増しており、アメリカでは2005年の抗うつ剤の利用者が2700万人で人口の約1割が利用しているようだ。


インフルエンザの治療薬のタミフルを服用した中学生がマンションから飛び降りで無くなる事故が続発したが、今回の実験のエビと同様に薬の副作用で防衛本能や警戒心といった身を守る為の能力が抑制され危険を冒してしまうのかもしれない。


ひょっとするとうつ病も自己防衛本能が少し過敏になっただけだと思えばそんなに深刻に思わなくても良いかもしれない。
元来我が身を守る為の能力なのだから。
10年07月20日 07時46分00秒
Posted by: sis
デンマークでは年金は消費税25%と所得税約46%で賄われており年金の月々の納付金がない。
当然年金の未納問題は存在しない。
デンマークに最低10年間居住するか、65歳になる前の5年間居住した場合には受給資格を得ることができる。
40年居住を満額とし、居住年数を40年で割った掛け率で支払われ、外国人にも同様に支払われる。


日本では年金納付率が平成20年度で約62%と残り約4割が未納者である。
資産があり老後年金に頼らなくても暮らしていける人であれば良いが、未納者にそんな人は少ない。
老後は生活保護を受けることになり、結局税金が使われる。


デンマークでは年金生活者になった時点で固定資産税が免除される。
又、賃貸住宅の家賃も大幅に軽減され、光熱費も軽減される。
もちろん医療費は元々無料なので、そんなに沢山の年金が無くても暮らせる。
菅首相は参議院選挙の大敗で消費税の話題を出さなくなってしまったが、避けては通れない問題だと思う。
10年07月19日 06時51分44秒
Posted by: sis
沖縄サミットを記念して発行された二千円札は発行から10年を迎えたが、一向に普及していない。
紙幣の流通シェアは09年末で0.9%と見ないはずである。


アメリカでは20ドル紙幣は23.1%のシェアで使われている。
ヨーロッパの20ユーロも20%,イギリスのポンドに至っては半数以上が20ポンド紙幣のようだ。
確かに財布に入れた時、千円札と比べる半分の枚数で済む。


私がアメリカを旅した時、20ドル紙幣や25セント硬貨といった日本では使ったことがない単位のお金を結構利用した。
使ってみると結構使いやすい。
二千円札が出た時珍しくて大事に持っていた。
みんなそんな風に使わずに持ってて普及しなかったのだろう。
使ってみると結構便利なのにそこまで至っていないのだろう。
二千円札以外にもその価値が正当に評価されていないものってあるのかもしれない。
10年07月18日 10時29分27秒
Posted by: sis
ある本によると、部下の信頼を得る為にはリーダーとしての3つの能力が必要だとしている。
まず、第一に期待を設定し、それに応じる能力である。
信頼はリーダーではなく、部下に生まれるものである。
部下に信頼され、そのリーダーの指示に従っていけば利益があると感じさせる能力である。
その為、確約できない事は安易に言うべきではない。


次に、仕事の才能である。
部下の信頼を得る為にはリーダー自身が有能でなければいけない。
それには部下に自分がどれだけ仕事ができるかを知らしめなければならない。
そこには『噂』が役立つ。過去のリーダーの業績を噂で聞いた部下は最初から信用してしまう。


最後に、部下を信頼し、仕事を任せる能力である。
リーダーが部下の能力を過小評価してしまうと部下はリーダーが思うだけの能力しか発揮しない。
部下を信頼して任せる度量が部下を成長させる。
部下は自分を成長させてくれるリーダーを望んでいる。
リーダーは自分に3つの能力が備わっているかを自問自答して欲しい。
部下の愚痴をもらすのはそれからにしたらいい。
10年07月17日 08時37分11秒
Posted by: sis
7月のFIFA世界ランキングによると、日本はワールドカップ開催前の45位から32位へと大幅にランキングを上げた。
決勝トーナメントで日本と引き分けたパラグアイも大会前の31位から16位へと大躍進を遂げた。


逆に日本のアジアのライバル国である韓国は決勝トーナメントに進出したにもかかわらず、大会前の47位から44位とあまり評価されなかった。
日本と同じEリーグでスーパースターのエトーを擁しながら一勝もできずに敗退したカメルーンは19位から40位へと大きくランキングを下げたが、ベスト16の韓国国民はカメルーンより下の評価に納得いかないかもしれない。


カメルーン同様日本に敗れて決勝進出を逃したデンマークも36位から29位へとランクアップし日本よりまだランキングが上なのが悔しい。
私が学生時代は試験の度に学年順位を知らされ一喜一憂していた。
学年順位を上げることが、勉強するモチベーションにもなっていた。
最初に勤めた会社でも営業の成績で全社で最高36位になり表彰された。
人間は競争好きな動物である。
実力が近いライバルを見つけることが成功の早道である。
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