2010年 6月の記事一覧

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10年06月30日 07時49分46秒
Posted by: sis
昨夜ワールドカップの決勝トーナメントのパラグアイ戦で日本代表は延長を含め120分の戦いを0-0の同点で終え、PKの末惜しくも敗れた。


試合後の選手のコメントで日本代表のチームワークの良さを何人かの選手がコメントしていた。
大会前の強化試合で連敗して批判を受けていた日本代表が本戦で予選通過できたのはチームワークの良さが勝因だが、そのチームワークも連敗の中では生まれない。
サッカー選手を始めチームスポーツを行う選手達はチームワークの重要性を誰よりも理解している。
しかし、連敗するとチームワークは崩壊する。


大会の初戦のカメルーン戦での勝利から日本代表のチームワークが生まれた。
そしてデンマーク戦の勝利で本当のチームワークが完成した。
勝利の中でチームワークは培われる。
勝ち方ではなく、どんな形でもまず勝利することが大事だ。
連敗している人はその事を理解して欲しい。
10年06月29日 08時32分26秒
Posted by: sis
大相撲の野球賭博問題で日本相撲協会は特別調査委員会の勧告を受け入れ大嶽親方と大関琴光喜を解雇以上の処分とすることを決めた。
それによって心配された名古屋場所が予定通り開催されることになった。


名古屋場所という期限があった為、バタバタと調査を終え、当事者二人を厳しい処分にすることで幕を下ろした感がある。
しかし、そんなに根が浅いとは思えない。
かなりの人数が賭博を行っていたが、二人を除く人達は常習性がないと決めつけていた。


掛けごとはタバコやお酒のようにやり始めると辞められなくなる。
以前私もパチンコにハマった時期がある。その時は時間があるとパチンコに行っていた。
タバコのようにキッパリ止めてしまわないと頻度を減らすなんてできなくなる。
一度でも掛けごとにハマったことがある人なら誰でもわかるはずだ。
掛けごとには必ず常習性はある。


それを常習性がないから一場所だけ謹慎してお咎めなしでは問題解決にはならない。
武蔵川理事長の会見の態度にも反省が感じられない。
タバコ同様に賭博も余程の覚悟がないと止められない。
今後も次々と不祥事が続きそうな気配である。
相撲界は最近の桜島のように当分収まりそうもない。

10年06月28日 07時51分04秒
Posted by: sis
ヒトは発汗機能が発達した動物で、暑さに対する耐性が非常に強い。
しかし、暑さに対する対処を発汗に頼った為高温多湿に対する耐性が弱くなった。
湿度が高くなると汗の蒸発が阻害され発汗機能が役目を果たせなくなる。
いわゆる『蒸し暑い』状態となる。
この蒸し暑い状態は不快指数で表される。
気温27℃、湿度55%では不快指数は75、気温29℃、湿度70%では不快指数は80となる。
不快指数75では人口の一割が不快と感じ、80を超えると全員が不快と感じる。


因みに今朝は気温29℃、湿度75%である。
明らかに不快である。
その為、人間関係でも会話がギスギスしてくる。


売り言葉に買い言葉と言って、ギスギスした会話が引き金となって喧嘩となってしまう。
不快指数が上がっ時は少し黙っておくほうが良い。
不快なのは自分だけじゃないのだから。
そんな日は大人しくしておこう。
10年06月27日 10時34分32秒
Posted by: sis
米大リーグ・アトランタブレーブスの川上憲伸投手が26日のタイガース戦で7回を投げ1失点で今季初勝利を上げた。
15回目の先発で1勝9敗となった。


昨年中日ドラゴンズから移籍し、昨年は7勝12敗と日本球界を代表する投手としては不本意な成績で終わり、今年はより高い意気込みで臨んだはずだが、開幕から今まで勝ち星に恵まれず苦しみの末の初勝利となった。


ベテラン投手とは言え、開幕9連敗はキツかっただろう。
言葉の壁もある環境で孤立感を感じながら自分と戦っていたのだろう。
ピッチャーは野手の助けがないとどんなに良いピッチングをしても勝てない。
野手もやっと点を取ったかと思ったら打たれるピッチャーにはやる気を削がれる。
試合に勝つためにはピッチャーと野手との信頼関係が必要になる。


川上投手も開幕9連敗とはいえ、野手との信頼関係があったからローテンションから外されずに起用され続けたのだろう。
今年日本人大リーガーが続けて戦力外通告を受ける中、心配していた川上投手の初勝利を祝いたい。
10年06月26日 10時46分54秒
Posted by: sis
昨日のワールドカップの日本対デンマーク戦を見ていて感じた事だか、ヨーロッパの他の代表国は黒人選手が多いのに比べ、デンマークチームに黒人選手が見られなかった。
今回始めてアフリカ大陸でのワールドカップ開催にも関わらず、アフリカ代表で決勝トーナメントに残っているのはガーナだけである。
能力の高い黒人選手はヨーロッパ各地に流出している為だろう。
水泳を除く殆どのスポーツ界では黒人の存在は欠かせない。
日本の野球界でも多くの黒人選手が活躍してきた。



デンマークは日本同様単一民族国家である。
人口の95%はデンマーク人である。
他のヨーロッパの国々とは違って、デンマークは移民を受け入れていない。
ヨーロッパでは移民の問題が社会問題となっており、移民に対する政策が政権選択の重要なポイントになっている。


日本代表の今大会の活躍は素晴らしいが、日本同様に黒人パワーに頼らずに頑張っているデンマークチームも素晴らしい。
格下の日本チームに完敗しても素直に勝った日本チームを称賛する潔さも好感が持てる。
今回の対戦でデンマークと言う国を身近に感じた。
ワールドカップは国際交流の一環にもなっている。
決勝トーナメントまで楽しめて、日本代表には感謝している。
10年06月25日 08時21分53秒
Posted by: sis
今朝3時20分に携帯のアラームで眼を覚まし、一階に下りようかとした時に家内の携帯のアラームが鳴った。
一階のリビングに下りて、ソファーで寝ている長男を起こし親子3人で早朝のワールドカップ観戦が始まった。


決勝トーナメント進出を掛けた対デンマーク戦で日本代表は前半で本田と遠藤のフリーキックで2点をリードした。
引き分けでも決勝進出が決まる日本の予想外の先制だった。
その後ペナルティーゴールで一点返されるが岡崎のダメ押しの3点目のゴールで決勝進出を決めた。


試合後のインタビューで岡田監督は今日の勝利よりもカメルーン戦の勝利の方がよりうれしかったと、それほど興奮するでもなく答えていた。
いくら練習を積んでもそれだけでは強くなれない。
試合で勝つことが選手を育てる。
営業の仕事も同じで競争相手を破って契約を重ねることで営業マンは成長する。
どんなに知識を身につけるよりも一件の契約が勝る。
日本代表の選手達は予選の2回の勝利ですごく逞しくなった。ベスト4も満更夢ではない。
10年06月24日 07時44分55秒
Posted by: sis
今晩いよいよサッカーワールドカップ南アフリカ大会の決勝トーナメント進出を賭けて日本対デンマーク戦が行われる。


対戦相手のデンマークは九州程の国土に九州の半分以下の人口しかいない。
福岡県の人口より少し多いぐらいである。
言うなれば日本代表が福岡代表と戦うようなものである。
まずは勝てそうである。(違うか?)


又デンマークはヴァイキングで有名だが、ヴァイキングは実は海賊ではなく、ただの農民や漁民で、近代になって海賊のイメージが作られたそうだ。
確かにデンマークの応援団は「ローリガン」と言っておとなしくまじめだ。
それに対し、日本代表は「サムライ」である。
その上、20倍以上の熱い国民の応援にも支えられている。
いよいよ勝てそうである。(違うか?)


とにかく、今晩は眠れそうにない。
10年06月23日 07時45分09秒
Posted by: sis
社団法人全国軽自動車協会連合会によると全ての四輪自動車に対する軽自動車の保有台数比率は全国平均で32.6%と3台のうち1台が軽自動車だそうだ。


思っていたより少ない気がする。
それもそのはずで鹿児島県だけを見ると軽自動車の比率は45.8%と全国平均を大きく上回る。この数字を見ると納得できる。


軽自動車の保有率が高いのは中国、四国、九州の西日本らしい。
トップは高知県の48.8%で鹿児島は全国8位。
西日本が軽自動車の比率が高いのは平均年収が原因だと思われるが、平均年収が最も低い青森県は22位、北海道は45位と見ていくと軽自動車は雪に弱い事が分かる。
タイヤの径が小さい軽自動車は雪道ではお腹こすってしまうし、車の幅がせまく轍に合わないようだ。


ちなみに軽自動車の保有率の最下位は東京都で15.7%。東京は雪も降らないのにエコじゃない。
港区では乗用車の保有台数の42%が輸入車で、うち35%はベンツのようだ。
石原都知事は車の省エネをまず考えるべきだと思う。
10年06月22日 08時27分00秒
Posted by: sis
今年は例年に比べ最も遅い梅雨入りだったが、遅れを取り戻すかのように連日大雨が続いている。
今日から明日にかけて鹿児島では最高200mmの雨量が予想されている。
雨に弱いシラス土壌の鹿児島では雨が続くと土砂崩れが心配される。


一方桜島は昨年から爆発が多発し、今年になって半年経たずに去年の年間最多爆発回数の記録を更新した。
桜島の灰は太陽光パネルの発電を妨げる為、パネルを覆う灰を流す雨は有難いが、今度は雨が降ると発電はしなくなる。
太陽光発電を設置している我が家には灰も雨もいずれも厄介者である。


昨年11月から売電価格が二倍になり、太陽光発電への期待が一層高まったが、狂ったように爆発を繰り返す桜島の灰にはイライラさせられる。
灰がなかったらもっと発電したはずなのに・・・。
梅雨も早く終わって欲しいが、夏になって雨が降らなくなってから灰が降ってくると思うとそれも心配だ。
やっぱり桜島の灰も雨も厄介なもの達だ。
10年06月21日 08時44分11秒
Posted by: sis
19日のオランダ戦に0-1で敗れた日本代表は、昨日のカメルーン戦に逆転勝ちしたデンマーク代表と25日決勝トーナメント進出を掛けて最後の戦いを行う。
デンマークはポルトガルやスウェーデンを退けヨーロッパ予選をトップで通過した強豪である。


得失点差でデンマークを上回る日本はデンマーク戦では引き分けでも決勝進出が決まる。
格上のカメルーンに勝ち、優勝候補の一角であるオランダに善戦した日本は同じく格上のデンマークに対しも勝てそうな盛り上がりである。


野球賭博問題で揺れる相撲界と日本中の国民全てを「俄かサッカー評論家」に変えたサッカー界では明暗がクッキリ分かれている。
国民の心は移ろいやすい。
国技の名のもとに胡坐かいている相撲協会の幹部は来月予定の名古屋場所の本場所の開催すら疑問視される今も沈黙を続けている。


次回は公益法人の相撲協会の仕分け作業を蓮舫行政刷新担当大臣にお願いしたい。

10年06月20日 09時20分44秒
Posted by: sis
バブル景気以降20年近く日本経済の低迷が続いている。
北欧のスウェーデンは900万人と日本の10分の1以下の人口だが、H&Mやイケア、ボルボ、エリクソンと言った世界中で活躍する企業を多く排出していて元気だ。
カジュアルチェーンのH&Mは世界35カ国に約2000店舗を展開し、世界中で約8万人の従業員を擁している。
北欧家具のイケアは世界25カ国に250以上の店舗を展開し、12万3千人もの従業員が働いている。


この二つの会社の人気の理由は、品質やデザイン性の高さに比べて価格が圧倒的に安い事である。
その秘訣は、自社では生産設備を持たず、デザイン・設計のみ行い、外部に製造させ自社販売を行うことで実現している。
そしてもう一つ成功の理由に、スウェーデン特有の「ラゴムの精神」と呼ばれる考え方がある。


欧米人は個人主義のイメージが強いく、自己主張が当たり前だが、「ラゴムの精神」とは人と対立しない為に自己主張を抑えてお互いが譲歩しあう精神である。
元来日本人が持っている「謙譲の美徳」のようなものだ。
日本が実力主義や成果主義といったアメリカ的なビジネスモデルの導入で社内の雰囲気がギスギスして日本企業の良さが失われていったのに対して対照的である。
スウェーデンに学んで本来の日本らしさを取り戻すことが日本が再生できるポイントかもしれない。
10年06月19日 08時36分47秒
Posted by: sis
FIFAランキング9位のフランスは同ランキング17位のメキシコに0-2で敗れリーグ予選自力突破の可能性が消えた。


サッカーの専門家の話によると、野球は投手であれば勝ち星、防御率、奪三振、野手であれば打率、打点、盗塁数等数字で成績が現れる為、代表選手を客観的に選べるが、サッカーは得点以外選手個人のデータがなく、代表選出が監督の好みになってしまうそうだ。


その為、国際試合の成績は監督の責任によるところが大きいそうだ。
チームワークを優先する監督もいれば、選手の個人の能力で代表を選ぶ監督もいる。
今回フランスだけでなく、スペインやドイツにも番狂わせが起きている。
野球は良いピッチーが一人で完封し、すごいバッター一人がホームランを打てば勝てるが、サッカーはチーム全体が一体で機能しないと勝つことは難しい。


今夜、日本代表が優勝候補のオランダと対戦する。
いつ番狂わせが起きてもおかしくない雰囲気は十分にある。
今晩は飲み会だが、サッカーの話題で持ち切りになるだろう、もし勝つような事があればそのまま祝勝会になるだろう。
10年06月18日 07時30分14秒
Posted by: sis
人の考え方はその人の経験によって作られていく。
経験したことない世界の常識は理解できないので、人は自分が経験してきた世界の常識で物事を判断することになる。
一つの会社に長く勤めるのはかなりの忍耐が必要である。
しかし、そこでの常識に縛られ、成長が止まってしまうことも多い。
転職は人を成長させる。特に業種が変われば尚更である。
新しい環境に適用する為には勉強も必要だが、意識改革が必要である。
持論に拘っていては適用できない為、過去の常識を否定することが求められる。
しかし、自転車の乗り方同様、過去の経験を忘れるわけではない。


その会社の常識と同様にその業界の常識もある。
業界が変わると常識も一変する。


私のサラリーマン生活は飛び込み営業からスタートした。
企業相手の営業で、稟議書へ添付する為に他社の見積もりを取られるのは必然だった。
当時、値引きが許されない会社だった為、他社の大幅値引きに苦しめられた。
その中で生きてく為に競合に勝つノウハウを学んだ。
その後、全く異なる業種に転職したが、其々の仕事で学んだ経験が今の私の考え方を作っている。間違いなく環境に育ててもらっている。
10年06月17日 07時42分52秒
Posted by: sis
昨年の大麻問題に続き今度は野球賭博問題で相撲界が揺れている。
日本相撲協会は文部科学省に野球賭博の29人を含む65人が賭博に関与したと報告した。
その後のインタビューでは野球賭博の29人の中に親方が含まれていることが判明したが、その事を文部科学省に報告していなかったようだ。
その理由を記者に追求されると、聞かれなかったからと答えていた。
元大関霧島の陸奥親方である。


仕事も同じく報・連・相が重要である。
大事な事こそ最優先で報告しなければならない。
相撲協会の体質が垣間見えた瞬間であった。


元横綱三重ノ海の武蔵川理事長は「膿を出し切って」云々と言っていたが、それが本気ではない事が報告の内容で判明した。
本当に良くなろう思うなら、キチンと報告するところから始めることだ。
昔テレビで応援した力士達が背広を着て親方を名乗り、情けないコメントをしているのを見ると残念でならない。



10年06月16日 08時12分51秒
Posted by: sis
今後、女性があらゆる消費の決定権を握る時代が来るようだ。
ボストンコンサルティンググループの津坂氏によると世界の消費の64%を女性が支配しているそうだ。


私が建築会社で住宅の営業をしていた頃、商談中は視線は80%がご主人に20%を奥さんに向けていたが、意識は逆に80%を奥さんの方に向けていた。
交渉の当事者はご主人だが、私が帰った後に夫婦の会話を想像すると主導権は奥さんが握っているだろうと思って商談していた。


一般的にご主人は家を決める時に迷う。動揺しているのが見て取れる。
しかし、奥さんはキッパリと判断する。だから奥さんを見れば答えが読み取れる。
そして奥さんに引っ張られてご主人は渋々決める。


女性が消費の決定権を握る時代が来るというより、既に来ている。
ビジネスをするなら、女性をターゲットにすることが成功の近道だと思う。
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