いつ以来だか思い出せないくらいご無沙汰な吉田です。
08年1月末に妊娠がわかり、9月19日に出産。
現在、この世に生まれて4ヶ月半の姫との育児生活を満喫しています。

今回は、母ネタとまいりましょう。

以前から「母は強し」という言葉を、口にしていましたが
私自身が母になる前と、実際に母になってからとでは
その言葉の意味合いが、少し違ってきたのです。

出産した産院での師長さんが、新米ママ達に
プレゼントしてくださった言葉があります。

「育児は『待つこと』です。
 わが子の成長のスピードを競わず、待ちなさい。
 自分の子どもを信じて待ちなさい。
 ママになるまで、10ヶ月も待ったでしょう。」

「妊娠・出産・育児は、どんなに努力しても思い通りにならないことがあるの。
 体重管理がうまくいっていても、超難産になる人もいるかと思えば
 20キロ近く増えても、コロッと産む人もいる。」

あらためて
*待つことができる
*努力しても思い通りにならないことがあるのを受け入れる
「母が強し」であるのは、この2つの力があるからこそでは、と。

それができない理由を考えてみました。

「不可能なことなどないのでは?」
と錯覚を起こしてしまいそうなほど
技術は発達していますし、情報も溢れんばかり。

これだけ満たされてしまうと
すぐ結果を求めてしまうので、待つ忍耐が続かなくなりがちです。

また、努力して思い通り(情報通り)にいかないと、
生真面目で努力家の方は自分を追い詰めてしまったり、
何かのせいにしてしまったりと
心に余裕がなくなってしまいます。

新米ママである私には
まだまだ、この2つの力は根付いていませんが
少しずつ自分のものにし、前出のブログで藤原さんが紹介してくださったような
「深みのある相談ができる」コンサルタントになりたいと思う
吉田の決意表明ブログでした。

余談ですが、育児に協力してくれないパパへの不満がある新米ママ達へ。
師長さんからの、もうひとつの言葉をご紹介します。
「あなたたちが、お腹に新しい命が宿って、
 ママになるまで10ヶ月かかったの。
 パパがパパになるまで、初めて赤ちゃんを抱っこしてから
 10ヶ月待ってあげなさい。」

10ヶ月過ぎたら、どうしましょう(笑)


【シナリオ 吉田麗子 Reiko Yoshida】
http://www.moneybalance-clinic.com/stuff.html