生きとし生けるもの誰でも訪れるもの…それが《死》。
人生の幕を穏やかに降ろしたい
誰しも願うことです。


しかし、多くの人は介護・葬式・お墓などに思いがあるものの、
意思表示や文字で残すことをせぬまま「その時」を迎え、
結局残された家族が、
惑い・悩み、時には争う事となります。


そこで、今 私が会員さんにお渡ししているのが、
『エンディングノート』と遺言書の雛形。

エンディングノートは自分の生涯を見つめ、
自分の思いを綴るもの、
遺言書は家族への「最後のラブレター」と考えています。


初めはビックリされ、戸惑う方もいらっしゃいますが、
『死合わせ』について話していく中で、
自分らしく人生の有終の美を飾るため、
じっくり時間を掛け描いていきたいと言われます。


私の場合、介護は自宅で、葬式は身内だけで行い、
お別れ会を居酒屋で賑やかにして欲しい。
そして、お墓も仏壇も要らないけど、
遺灰をダイヤモンドにして、娘に持っていてもらいたい…。
これが私の『死合わせ』です。


みなさんはどんな『死合わせ』を描いていますか?


【ゆとりすと 朝原奈津枝 Natsue Asahara】
http://www.moneybalance-clinic.com/stuff.html