【3種類の傍楽】
お金は「モノやサービスとの交換券」・・・
いいモノやいいサービスを提供する ことで相手に喜んで頂く・・・
その報酬として「ありがとう」と「お金」を頂く ・・・
素敵な循環ですが、「傍楽」にも3種類の傍楽があります。

一つ目の傍楽は ・・・
モノやサービスを流通・販売する役割 【販売業】

二つ目の傍楽は・・・
でき ない人の代わりに行う代行という役割 【代行業】

三つ目の傍楽は・・・
相手が自分 でできるようになるために、
自立を支援する役割 【自立支援業】


一つ目の流通・販売は、
商品を開発しているメーカーの為の傍楽です。
よって、「販売=セールス」 という訳になります。

二つ目の代行は、
商品選びやメーカー選びができない人のために一緒に選ぶ。
生活設計の作成ができない人のために、一緒に作成する。
つま り、プランニングの代行や、
調査、比較、検証など知識や技術を駆使して
「相談 =コンサルティング」をすることになります。

三つ目の自立支援は文字通り、
自分でできるようになりたい人のプランニングの立て方から、
商品の選び方、調査・ 比較・検証などの仕方まで、
身につけていただく「相談=セラピー」となります。

つまり、セールスは「自分の結果にこだわる」
コンサルティングは「相手の結果 にこだわる」
セラピーは「相手が自分で自分の結果にこだわる」
ということです 。


世の中の多くのファイナンシャルプランナーは、
販売・流通で生計を立てているか・・・
お客様から相談料を頂き、相談はしているが
「飯が食えない」と嘆いているか・・・
そんな姿をこの10年間見てきました。

ところが、政府はすでに
「自 立支援型」のFPの台頭を切望していたのです。

金融改革(ビッグバン)により、

① 「自己責任時代」・・・
自分で判断、選択、決定できる人づくり

②「金融の自由化 」、「金融の一元化」・・・
生保・損保・証券など垣根を越えた取り扱い
(この部分は明らかに大手金融商品販売会社が有利ですね)

③「会計の国際化」・・・
税 金計算制度という税金中心の決算から、
会社の資金会計や体力チェックとしての決算。


ここで是非考えてみてください。
皆さんは、上記3種の
どのタイプのファイ ナンシャルプランナーとお付き合いしますか?
私は、流通・代行・自立支援・・・

いずれもファイナンシャルプランナーの仕事だと思いますが、
金融大国日本でありながら、金融音痴日本といわれるこの国では、
お客様の成長や、時期に会わせ、
3つともできるファイナンシャルプランナーが必要だと思いました。

その甲斐あっ て、
自立支援型ファイナンシャルプランナーの集団として、
【会員さんがプロになり活躍する】ところまで来ました。

また、全国にも「マネーバラン スクリニック」の産声は広がり、
すくすくと育っています。

10年間の会員さんのご支援に感謝するとともに、
今後も会員さんの自立支援へのサポートを行い続けます。

【有限会社ワンズプロジェクト 伊藤剛知 Taketomo Ito】
http://www.moneybalance-clinic.com/stuff.html