おかげさまで、9月5日に無事、
元気な男の子を出産することができました。

ご縁あって、助産院での出産を選択。
助産院のお産の特長は・・
・ 一般家庭のようなアットホームな雰囲気
・昔ながらの自然なお産・・畳の部屋で家族一緒に出産に臨みます。
・投薬や切開などの医療行為がない。
・母子同室

全体のお産の1%くらいとのことで、
病院でのお産と比べてメリット・デメリットはありますが、
助産師さんが大変頼れる素晴らしい方で、
私にとっては大変満足できるお産となりました。

何より「産むのは自分自身なのだ」と、
出産に向き合う意識が変わったことが一番よかったかもしれません。

・他力本願ではなく自助努力
 「いざとなったら病院が何とかしてくれる」
  →「健康的なお産になるため、自分でも努力をしよう!」

・プラス思考に捉える
 「お産は怖い」
  →「やっと赤ちゃんに会える。楽しみ!」

・デメリットはメリットでもある
 「陣痛の痛いのはイヤ」
  →「強い痛みがあるからこそ、
    ものすごい力でいきんで、赤ちゃんを押し出せる。」

・手段に固執せず フレキシブルに
 「絶対に助産院で産んでみせる!」
  →「一番大切なのは母子の健康と命。
    必要なら、病院でのお産に切り替えよう」


人生すべてにつながる
教訓のような気がしませんか(笑)?


私は入院してから7時間弱と、初産にしては安産だったようです。
畳の上ではつかまる物が何もないので、
夫の体が分娩台の代わり。
助産師さんの誘導で、
仰向けになったり、横向きになったり、
なんと最後は「立って~!」と言われ、
崩れそうになりながらも、立っていきみ、
それを全身で支える夫も汗だくになりながらの
アクロバティック(?)なお産でありました。

これ以上続いたら、気絶するんじゃないかと思うころに、
「オギャー!」
と赤ちゃんが誕生!

産まれたての、まだぬるぬるしている赤ちゃんを
お腹の上で抱きしめたあの感覚は、
言葉にできないくらい感動的で、
夫とともに声をあげて泣いてしまいました。

家族の絆、命の神秘など・・
人として大切なものを最大限に味わえた
素晴らしい時間でした。


【ワイズチョイス 川嶋美保 Miho Kawashima】
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