先日子ども手当てについて触れましたが、その子供手当ての財源の出所はまだ決まっていません・・
ということは、また減ったり増えたりする可能性があるということですよね。財源がないのだから増えるということはないでしょうけども。

医療費の上限の見直しも中・低所得者の負担上限を上げて、高所得者の負担を増やすという政策が検討されていたり、医師などの業種ごとに存在する国民健康保険組合(国保組合)への補助金を減らす案などがあります。ところが結局財源がなくて保留。

年金制度も国庫負担が2分の1をみなうす議論がありますが、その財源と予定していた消費税率の引き上げを凍結したため、2.5兆円の財源確保が難しくなっています。


要するにお金がなくて何もできないという状態にあるわけです。


これを家庭に置き換えると・・

思い立ったらすぐ行動と行きたいところですが、

お金がないからまだ結婚できない・・
お金がなくてまだ家が買えない・・
お金がなくて2人目の子供はどうしよう・・

いざというときのために余剰資金を持っておくことはとっても重要です。今は何とか生活できてしまっているようなケースであっても、改めて今の生活を見直して毎月5千円でも強制的に貯蓄する仕組み作りを行っておくことをおすすめします。

不安定な世の中を生き抜くにはやっぱり手元資金が必要です。これは個人も、会社も国家も同様です。

北海道札幌市のファイナンシャルプランナー(FP)金子賢司
生命保険、損害保険のご相談は金子賢司まで