『世界が変わるのを待っても変わらない
 自分が変われば世界がかわるんだ』 
                BY 養老孟司


今日はお客様にお話したことを掻い摘んで書きます。
主題は『バブルのにおい』です。本気で備え始めようということです。
あくまでの私見です。ご了承ください。

世界は不況とバブルを繰り返している。
以前のアメリカは不況の対策として戦争を仕掛けていた。
戦争が不況対策だったのでしょう。

では現代はどうかといえば簡単に戦争はできない。
戦費の支出に耐えられないという側面があります。
債務削減はアメリカの重要なテーマです。

しかしリーマンショック後の深刻な不況はすでに5年になります。
FRBの度重なるQE1,2,3という緩和策で対応してきました。
その反動がいつの日かくることはわかっていました。

ITバブルが弾けた後どうやって立ち直ったのか
それは住宅バブルでした。
つまりバブル崩壊の治療はさらなるバブルで立ち直ってきました。

現在の実体の伴わない株高とよく言われています。
それはおかしい。なぜなら株式相場というのは金欲の集合体です。
実態なんてそもそも関係なく予測と希望で動くものです。

いまの予測はなんでしょうか、。
それは『インフレ』、世界はインフレの準備をしています。
いよいよ本格的に動き始めてきたのかもしれません。

リートチャートを見るとどうでしょうか。
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いままでも言っていたように世界のお金の出しては
アメリカのFRB、ヨーロッパのECB、そして日本の日銀です。
だが日銀は腰が重かったのでそれが足かせとなっていた。

その日銀がついに変化を見せています。
物価上昇2%なんて達成可能とは思えません。
しかし、姿勢の変化を世界に示した時点で充分ではないでyそうか

では日本人である私たち一般人はどうすればいいのでしょうか。
まずはデフレなれした一般常識を捨てなければなりません。
デフレ経済は先進国では日本だけの話です。

かといって日本が復活するか決まったわけではありません。
アメリカの復活はドル高をもたらし日本では円安がすすみます。
ということはガソリンや食料などの消費財は値上がりすることが考えられます。

しかも来年から消費税アップが控えてきます。
家計にとって重石になるような変化が急速にすすむことになります。
その処方箋は給料アップとなるのですが、うまくいくでしょうか。

給料アップは家計にとって嬉しい出来事ですが他力本願といえます。
自分たちではどうにもできないのです。
では自分たちでできる消費税や物価のアップへの対抗策はなんでしょうか。

それは・・・

まだまだ話は続きますが、お客様は保険の保障を1/3の保険料にしました。
そしてぷちバブルに備えることにしました。
消費税アップに負けない、物価高に負けない家計つくりに舵を切りました。

なぜそれができるか。
それは年収は600万円以上あるからです。
年収がある方にはそれなりの対策がとれるのです。

電話がよく鳴るファイナンシャルプランナー
永野 修

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